1月26日(月)に、小学4年生~中学1年生までの児童生徒が、やぶはら高原スキー場でスキー・スノーボード教室を行いました。当日は天候に恵まれ、素晴らしいコンディションでの教室となりました。
開講式終了後、一人一人の能力に合わせた22グループに分かれ、インストラクターの指導のもと、スキーとスノーボードを楽しみました。少人数のグループ編成のため、一人ひとり丁寧に指導して頂き、初心者の児童生徒も短時間でリフトの乗り降りや、なだらかな坂を楽しんで滑ることができるようになりました。教室が終わるころには、多くの児童生徒が自分の成長を実感し、充実した表情を見せていました。
閉講式では、代表の生徒が、「今日一日を通して、全員が上達し楽しむことができました。今日教わったことをしっかりと思い出して、今後もスキー・スノーボードを楽しみたいです。」と話していました。
やぶはら高原スキー場のスタッフ、インストラクターの皆様、本当にありがとうございました。
1月8日、3学期始業式が行われました。
小松理事長は「一事が万事」という言葉を引用し、「ささいなことが自分の行動を物語ります。玄関では“たかが靴”と思わず、きちんとそろえることが大切。どんなこともひとつずつていねいに積み重ねて美しい生活を心がけましょう。」と話し、
下辻校長は「勉強や運動、いろいろなことに元気に取り組むと、心が充実して笑顔になります。みんなの笑顔がたくさん見られる年であるように。」と話しました。
始業式に引き続き、合唱部と吹奏楽部の発表がありました。
合唱部は10日(土)、吹奏楽部は12日(月・祝)にそれぞれコンクールに出場します。全校の前での発表に緊張していた様子ですが、当日は練習を重ねた成果を発揮してくれることと思います。
小学1年生の教室では、先生と久しぶりに会ってうれしそうに話す児童の姿が見られました。
中学3年生はいよいよ高校入試が近づいています。
まだ寒い日が続きますが、やり残しのないように1年間のまとめとなる3か月にしていきましょう。
2学期最終日となった12月20日は、全校総出での大掃除から始まりました。普段は見落としがちなところまで念入りに掃除する姿があちこちで見られました。赤く上気した顔で整列する児童もいて、寒い中でもはりきって掃除をしていたことを物語っていました。
終業式の講話では、理事長が「 “しつけ”という字は“身(体)を美しくする”と書く。みなさんには美しい言葉づかい、美しい行動を心がけた生活をしてほしい。」と話しました。校長先生からは「過去をふりかえって、心の中と身の回りを整理しよう。そして、ぜひ将来のことも考える年末年始にしてほしい。」との話がありました。
終業式に引き続き表彰式が行われ、作文・絵画等のコンクールで入賞を果たした児童生徒のみなさんに賞状が贈られました。
また、「ジョン万次郎20年の会」が実施したドイツ短期留学の報告会があり、中学3年の櫻井さんと春山さんが、ホームステイや現地の学校を視察した感想を述べました。
けがや病気のないように楽しい冬休みを過ごし、元気な笑顔で3学期を迎えられることを楽しみにしています。
第7回 わたしの「ふる里自慢」コンクール(綿半グループ主催)において、1,873点の応募作品の中から本校生徒が9名入賞、このうち2名は最優秀賞に選ばれました。14日(日)には長野市で表彰式が行われました。入賞者と作品名は次のとおりです。
◆小学校低学年の部 |
【優秀賞】 3年 鈴木 華さん 「まんじのせきぶつ」 |
【努力賞】 3年 城谷 一香さん 「わが家のかぼちゃ」 |
3年 中村美香子さん 「すわこのはくちょう丸」 |
◆小学校高学年の部 |
【最優秀賞】5年 中村 泰大さん 「諏訪おふね祭り」 |
【努力賞】 5年 イチカワドイルフランスィス 聖さん 「雪にまぎれるはばたくライチョウ」 |
◆中学校の部 |
【最優秀賞】1年 中村 耕士さん 「片倉館」 |
【努力賞】 1年 塩原 響希さん 「桔梗」 |
2年 藤森 一真さん 「開田高原の夏」 |
◆特別賞 【信濃毎日新聞社賞】 6年 荒木 笑加さん 「夏の夕焼け」 |
◆絵画教育功労賞 才教学園小学校・中学校 |
入賞作品は、16日付信濃毎日新聞朝刊で紹介されたほか、綿半ホールディングス株式会社のホームページでも見ることができます。
展示:信濃毎日新聞本社(12/17~来年1/15)
諏訪市原田泰治美術館(来年1/17~2/15)
最優秀賞(小学校高学年の部) 中村泰大さん「諏訪おふね祭り」
最優秀賞(中学校の部) 中村耕士さん「片倉館」
第17回木の家・こんな家に住みたい作文コンクール(日本木造住宅産業協会主催)において、小学校5年生の河野統徳くんの作文「サバンナの中のバオバブハウス」が優秀賞にあたる日本木造住宅産業協会会長賞を受賞しました。
小さいころから動物が大好きで、将来はサバンナで野生動物の獣医師になりたいという夢をもつ河野くん。作文に登場するのは大きなバオバブの木です。木の幹をくりぬいて動物の診療所を作り、いつでも動物たちを観察できるように自分はその上のツリーハウスで暮らす―。
「夢を認めてもらってうれしい。獣医師になることはもちろん、自然や絶滅危惧種の動物の保護も目標にして、たくさんの知識を身に付けたい」と、受賞を喜んでいます。
受賞作品は日本木造住宅産業協会ホームページ内に掲載されていますので、ぜひご覧ください。
以下の日時にジョン万次郎20年の会主催のドイツ留学体験学習報告「国際感覚学習会&世代間交流会」が行われます。
今年も本校の中学生2名がお世話になり、ドイツで貴重な体験をしてきました。当日は二人のプレゼンテーションもご覧いただけます。是非とも足をお運びください。
ジョン万次郎20年の会
2014年度ドイツ留学体験学習報告
「国際感覚学習会&世代間交流会」
日時:12月7日(日)14:00~16:00
場所:あがたの森文化会館 IT教室
詳細はジョン万次郎20年の会ホームページをご覧ください。
26年度の「小さな親切」運動作文コンクール(「小さな親切」運動県本部主催、市民タイムスなど後援)の入賞者が発表されました。この作文は、自分ができた親切、できなかった親切、身の周りで起こった親切など実体験に基づいて書くもので、親切の意味や自分の行動を見つめるきっかけにもなります。
受賞者と作文の題名は次のとおりです。
みなさん、おめでとうございます。
小学5年 藤本颯太郎くん 優秀賞「本当の親切とは」
中学3年 鈴木鞠李さん 優秀賞「人から人への連鎖」
中学1年 竹花奈々さん 銀賞「小さな親切、ちょっとの勇気」
優秀賞を受賞した藤本くんと鈴木さん
11月26日、小学3年生は松本市にある石井味噌さんで社会科見学を行いました。
社会科では「ものを育てたり、作ったりしている人たちの思い」を考える単元で「味噌作り」を学習しています。国語でも「すがたをかえる大豆」の単元で味噌を勉強しました。そこで、古くから味噌を作り続けてきた石井味噌さんに社会科見学に行ってきました。そして、今回は、味噌作り体験も行いました。
味噌蔵へ案内して頂くと、高さ2mにも及ぶ巨大な桶が並んでいて、「すごい。」と思わず言ってしまう程でした。桶の中では4.5tもの味噌が熟成されていること、この桶から37万5000杯も味噌汁ができることなど、子ども達は驚きの連続でした。
石井味噌さんへの質問では、「どうして大きな杉桶で作るのですか?」、「楽しいこと、つらいことは何ですか?」など、次々に手が挙がり、質問にも快く答えて頂き、ものづくりの工夫や思いを学びました。
その後、味噌作り体験を行いました。給食着・帽子・マスクを着用し、大豆をつぶし、塩・米麹をまぜ、味噌を作りました。大豆をマッシャーでつぶすのが難しかったようですが、手が痛くなる程頑張りました。頑張って作った味噌を、一年後に食べるのが本当に楽しみです。作った後は、三年味噌の味噌汁も頂き、天然醸造の味噌のおいしさを感じ取っていました。
安心・安全のために国産の大豆にこだわっていること、他社が機械化により大量生産する中、昔ながらの天然醸造で三年もかけて熟成していることなど、味噌作りの工夫と努力について、たくさん学ぶことができました。
これを機会に、何気なく食べている物に感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
石井味噌の皆様、味噌作りについていろいろと教えて頂き、また、質問に答えて頂き、ありがとうございました。
11月16日(日)、卓球部は新人戦の中信大会に出場しました。
毎年のことですが、新人戦と本校最大の行事であるさいきょう祭は時期が重なります。加えて、今年度は中信大会の予選である松本市中大会と、さいきょう祭がまったく同じ日程になってしまいました。
当日と重なった個人戦は、予選を辞退。才教学園は団体戦のみに出場。女子が松本市10位というギリギリでしたが、中信大会に進みました。
結果は予選リーグ3戦3敗と厳しいものでした。中信大会は、やはり松本市中大会と雰囲気が違いました。来年の夏期大会は、男女で来たいと思ったとともに、やはり、ここでしびれる勝負がしたいと改めて思いました。
本校では、予選を経て上位大会に進むことは価値あることですが、それに満足せず、中信大会で勝てるチームになりたいと、部員みんなで気持ちを共有しました。