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イベント[ニュース&トピックス]

第2回 お父さん お母さんのための "教え方"講座

投稿日:2019.02.20

お知らせ イベント

お父さん お母さんのための“教え方”講座



第2回テーマ 「もじ」と「かず」 ~実践編



お子さんが楽しみながら無理なく「もじ」「かず」について学べる、ご家庭での教え方についてお話しします。特に幼少期の子どもたちは、実体験を通して「もじ」や「かず」を身につけていきますが、保護者の声がけ、接し方次第で身につき方が大きく変わってきます。この時期に知っておくと、無理なく小学準備ができる内容の講座です。



日時:3月5日(火) もしくは 3月9日(土) (2日とも同じ内容です。)
いずれも10:00~11:30
場所 才教学園小学校・中学校
対象 未就学児の保護者
主に年長児の保護者の方を対象としたお話しになりますが、年中、年少児の保護者の方もご参加いただけます。



持ち物 上履き(スリッパ)、筆記用具
申し込み方法 お電話、またはこちらからお申込みください


  

第14回プレゼンテーションコンテストを行いました

投稿日:2019.02.20

お知らせ イベント 第Ⅰ期 第Ⅱ期


 216日(土)に、第14回プレゼンテーションコンテストを行いました。


5年生から7年生までが個人で興味のあるテーマをひとつ選び、書籍やインターネットを通じての情報収集、アンケートや現地調査など、数カ月かけて調査・研究を続け、考察をしました。事前のクラス内予選(保護者審査)を経て代表に選出された10名は、本選までの1週間で修正や練習を重ねてきました。本選では校長をはじめとする審査員のみなさん、保護者のみなさん、大勢の生徒を前に、代表者はとても堂々としたプレゼンテーションを行いました。
 


 審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、ハガキ1枚の強度について調べた加藤くん(5年)です。加藤くんは、ハガキサイズの紙の強度が折り方の違いでどのように変わるのか、水入りペットボトルが乗った本数をグラフに表して比較しました。同じ筒状でも円柱・四角柱・星型など頂点の異なるかたちにしたとき、もっとも強かったのは円柱で23㎏まで耐えられたそうです。この延長で、用紙の厚さを変えて同様の実験を行い、加藤くんが「極厚紙」と呼ぶ紙では、2リットルのペットボトル17本分に相当する35㎏という記録が出たそうです。考察として「①紙は円柱形の状態が一番強い ②頂点の数が多いほど強くなる ③厚みがあるほど強くなる」とまとめました。


 


 講評では、「自分の作った資料はずっと大切にしてほしい」「どのプレゼンテーションも甲乙つけがたかった」「来年のコンテストをさらに楽しみにしています」などの感想をいただきました。


審査員のみなさんには、厳正な審査にご協力いただき、本当にありがとうございました。


 


 


〈審査結果〉


最優秀賞 5年 加藤 紬くん 「一枚のハガキの強度」
優秀賞 6年 小松 遊路くん「B型はなぜきらわれるのか?」


優秀賞 7年 伊野翔真くん「刀と日本語」


本選に出場した10名

わくわくプレスクール・お母さんのための教え方講座 最終回を迎えました

投稿日:2018.10.22

お知らせ イベント


30年度最後の「わくわくプレスクール」が1020日(土)に行われ、今回も大勢の年長さんにご参加いただきました。5回目ともなると、担当の先生の名前と顔をおぼえてくれたお子さんもいて、「○○先生、こんにちは!」と元気に挨拶する様子が各教室で見られました。


かず(算数)は10までの数字をおさらい。プリントの問題文「5よりちいさいかずに○をつけましょう」は、複数ある解答でしたが、みんな自信を持ってプリントの数字を丸で囲んでいました。


もじ(国語)で学習したのは「つ」で、人差し指をピッと伸ばして空書きをしたり、「つ」のつく言葉を考えました。すでに出ている言葉と重ならないように、真剣に考えながら知っている言葉を出し合いました。


えいごでのあいさつも慣れたもので、ネイティブの先生の言うことにしっかり耳を傾け、簡単なゲームをしたりして楽しんでいました。


 


別室では、保護者のみなさんを対象に「お母さんのための教え方講座」を開講。「小学生になる前に身につけておきたいこと」と題し、就学前お子さんのいる家庭で「親としてこの時期だからこそできること」や「子どもにしてあげられること」を話したほか、日々頑張ってお子さんと向き合うお父さん、お母さん方へ「子どもはみんな違って当たり前。先のゴールを見据え、“今できないこと”を諦めず見守って」とエールを送りました。


みなさんからのアンケートには、お褒めの言葉や感心の言葉などが多くありました。「教え方講座」で紹介した内容を、ぜひご家庭で実践していただければ幸いです。


 


 改めまして、「教え方講座」ならびに「わくわくプレスクール」にご参加いただきありがとうございました!


2学期授業参観を行いました


 910日(月)から13日(木)まで、日ごとに学年を分けた授業参観を行いました。教科担任による算数や社会の授業など、子どもたちの学校での表情、姿をご覧いただきました。生徒の発言に感心したり、先生の説明に「そうそう」とうなずいたり、保護者のみなさんも授業をよく聞いて下さっていたように思います。


 8年生は、3クラス合同でさいきょう祭の演目(ミュージカル)の練習でした。講堂の床面にはステージのサイズに合わせたテープが貼られていて、セリフや立ち位置の確認など、音楽科の先生の熱心な指導を受ける8年生。10月の本番に向けて本格的に動き出しています。


 


 授業参観の後には、学校からのお知らせと学級懇談会、進路ガイダンスなどもありました。今回も多くの保護者のみなさんにご参加いただきありがとうございました。


前出のとおり10月はさいきょう祭もあり、保護者のみなさんにご協力いただく機会も増えると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


8年生

2年生

6年生

『まつもと演劇工場』の出張公演 "セロ弾きのゴーシュ"を鑑賞


8月末に本校講堂で演劇鑑賞を行いました。『まつもと演劇工場』のみなさんによるアウトリーチ(出張)公演で、“セロ弾きのゴーシュ”を鑑賞しました。前回の“注文の多い料理店”に続く、宮沢賢治の作品です。全校を3グループに分けて3回の公演をしていただきましたが、どの回でも生徒たちはプロの演技とストーリーにすっかり引き込まれていました。限られた空間を立体的に使った動線、舞台の中心でセリフを話す俳優さんに目が向くのが普通ですが、その他の部分、つまり同じ舞台上の俳優さんたちの動きや表情なども注目してみてみると、「ひとつの舞台」というのは、全員でつくりあげるものなのだと感じました。


演者だけでなく音響や照明といった裏方のみなさん、そして観客と、多くの人が関わってできる素晴らしい舞台。1028日のさいきょう祭への大きな足掛かりを得ることができたのではないかと思います。


まつもと演劇工場のみなさん、楽しい公演をありがとうございました。


2年生のさいきょう商店街

投稿日:2018.09.06

お知らせ イベント 第Ⅰ期


 829日(水)、2年生が主体となった「さいきょう商店街」が行われました。


 


廃品で作った商品を作り、1年生に牛乳瓶のふたをお金にして売ります。目標は「売上一番店になろう」。この目標に向かって心を込めて商品を作ったり、売れるための勉強をしたり、6月より生活の時間を使って一生懸命に努力を重ねてきました。


お客さんの多く入る店はどういう店かを考え、1年生にアンケートをとり、どういう商品がほしいか聞きました。それを参考にして商品を決めました。


商品が決まったら、出店計画書を店毎に書いて、校長室で面接をして校長先生に出店許可を頂きました。緊張した様子で校長先生の質問に答えていました。


 商品が作り終わったら、どうしたら売り上げが上がるか考えて、チラシを作ったり、1年生に宣伝をしたりして、売り上げを上げるように工夫します。値段は、子ども達で商品の価値を考えて、売り上げ1番を目指しつつも売り切れるように値段を設定します。


 


 そして、いよいよ当日です。


「いらっしゃいませ。」「ありがとうございました。」大きな声が聞こえてきます。


商品は、空気砲、車、ロボットなど、廃品とは思えない程、きれいに色をつけたものが多かったです。牛乳パックで作った新幹線を裏にすると、特急あずさにかわる商品やひげと王冠をつけると王様になれる王様変身セットもありました。


今年の一位は、スペシャルゲームセンターでした。「卵割りゲーム」といって、中を割るとクジがはいっているゲームや、わなげ、ダーツなどみんながよろこぶようなゲームを考えていました。


 「こころをこめてつくったしょうひんがたくさんうれてうれしかったです。みんなで力をあわせてよかったです。」


 「1年生がよろこんでくれてうれしかったです。」


 


商品を買ってくれた人が喜んでくれて、その喜んだ姿を見て、自分達が働いたこと、そして誰かのために一生懸命になったことの充実感を得ることができたようです。実はこれがさいきょう商店街の目的なのです。


売り上げ1番を目指して懸命に頑張ることを通して、周りのみんながよろこんでくれる。これが働くことの一つの意義であることを、身をもって体験することの出来た、すばらしい時間となりました。


2年生みんなに拍手!! よくがんばったね。


第4回わくわくプレスクールを行いました

投稿日:2018.08.21

お知らせ イベント


 8月18日(土)、今年度4回目の「わくわくプレスクールを開催しました。今回も大勢の年長さんが参加、十数名のグループで12年生の教室へ入り、楽しく学んでいただけたようでした。


 ひらがな「さ行」について学習した、もじの時間。先生が「“さ”のつく言葉を言ってみましょう」と声をかけると、大勢が手を挙げ、さかな・さくら・さしみなどの答えを出してくれていました。かずの時間には、数字の8・9をていねいにに書いたり、黒板に掲示されたうさぎとにんじんの数を確かめたりしました。あるお子さんからは、「いくつあるか数えるときには、ものの上にブロックを置いて、それを並べてから比べてみるってお母さんと教わったよ」と、4月に行った親子プレスクールのことを振り返るような発言もありました。そして英語では、野菜や果物のカードと数字のカードをめくって組み合わせる神経衰弱や手遊び歌をみんなで楽しみました。


 


今回も多くの方にご参加いただきありがとうございました。


 


 


次の「わくわくプレスクール」は最終回となります。


日程は10月2日(土曜日、10時から11時30分)で、「お母さんのための教え方講座」を同時開催します。


参加を希望される方は、専用フォームに必要事項を入力し送信していただくか、お電話(0263-58-0311)でお申し込みください。


 今後開催予定の講座・説明会等の日程は以下をご覧ください。


(クリックすると各ページにジャンプします)


さいきょう子育て支援プログラム


入試情報


在校生と未就学児が楽しく交流 オープンスクールで

投稿日:2018.07.19

お知らせ イベント 第Ⅰ期 第Ⅱ期

 714日(土)午前、未就学児とその保護者のみなさんを対象にしたオープンスクールを開催しました。


まずは来校されたみなさんを2年生がお出迎え。「たんけんクルーズ」と称し、手をつないで校舎内を案内しました。スタンプラリーの要領で教室や職員室を回り、各場所で説明役の児童からカードにシールをもらいながらゴールまで進みました。その後は3階の「わくわくひろば」へ。34年生が、ボウリングや輪投げ、おりがみなどのブースでもてなしました。縁日のような賑やかさで、どのブースでも34年生が声かけやアドバイスをしながら、小さいお子さんたちを上手にサポート。野菜のスタンプを押す準備をしてあげたり、初めて挑戦したけん玉で見事お皿に乗せることができた子と一緒に喜んだりして楽しむ姿が見られました。


後半の「積み木ワークショップ」は市民タイムスさんの主催イベント。運営にご協力いただいた安曇野市農林部、県建築士会安曇野支部のみなさんから松枯れについて紙芝居で説明を受け、松が枯れてしまう理由や、用意された2万個の積み木が被害に遭った松の木からつくられたリサイクル品であること、自然の大切さなどを学びました。長方形とサイコロ型、2種類の積み木を手に取ると、思わず鼻のあたりへ持っていき、「軽いし、いい香りがします!」の声も。本校の15年生とオープンスクールの参加者が全員で協力して、ほとんどすべての積み木を使って大きな壁を“建設”。最後は全員で記念撮影をしました。


 


暑い中にもかかわらず、ご参加いただきました多くのみなさまに心より感謝いたします。


 ありがとうございました。

オクラやレンコン、ゴーヤなど野菜のスタンプ

つりコーナー

積み木ワークショップ

第3回わくわくプレスクール・学校説明会を行いました

投稿日:2018.06.20

お知らせ イベント

 年長さんを対象とした「わくわくプレスクール」と、保護者のみなさんへの学校説明を、616日(土)に行いました。


 「わくわく~」のもじの学習では、黒板にひらがな「か」行の文字が示され、四角いマスの中に書く練習やしりとりをしました。しりとりは、次の言葉を早く言いたい気持ちもあってか、どのお子さんも右手を真っすぐ上に伸ばして「あててください!」とアピール。先生に名前を呼ばれると大きな声で発言ができ、しりとりも長く続いていきました。かずの時間には、「右と左に並べられたものを合わせるといくつになるか」という内容で机上のブロックを使いながら数を確かめたり、プリントに描かれた果物の上にブロックを置いて数を数えたりしました。英語では、食べ物の絵のカードを使って神経衰弱のゲームも行いました。伏せられたカードの裏に描かれた数字を先生に伝えてめくってもらいながら、同じ組み合わせを探して楽しみました。


 講堂で行われた学校説明会では、才教学園の教育理念や学校生活について校長、副校長らが説明を行いました。また、冒頭で5年生が合唱「手のひらをかざして」を披露したのですが、当日のアンケートで「素敵な歌声でした」などの感想を寄せてさった方もいました。


今回も多くのみなさんにご参加いただきありがとうございました。


 


 


次回の「わくわくプレスクール」は818日(土曜日、10時から1130分)で、入試説明会を同時開催します。


参加を希望される方は、専用フォームにご記入の上、送信していただくか、お電話(0263-58-0311)でお申し込み下さい。


 今後開催予定の説明会等の日程はこちらをご覧ください。

説明会参加者の前で合唱を披露した5年生

相手を思いやる「適温のことば」 増岡 弘先生の特別教育講演会

投稿日:2018.05.31

お知らせ イベント


5月19日(土)、声優・俳優としてご活躍されている増岡 弘先生を迎え、特別教育講演会を行いました。子育て中のお父さん、お母さん世代に向け、「ことば」の大切さなどについて話してくださいました。


増岡先生は、コップの中のお茶をことばに見立て、「飲むものは何でもいいけれど、大事なのはその温度。熱湯を相手に飲ませたらどうなるか。水を凍らせ、尖ったつららのようにして相手に向けたらどうなるか…。飲み物と同じようにことばにも温度があり、それを相手に適温で渡すことが大事です。」と語りかけました。


そして、「ことばは、相手が受け取って初めてことばになるものであり、相手がそれを受け取らなければ、どんなにいいことを言っても単なる音でしかない。みなさんは、音を出し続けていませんか。」との問いかけがありました。音だけの環境におかれると、子どもはその自衛機能を使って聞かなくなってしまいます。また、よくある声掛けとして「早くしなさい」がありますが、子どもは経験の浅さゆえ「できない」、つまりその瞬間瞬間がいっぱいにならないと次に進めない場合があるとのこと。「○○くん、がんばってるね」と、いいところを見つけ、ほめながら育てるのが一番だとおっしゃっていました。子どもたちにとっては、ああしなさい、こうしなさいと言われるよりも、親が自分たちの少し後ろについて走ってくれていると感じられるくらいがうれしいものなのだそうです。


「子どもは、子どもとして立派に完成しています。大人にならない子どもはいないし、子どもではなかった親もいない。 “子ども”という通過点で、本人のいいところを見つけ、ほめてあげれば、大きな夢を果たします。目に見えないことばだからこそ、大切にしましょう。」と結んだ増岡先生の温かい講演に、大きな拍手が送られました。