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第Ⅱ期[ニュース&トピックス]

大自然を満喫! 4年生の乗鞍自然体験

投稿日:2014.09.01

小学校 第Ⅰ期 第Ⅱ期


828日から12日の行程で、小学校4年生が乗鞍高原を訪れ自然体験ツアーを行いました。 


 


1日目は、しっとりとした空気を吸い込みながら森林の中を歩き、ガイドのみなさんによる樹上の生き物や目の前の植物の説明に耳を傾けました。しぶきをあげて落ちる大きな滝や、そこから流れ出る澄んだ水を見て、美しい自然にふれました。 


 


2日目は乗鞍岳の最高峰・標高3,026メートルの剣ヶ峰を目指してのトレッキングです。本格的な登山は初めてという児童がほとんどでしたが、弱音を吐くことなく、励まし合って登ることができました。山肌の大きな岩のそばやすべりやすい足場を進むにつれ、1日目の穏やかな森林とはうって変わった、自然の持つ厳しい面も身をもって体験しました。頂上から見た景色とみんなで食べたおいしい昼ごはんは、大自然からのご褒美となりました。信州の自然を満喫して帰校した児童たちは、みんなで取り組むことの喜びをあらためて知り、絆を深めることができたと思います。


 


ガイドの皆様には、安全面はもちろん、精神面でも支えていただきました。本当にありがとうございました。


 


 


災害を考える

8月26日(火)、小学6年生と中学3年生が起震車に乗り、強く大きな揺れを体験しました。

乗車前には、芳川消防署の方から「松本市周辺はまだそれほど大きな災害はないけれど、付近には断層があり、大きな地震が想定されている。いつ・どこで・どのように起きるかわからない揺れの怖さを考え、起震車に乗ってほしい」とのお話がありました。

体験した揺れは2種類です。1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災と、近年外国で起きた地震は、どちらも震度7クラスの地震でした。家具は当然のこと、コンクリート製の建物も倒れてしまうほどの揺れを体験し、みんな机にしがみついていました。

 

起震車の机やいすはしっかり固定されていますが、実際の生活の場=学校や家庭では、机やいす、家具も揺れと一緒に動いてしまいます。そして、災害は、寝ているとき、歩いているときなど、どんな状況で起きるかを予想しにくいものでもあります。この体験をきっかけに、いざというときの行動、自分の身をどう守るかをしっかり考えていきましょう。

 

芳川消防署の皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

1学期終業式

7月19日(土)、1学期終業式を行いました。

理事長から、「すべての人に1日24時間は平等に与えられている。長い休みの間は、ひとりひとりの時間の使い方が試されているということを自覚してほしい。特に中学3年生は、"時間は自分で作るもの"という意識を持って過ごしてほしい」とのお話がありました。

校長先生は、"If you want the rainbow, you gotta put up with the rain." ―虹を見たいのならば、その前に降る雨には辛抱しなくてはいけない=よい結果を出すためには、苦労もつきものだ―という言葉とともに、「夏休みを自分の智恵と力を尽くして過ごし、2学期に元気な顔が見られることを楽しみにしています」とお話されました。

式の後には生徒指導部から夏休みの過ごし方についての話がありました。

 

健康管理、事故等に十分注意して、楽しい夏休みにしましょう。

 

美術部の作品が入賞 こどもたちの彫刻コンクール

小学生・中学生を対象とした「第13回子どもたちの彫刻コンクール(主催:美ヶ原高原美術館、NBS長野放送)」において、美術部の5名が共同制作した『三十年の闇日記』が入賞しました。

黒く塗られた本棚と床の上には1冊1年分の日記帳が30冊。日記帳は縦4㎝・横3㎝ほどの大きさですが、1冊ずつ丁寧に製本されていて、ページをめくることができます。棚や机、いすは木製、そして机上のろうそくも本物のろうそくから作られていて、「自分たちが小さくなれば本当に使えるもの」になっています。

「5人で時間をかけて細かいところまで作ることができてよかった。制作途中で世界観を大きく変えたことで、現実性のある非現実世界が生まれたと思う。」と、約3か月におよんだ制作期間を振り返っていました。

 

作品は、美ヶ原高原美術館内「こども美術館」に11月まで展示されています。

柔道県大会で優勝! 全国大会へ

投稿日:2014.07.14

小学校 検定・受賞 第Ⅱ期

6月17日、上田市で第19回長野県少年・少女柔道チャンピオン大会が行われ、5年生の神農光黙くんが小学校5年45㎏超級で優勝しました。

県内各地の予選を勝ち抜いた強い選手が集まる大会で、見事優勝した神農くん。長野県代表として、8月17日に行われる全国大会(全国小学生学年別柔道大会)に出場します。

 

神農くんは、「目指しているのはやっぱり優勝。夏休みもたくさん練習をして、全力で戦ってきたい」と意気込みを語ってくれました。

健闘を祈ります!

環境大臣賞を受賞! 「ぼくたちの地球を守ろう」ポスターコンクール

投稿日:2014.07.14

小学校 検定・受賞 第Ⅱ期

第18回「ぼくたちの地球を守ろう」ポスターコンクール(地球こどもクラブ主催)で、6年生の向山菜南さんが環境大臣賞を受賞しました。

作品「雨上がりの水たまり」は「水」をテーマにした絵です。

アジサイが咲く人けのない場所に捨てられたバケツ。雨が降った後にそこに集まってきたカエルたちが柔らかな色彩で描かれています。

「アジサイの赤と青が混ざったきれいな色合いと、あちこちにいるカタツムリを見てほしい。アジサイの木や葉っぱはいろいろな緑色をポンポンとぬったり、影を青っぽくしたりして表現した」そうです。

向山さんは、8月6日・7日に東京の参議院会館で行われる授賞式と、コンクールの入賞者を中心に開催されるアジアこども会議に出席します。

環境大臣賞 受賞作品「雨上がりの水たまり」

写真家 宮崎学先生による講演会(ライブ先達)

投稿日:2014.07.11

中学校 小学校 第Ⅱ期 第Ⅲ期

7月5日(土)、小学校3年生から中学校3年生までを対象にライブ先達を行いました。今回は、「自然界の報道写真家」として、これまで多くの野生動物の写真を世に送り出し続けてきた宮崎学先生にお越しいただきました。『間違いだらけの環境問題~目からウロコなエコロジーの話~』と題し、多くの生き物たちや大自然の営みを目にしてこられた宮崎先生の視点から、環境問題や野生動物の生態についてわかりやすくお話しいただきました。

スクリーンに映し出される写真を見るたびに、「おー!」「すごい!!」「えー!?」という声が挙がりました。宮崎先生が撮影した動物の生き生きとした姿に引き込まれます。しかし一方で、その動物たちの暮らしに問題も起きているというのです。売り物にならなくなった果樹の廃棄や、道路凍結防止剤(塩)の散布が、知らず知らずのうちに「餌付け」となってしまっているのだそうです。

講演の最後には、「自分が"知りたい"と思ったから、撮影のための道具を手づくりしたり、いろんな工夫をしている。こうして作った写真や文章を、大人になったみなさんはどう読み解いてくれるだろうか。ぼくは、その参考書づくりをしているんです」と話してくださった宮崎先生。

とても多くの大切なことを学べたことはもちろん、宮崎先生の観察力や行動力にもあこがれを抱いたライブ先達となりました。

松本南郵便局を見学しました(小3)

投稿日:2014.07.11

小学校 第Ⅰ期 第Ⅱ期

7月9日(水)、小学校3年生が社会科見学で松本南郵便局を訪問し、「郵便のしくみ」について学習してきました。

 

毎日たくさんの郵便物が集まる郵便局。ひとつひとつの郵便物に消印を押したり、宛先ごとに分けたりする作業は、昔はすべて手作業でした。それが今では、消印を押すのも番号の読み取りも機械であっという間に済んでしまいます。

事前学習で書いて持っていった自分たちのはがきに「自動書状押印機」で消印が押され、「区分機」の中をものすごいスピードで通っていく様子を見て、「速い!!」「生きてるみたい!!」と驚きの声。その先の区分箱に自分の家の住所と同じ郵便番号を見つけて喜ぶ姿もありました。

また、はがきについている「ヒミツのバーコード」も、特別なライトを当てて、こっそり見せてもらいました!

ほとんどの作業は機械化されていても、配達先別に分けられた郵便物は、配達員さんが1軒ずつ届けてくれます。自分たちの生活はたくさんの人に支えられているんですね。

 

松本南郵便局のみなさん、郵便局の仕事について丁寧に説明していただきありがとうございました。