STEAM教育
とは
各学問分野の理解を深め、それらの知識や技能を統合し、 活用する力を身につけることで、課題解決力・批判的思考力・想像力といった Society5.0に必要不可欠な21世紀型スキルを育む教育。
21世紀型スキル
とは
Society5.0 創造社会
人間がAI・IoTを用いて経済発展と社会的課題の解決を両立する社会
Society5.0とは(内閣府HPより)
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
STEAM教育
STEAM教育では、現実社会における課題を探究して解決策を提示していくことが大切なことになってきます。
学校という狭い空間にとどまらず、外の世界とつながっていくことが、STEAM教育の大事なポイントです。才教学園では、多数の企業・団体・個人と協働することで本校独自のSTEAM教育を展開していきます。
教科横断的な学び
教科の枠を超えて従来の学びのあり方を問い直します。これまで独立していた学問分野を結びつけることでより豊かな想像力を養い、創造的な方法により問題解決を図ります。
多くの実体験からの学び
座学による知識の習得にとどまらず、習得した知識を実体験と結びつけることで学びを深めていきます。知識の習得と実体験が互いに良い影響を及ぼし合う学びの場を作っていきます。
地域社会・企業との協働からの学び
地域社会や企業と交流を持つことで、より開かれた学びの場を作っていきます。近しい人だけではなく、新たに出会う他者と協働することで、思考・判断・表現を深める対話力を身につけます。
テクノロジー活用からの学び
テクノロジーに関する正しい知識を習得するだけでなく、実際に様々な場面で活用することで、現代社会では欠かすことのできない、テクノロジーを主体的に用いるスキルを身につけます。
表現活動からの学び
情報や技術に受け身になるのではなく、自分で新たな価値を生み出す創造性、表現力を身につける必要があります。プレゼンテーションによる解決策の提示、具体的な物や作品の制作、地域貢献活動、啓蒙活動など学校内外で多くの表現活動を行い、子ども達のアウトプットする力を育みます。
本校のSTEAM型プロジェクト学習は
多くの企業・団体・個人がサポートしてくださっています。
才教学園STEAM教育
アドバイザー
世界各地で料理を教えていると、子どもたちの発想の豊かさに驚かされることがあります。特に昨今は、多くの国々で子どもたちの創造力を育む教育が国家プロジェクトとして行われていることを実感しています。元々多くの感動体験を通して子どもたちの志の芽を育んでこられた才教学園でのSTEAM教育の実践例が、全国の学校に広がっていくことにより日本全体の教育が更に発展していくよう、積極的にサポートさせていただきます。
プロフィール●東京、ニューヨークを拠点に活躍。日本人料理研究家としてはじめて米国でアーティストビザを取得。
日々変わりゆく社会のなかで「教育」に求められることも変化していきます。「math」の価値も多様化しさらに重要になっていくのを実感しています。子どもたちと社会とのつながりを作りながら学び、育つためにも、「学校」「地域」「行政」「企業」「家庭」という社会を作るそれぞれの立場の人たちが協力することが必要不可欠です。そして先導をしていくのが「学校」という存在。才教学園のさらなる進化を共に創っていきます。
プロフィール●「体験」を学びや、異分野を掛けあわせた独自の切り口で、より算数・数学を身近にする授業、講演、書籍執筆を展開。2024年6月よりEテレの「3か月でマスター 数学」にて講師として出演予定。
授業をご覧いただいた保護者の方々から寄せられた感想をご紹介いたします。