12月9日の木曜日、東京オリンピック2020に出場した現役トップスプリンター小池祐貴選手が才教学園にやってきました。
小池選手を招いて開催した今回のかけっこ教室は、「スポーツを起点にした学びのSTEAM化」をコンセプトに、数々のプログラムの開発で名高い株式会社 STEAM Sports Laboratoryによる経済産業省「未来の教室」実証事業の一環として全国に先駆け開催されました。
今回のかけっこ教室の特徴は、iPadの動画解析アプリを使って自分の走りを客観的に比較・分析して課題を発見し、改善するというトライアンドエラーにあります。これは現在プログラミングなどの授業でも行っていることですが、体育の授業では初めての試みとなりました。
授業のはじめに、小池選手による走りのデモンストレーションがありました。現在、日本人選手で100メートルを9秒台で走る選手はたったの4人しかおらず、小池選手はその中の1人です。今回は体育館での開催ということもあり25メートル走となりましたが、小池選手の躍動する走りを目の前で見た生徒たちは衝撃を受けていた様子でした。
その後、生徒たちも25メートルを走ってタイムを測定し、その走りをスタッフがiPadで撮影しました。生徒は自分の走りの動画と、小池選手の走りの動画を受け取り、その2つを動画解析アプリを使って比較しました。そこで自分と小池選手の走りの違いを探し、2回目の測定でタイムを縮めるにはどうすればよいかを皆で考え、実際に試して2回目の測定に臨みました。結果的に2回目の測定では半分以上の生徒がタイムを縮めることができました。生徒たち自身も自分の走りの変化を感じることができたようで、笑顔を見せていました。
授業の合間には小池選手のご厚意で質疑応答の時間が設けられました。生徒の質問に一つ一つ真摯に答えていただき、小池選手の陸上への熱意と人格の素晴らしさが伝わってきました。小池選手は生徒に向けて、様々なものに触れて自分の好きなこと嫌いなことや得意なこと苦手なことを見つけていってほしいというメッセージを送っていました。
今回、体育の授業にSTEAMを取り入れたイベントを開催しました。今回の授業の様子は、経済産業省「未来の教室」のホームページに事例として掲載される予定です。才教学園では今後も、ITを駆使し、教科を横断した学びの機会を提供していきます。
タイム測定と動画撮影
iPadの動画解析アプリを使った走りの分析
小池選手と柳谷登志雄先生(順天堂大学先任准教授)によるレクチャー
『STEAM Sportsオンラインフォーラム 〜かけっこ編〜』
スポーツの秋、運動会シーズン真っ盛り。小学生の誰もが「速く走りたい」と思う「かけっこ」!
この度、日本を代表する現役トップスプリンター小池祐貴選手と陸上競技における研究のスペシャリスト、順天堂大学先任准教授の柳谷登志雄氏をゲストに招き、オンラインフォーラムを開催いたします。
科学的なデータやトップ選手の経験知を基に、速く走るためのコツや上達法について議論します。
全国の陸上競技ファン、走るのが速くなりたい小中学生やその保護者、スポーツ指導者、教育関係者の皆様、ぜひご参加ください。(オンラインフォーラムへの参加費は無料です。)
【日時】12月9日(木)18:00~19:30
【内容】
・STEAMスポーツとは?
・トップ選手の速く走るコツとは?
・トップ選手の上達法とは?
※皆様からの質問もお受けします。
詳細、お申込みはこちらから (外部サイト Peatix特設ページ )
【お問合せ】
株式会社STEAM Sports Laboratory
TEL:03-6206-0333
E-mail:info@steams-jp.com
HP://pando.life/steamslab
主催:NPO法人FIELD OF DREAMS
助成:公益財団法人日本財団
協力:学校法人才教学園、株式会社STEAM Sports Laboratory
(以上、参加申し込みページより抜粋してお知らせしております。)
当日は、小池祐貴選手による「STEAM かけっこ教室」が、本校5年生を対象に経済産業省「未来の教室」実証事業の一環として行われることになりました。非常に楽しみにしております。
11月12日(金)午前、2年生生活科の授業で「さいきょう商店街」を実施しました。コロナの影響で8月末実施予定も延期を余儀なくされ、このたびの開催となりました。
生徒たちは12のグループに分かれ、売り上げ1位を目指して手作りの商品を1年生や保護者向けに販売。たくさんのお客さんが来て商店街は大きくにぎわい、全店で完売となりました。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
売り手として商品を作ることから始めた2年生。楽器屋さん、おもちゃ屋さん、アクセサリー屋さんに水族館と、お店の種類も様々です。どのようなものを作って売れば、お客さん(1年生)が喜んでくれるだろうか・・・。何をどのくらい準備して売れば、売り上げ一番になれるだろうか・・・。1年生にアンケートを取り、夏休み中に「不要になったもの、捨ててしまうもの」を使ってお家の方と一緒に商品づくりに励みました。
商品は販売前日にお店に並ベられ、2年生は「いよいよだー!」と当日を待ちわびていました。
当日、さいきょう商店街開店の合図とともに「いらっしゃいませ!」「どうぞ見に来てください!」と元気な声がかかり、メインのお客さんである1年生を呼びこんでいました。
接客の際は値段の提示や商品の説明もするなど、親切で頼りになる店員さんたち。代金の受け取りや商品のお渡しをスムーズに行い、お店を後にするお客さんに向かって「ありがとうございました。」「ほかのお店も見てくださいね!」と、気持ちの良い挨拶をしていたことも印象的で、大きなやりがいを感じていたのだろうと思います。
1年生はというと、あちこちのお店でたくさんの買い物をして、マイバッグはすぐにいっぱいになりました。友達同士で買ったものを見せ合ったり一緒に遊んだりと、さいきょう商店街を満喫していました。
2年生のみなさん、今日は楽しい時間をありがとうございました。
さいきょう商店街代表・小松校長より
「商店街のみなさん、今日は大成功でした!これだけ活気のあるお店屋さんがあれば、みんなが元気になりますね。売り上げの結果が出るまではどきどきしますが、みなさんは商品を丁寧に作ることの大切さ、笑顔の大切さなどを学ぶことができたと思います。今日のことをこれからの生活にも生かしてください。」
説明を交えつつ商品を売る2年生(左側)
賑わうさいきょう商店街
商品の一例
2021年10月31日(日)にキッセイ文化ホールで開催した第17回さいきょう祭。学年ごと、また吹奏楽部、合唱部による11の演目をお届けすることができました。
保護者の皆様、ご来賓の方々にはお忙しい中ご来場いただき、誠にありがとうございました。お越しいただいた皆様の中には、新型コロナウィルス感染症の影響などご心配な部分もあったかと思いますが、無事開催できましたことに安堵するとともに、これも皆様のおかげによるものと、さいきょう祭実行委員ならびに教職員一同心より御礼申し上げます。
会場であるキッセイ文化ホールスタッフの皆様、音響/ジューク様、照明/長野三光様、写真撮影/山田様、動画撮影/信州映像舎様、校友会保護者会の皆様にも、多大なご協力をいただき感謝申し上げます。
様々な制約がありマスク着用も当たり前となっている中で、生徒たちの笑顔や歌声が窮屈な雰囲気を一掃してくれた1日となりました。
子ども達へのあたたかいご声援やたくさんの拍手をありがとうございました。
(左から)実行委員:副委員長・坪根くん、委員長・菊池くん、副委員長・花村さん、校長
10月16日(土)、今年の「わくわくプレスクール」と「お父さん、お母さんのための"教え方"講座」が最終回を迎えました。
わくわくプレスクール
もじ「さ・し・す・せ・そ」・・・ピンと伸ばした指での空書きやプリントへのえんぴつ書きがとても上手にでき、参加した年長さんは先生から大きなハナマルをたくさんもらっていました。
かず「9までの数」・・・プリントに描かれた動物が種類ごとにいくついるか、ブロックを使って数えました。続いて、どちらが多いかを比べるときに、「ブロックの一方の端を揃えて並べてみましょう」と先生が声をかけると、2段に分けて置いたブロックの左端をきれいに揃えて、視覚的にもパッとわかるようにしていました。
えいご「文房具の名前」・・・普段から使っているえんぴつや色えんぴつ、その他学校で一般的に使われるものの名前を、先生に倣って発音しました。基本の挨拶や、先生が"How are you?"と聞いた後の返事のパターンなども、自信をもって答えていた印象です。
お父さん、お母さんのための"教え方"講座
本校の勝野惠教諭が「小学生になる前に身につけておきたいこと」と題し、日々生徒と向き合う中で大事だと感じていることをありのままに語りました。これから小学生になるお子様のいるお父さんとお母さんを対象としたものでしたが、子どもと向き合うすべての人にぜひ聞いていただきたい内容でした。
4月の親子プレスクールにはじまり「教え方講座」等でお伝えした内容は、ご家庭でも実践していただき、就学の一助としていただけましたら嬉しく思います。
5回シリーズのうち、新型コロナウイルスの影響で2回を中止としましたが、プレスクールを楽しみにしているという声もあり、このたび最終回を開催することができて嬉しく思います。プレスクールを通して、学校で他のお友達と一緒に勉強する楽しさを体験していただけましたら幸いです。
大勢のみなさまにご参加いただき、本当にありがとうございました。
「わくわくプレスクール」もじの時間
丁寧に取り組んでいました
「お父さん、お母さんのための”教え方”講座」より
第17回 さいきょう祭
スローガン
今年は各学年、合唱部、吹奏楽部の演目のみの開催ですが、子ども達は様々な制約がある中で、最高の舞台にしようと練習に励んでおります。
今回のさいきょう祭も子ども達にとってより良い成長の機会になることを願っております。
日時:令和3年10月31日(日)
開場: 9:30
開演:10:00
場所:キッセイ文化ホール(大ホール)
演目順については、PDFファイル(第17回 さいきょう祭プログラム(簡易版))をご参照ください。
ご来場の皆様へ ―お願いとご注意―
ご来場の皆様におかれましては、通常の感染症対策と同様に、新型コロナウイルス感染拡大予防の趣旨をご理解いただき、以下のことについてご協力のほどお願いいたします。
さいきょう祭の成功に向け、生徒およびご家族、ご来場予定の皆様には体調管理に努めていただきますようお願いいたします。
◆入場にはチケット(無料)が必要です。例年と使用方法が異なります。後日チケットとともにお渡しするお知らせを必ずお読みください。なお、チケットは再発行いたしませんので、紛失等なさらないようご注意ください。
◆今回は入場者の制限を行い、①本校在校生の各ご家庭2名様まで ②関係者のみ とさせていただきます。(未就学児を除く)
◆入場時にチケットと所定の「健康チェックカード」をご提出いただきます。
◆マスクの着用(咳エチケット)、手洗い、手指消毒など、ご自身での感染予防対策をお願いいたします。
◆会場内の数箇所に消毒液を設置しますのでご利用ください。
◆万が一、発熱・咳などの症状がある場合、体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理なさらないようお願いいたします。発熱や体調が優れない方のご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。なお、会場内で気分が悪くなった場合は、速やかに近くの教職員までお申し出ください。
◆ご来場の皆様、会場スタッフ、業者の方、生徒・教職員への感染防止を考慮し、教職員は基本的にマスクを着用して対応いたします。
ご不明な点は学校(電話0263-58-0311)までお問い合わせください。
皆様のご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
第17回 さいきょう祭ポスター
授業公開Week
日時:9月27日(月)~10月1日(金) 9:30~10:40
対象:どなたでも
内容:9:30 諸説明
9:50~10:40 授業見学
各日10組様限定。
当日は教職員が学校の中をご案内いたします。
今年度は少人数での開催となり、ゆっくりご見学いただけます。
本校がどのような学校かを知っていただく絶好の機会です。
是非ご参加ください。
お申し込みはこちらから
<新型コロナウイルス感染症防止対策について>
本校では、皆様に安心して説明会にご参加いただくため、以下のような対策を取らせていただきます。ご協力のほどお願いいたします。
・事前予約制となります
・受付時に、サーモマネージャーによる検温、健康チェックカードのご提出のお願い
・アルコールによる手指消毒
・座席の間隔を広くする
・会場内の換気の徹底 その他
※地域の感染拡大状況次第では、授業公開を延期・中止することがございます。
才教学園では8月2日(月)~4日(水)にかけ、「夏休みに面白体験!サマースクール」というイベントを開催しました。日替わりで3つの授業を行うこのイベントは初めての試みでした。たくさんの方々にお越しいただき、ワクワクや驚きに満ちた時間を親子で一緒に過ごしていただくことができました。
レゴで学ぼう! プログラミング教室
1日目は、日頃から本校の授業でも使用している教材「LEGO WeDo」を使用したプログラミング授業でした。ブロックで「光るかたつむり」や「扇風機」を組み立て、iPadと接続。プログラムの通りに動く様子を見て、どのお子さんも満足そうな笑顔です。さらに、かたつむりの光り方や扇風機の羽の回転速度を変えてみたり...と、自由にプログラミングを楽しんでいました。子どもたちにとって身近なおもちゃと言えるブロックですが、それが自分の組んだプログラムで動くことにとても驚いていました。
液体窒素で学ぼう! サイエンス教室
2日目のサイエンス教室では、液体窒素を用いて様々な実験を行いました。大きな風船は、液体窒素に触れたところからくしゅくしゅと小さくなり、しばらくするとパキパキ、パチパチと音をあげながら元の大きさに戻っていきます。液体の中にしばらく沈めておいたスーパーボールはまるでビー玉のようにカチカチに...。マイナス196度の液体窒素に最初は少々戸惑いも見られましたが、その不思議な性質を知るにつれて、夢中になって実験を行っていました。
身近なものを使おう! アート教室
最終日のアート教室は、土粘土を使った作品作りを通じ、量の感覚や創造力を養ってもらうことを目的としていました。「みんなの前に置かれた粘土のかたまりは、牛乳パック1本分(1リットル)。粘土をのばしたりつなげたりして、子どもたちは夢中で造形に取り組み、一人一人個性的な作品を作っていきます。さらに、近くの人同士で声を掛け合い、細長く伸ばした粘土を作品とつなげました。最後には、広いシートいっぱいに一つの大きなアート作品ができ上がりました。
どれも「子どもたちがワクワクして夢中になれるような内容を!」と考えて準備してきたもの。この「ワクワク」感は、本校で今年度から始めたSTEAM教育において重要な要素のひとつです。ワクワクするような学びを創る教育の一端に触れ、新たな取り組みを感じ取っていただけたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
サマースクールが楽しい思い出の一つになれば嬉しいです。
※画像は一部加工しています。
プログラミング教室(8月2日)
サイエンス教室(8月3日)
アート教室(8月4日)
7月17日(土)、オープンスクールを開催しました。
今回は、就学前のお子様とその保護者の方を対象に、"数学のお兄さん"横山明日希先生によるワークショップと学校見学ツアーを行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ワークショップに登壇いただいた横山先生は、数学の楽しさを伝えるイベントの開催、教育機関とのコラボレーションなど様々な活動を行っている方で、今年度からSTEAM教育アドバイザーとして本校の教育に関わって下さっています。
この日の内容は、「体験、教材活用を通して学ぶSTEAM教育」をテーマに、色とりどりのストローとモールを使って様々なかたちを作るというものでした。
最初に「まる」「さんかく」「しかく」などのかたちの名前と特徴を学んでから、実際にかたち作りに挑戦。ストロー同士をモールで繋ぎ、三角形や四角形を作る作業が始まると、集中して取り組んでいました。ストローとモールはとてもカラフルで、どれを選ぶか、どんな形を作るか、平面にするか、はたまた立体にするか・・・創意工夫を重ねて自分だけの作品を作ります。
自由工作の時間には、一人一人独創的な作品を作り上げ、それを横山先生やお父さんお母さんに嬉しそうに見せていました。
このワークショップでは、様々な色のものを使ってかたちを作ることで、数学・算数(Math)と芸術(Art)の教科横断的な学びが行われました。本校で今年度から導入しているSTEAM教育を体験していただけたのではないかと思います。
本校では今後もSTEAM教育イベントや関連する授業をたくさん行います。 横山先生とのコラボレーションも続いていきますので、今後の取り組みにご注目いただけたらと思います。
横山先生による楽しい授業
材料を組み合わせて思い思いのかたちを作りました
校内見学ツアーでは授業の様子や図工・美術で手掛けた作品をご覧いただきました