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第Ⅲ期[ニュース&トピックス]

全編英語の演劇鑑賞 ホワイトホースシアター公演

 920日(水)、今年も英語劇団White Horse Theatreの公演がありました。


13年生は“Goggie(ゴッギー)”。「退屈でつまんないなぁ…」というモニカの前に現れた変わり者ゴッギー。モニカは、彼の魔法で北極へ行ったり、アフリカで動物を見たり、海の中でマーメイドに会ったり! 数名の生徒と西中副校長もゴッギーに誘われ、海の仲間になって劇に参加しました。楽しい旅も終わり、お別れの時間。旅を通じて「想像すること」を学んだモニカのように、生徒たちにもいろいろな活動の中で楽しみを見出してほしいと思います。


46年生の“Lizzie and the Pirate”は、リジーとキャプテン・ポリッジが宝を目指して海に漕ぎ出し冒険をするストーリー。でもこのポリッジ、「右を見ろ」と言いながらなぜか左を向いて「そっちは左!」とリジーに注意され、幽霊や骸骨を怖がるなど、ちょっと間抜けな臆病者。2人の楽しい旅に引き込まれながら、ラストでは生徒も一緒に海賊の歌を歌いました。劇の最中にリジーたちが席の間を通り抜けたり、生徒と対話したりするたび、大きな歓声が上がりました。


79年生には“The Dark Lord and the White Witch”、「指輪物語」をベースにした劇が上演されました。小さな村に暮らす少女ガーラは美しい魔女に諭され、世界支配を目論む悪者の住む城へ…。旅の途中で親切なスライトリーと出会い、醜いグループの助けも借りて進みますが、このスライトリーが実は悪者。魔女から託された鏡と花飾りの力で、悪者を退治したガーラ。グループも元の立派な姿に戻り、平和な結末を迎えました。


 


 それぞれの劇が終わると、俳優のみなさんと交流する時間があり、”Which do you like, lion or tiger?”(低学年)と劇の内容にちなんだものや、さいきょう祭で発表するミュージカルについてアドバイスを求める質問が出ていました。俳優のみなさんからはどの質問にも丁寧な答えをいただき、とても充実した鑑賞会でした。

”Goggie”

”Lizzie and the Pirate”

”The Dark Lord and the White Witch”

安全への意識高める防災訓練


 915日(金)、今年度2回目の防災訓練を行いました。


「地震が発生。これに伴い校舎1階から出火した」との放送で訓練が始まると、出火場所には消火器を持った教職員が駆けつけて初期消火を試みました。訓練は普段開放されている防火扉を閉めて行ったため、避難経路となる階段・廊下はいつもよりずっと狭い状況でした。教職員の声がけで頭上と足元に注意しながら校舎の外へ移動する生徒たちには、緊張の色が見えていました。


 全員の避難が確認された後、芳川消防署の方からの講評で、「火災が発生した場合は、煙に巻き込まれないように注意すること。避難経路は煙の通り道にもなってしまうので、身をかがめ、壁をつたって進むのがいい方法です。また、初期消火に有効な消火器の使用手順もおぼえ、いざというときには勇気をもって安全に使ってください。」とのお話がありました。


 さらに、5年、7年、教職員から2名ずつによる初期消火訓練を実施。消火器の使い方はもちろん、風向きや退路を確保して消火活動にあたることなどに気を付けながら、全校の前でデモンストレーションを行いました。



 当日の朝はJアラートも発動されました。校長先生は「災害はいつ発生するかわからない。恐怖でパニックになることもあるかもしれないが、自身の安全を確保するためにも、できるだけ冷静な対応が必要。そのための訓練と心得て、“もしも”に備えた行動を家族とも話し合っておいてほしい。」と話しました。


足元注意!

グラウンドに避難

初期消火訓練

2学期の授業参観を行いました

 911日(月)から14日(木)にかけて2学期の授業参観を行いました。学級担任や教科担任による授業を、多くの保護者のみなさんに見ていただきました。生徒たちは、教室後方からの視線を意識して緊張しつつ、しっかりと授業を受けていました。


 


 8年生の保護者は、来月のさいきょう祭で披露するミュージカルの練習を参観。理科の授業を行っていた7年生のある教室では、生徒が順番に黒板の前に立ち、光の屈折や反射などについて学んだまとめを発表していました。また、保護者のみなさんも席についてもらい、一緒に数学の問題に挑戦している教室もありました。

8年生(さいきょう祭ミュージカルの練習)

9年生(数学)

1年生

「まつもと演劇工場」による公演を鑑賞しました

 92日(土)、学校の講堂で演劇鑑賞会を行いました。公演してくださったのはまつもと市民芸術館を拠点に活動する「まつもと演劇工場(シアターファクトリー)」のみなさんで、 “工場長”加藤さんが手がけた「モノガタリ」と宮沢賢治の「注文の多い料理店」の演劇作品、そして作品の世界観があふれるソング2曲を鑑賞しました。


「モノガタリ」は、昔話「シンデレラ」に代表される継子いじめをテーマにした海外のお話と下伊那郡に伝わる民話が交互に展開され、セリフには南信の方言が使われていて親しみを感じました。結末はそれぞれ違うものでしたが、お話が終わるまで生徒たちはすっかり引き込まれていました。


音楽劇「注文の多い料理店」では、顔に化粧を施した猟師役の俳優さんのコミカルな掛け合いや、何とか彼らを迎えて食べてしまおうと策をめぐらせる山猫軒とのやりとりに、生徒たちの笑い声が上がっていました。


 


舞台は、俳優のみなさんの息づかいまで感じられるほどの近さ。生徒たちにとっては、視線の向け方や話し方、道具の使い方など10月のさいきょう祭に生かせるところがとても多かったと思います。


 まつもと演劇工場の皆さん、すばらしい公演をありがとうございました。

お話「モノガタリ」の一場面

音楽劇「注文の多い料理店」より

授業公開日(10月4日)

授業公開日 


日程:10月4日(水)


時間:10:00~12:00


1~4年生の授業公開 10:00~10:45


5~9年生の授業公開 11:05~11:55


場所:才教学園小学校・中学校


 


才教学園でどのような授業が行われているのかを実際にご覧いただける良い機会です。


是非ご来校ください。


 

1学期終業式 「整理の夏休みに」

 


721日(金)、1学期終業式を行いました。


 


 


【校長講話】


〈 良いことも悪いこともしっかり受けとめ、整理する夏休みに 〉


登校日数が約80日だった1学期、それぞれどのように過ごしたでしょうか。1年生のみなさんは、ワクワク、ドキドキで学校生活を始めました。9年生は修学旅行、6年生は研修旅行、6月には7年生と8年生の合同宿泊研修もありましたし、Ⅰ期のみなさんは青空に恵まれて遠足にも行きました。


夏休みは、1学期の事柄を吸収して2学期への準備をする期間です。良かったこともそうでないことも、しっかり受け止め、整理して、元気に2学期を迎えましょう。



〈 「すみません」と言える大きな人間になろう 〉


アメリカに生まれたデール・カーネギー(Dale Breckenridge Carnegie18881955)が、こう言っています。


『恨みを抱くな。大したことでなければ、堂々と自分のほうから謝ろう。頑固を誇るのは小人の常である。にっこり握手して自分の過ちを認め、いっさいを水に流して出直そうと申し出てこそ、大人物である。』


新聞を読んでいると、国を引っ張るべき立場にある人たちが、自分の言動に対して謝罪できないという内容が目につきます。なぜ謝ることができないのでしょうか。私は、人間は再生できる生き物だと思っています。非を認め自分の言葉で真摯に謝ること、また、謝罪された側もそれを素直に受け止めて、大きな人間になってほしいと思います。


 


【表彰・壮行会】


今学期に実施した試験や速読検定の成績優秀者と、吹奏楽コンクールに出場した吹奏楽部の表彰を行いました。


また、北信越中学校総合体育大会陸上競技大会(83日・4日 佐久市)に出場する河野統徳くんと、中部日本卓球選手権大会(825日 愛知県岡崎市)に出場する笠原崇くんの壮行会を行いました。ふたりの健闘を祈ります!


 

暑さの盛りに縄跳び大会  優勝は7年3組

投稿日:2017.07.26

イベント 第Ⅱ期 第Ⅲ期


 719日(水)、体育委員会主催の縄跳び大会がありました。期末テストなど主な行事も終わったところで、思いきり体を動かすことの楽しさを味わったひとときとなりました。


当日の天気は快晴で気温もかなり高くなっていましたが、第Ⅱ・Ⅲ期の5年生から9年生は、水筒を手に張り切ってグラウンドに集合しました。


クラスごとに大縄8の字跳びで記録を競います。1人跳んで1回のカウントなので、戦略によっては2人同時跳びもOK。ただし、誰も跳ばずに縄が回ったり、引っかかって失敗したりした場合は、リセットしてゼロからのスタートというシンプルなルールです。制限時間5分内に連続で飛べた回数が一番多いチームが優勝となります。


わずかな時間の中で、縄を回す役の子が「みんなで声出していくよ!」と盛り上げれば、担任の先生も「列の前後をしっかり詰めて!」「タイミングをよく見ていこう!」とクラスの生徒たちを援護します。途中でリセットになっても、「大丈夫!まだまだいけるよ!」とフォローし合い、1位を目指して奮闘しました。


 


結果は、101回を記録した73組が優勝!


強い日差しの中、どのクラスも懸命に縄を跳び、団結力も高まった楽しい大会でした。



 

河野統徳君 県大会で3位入賞 北信越大会出場へ

投稿日:2017.07.06

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期 部活動

7月1日、2日に県松本平広域公園陸上競技場で開催された長野県中学校総合体育大会陸上競技大会において、8年 河野統徳君が2年男子100mで11秒63の自己新記録をマークして、見事3位に入賞しました。
1日の予選、準決勝のグラウンドコンディションは雨天でしたが、安定した走りで堅実に決勝にすすみました。翌日2日の決勝では大接戦のレース展開となりましたが、河野君の持ち味である後半までスピードをキープした走りを発揮し、混戦を体ひとつ抜けだして自己新記録で3位となり、目標としていた北信越大会出場権を獲得しました。
今後の目標は7月15日、16日の通信陸上競技大会長野県大会で全国大会参加標準記録11秒20の突破。北信越中学校総合体育大会陸上競技大会(8月3日、4日佐久市)での上位入賞を目指してがんばります。



<大会情報>
平成29年7月1日、2日
県松本平広域公園陸上競技場
男子2年100m 第3位 11秒63(自己新記録)

卓球部 中信大会に出場してきました

投稿日:2017.06.30

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期 部活動

卓球部が、6月25日(土)に中信大会個人戦、26日(日)に同大会男子団体戦に出場しました。


個人戦では、8年生の笠原君、胡桃君が初戦を突破するも、残念ながら2回戦で敗退となってしまいました。また、女子でも8年生の深澤さんが出場しましたが1回戦敗退という結果でした。


 


団体戦では1次リーグで鎌田中学校、広陵中学校、豊科南中学校と対戦しました。結果として、この大会の優勝チームである鎌田中学校の胸を借り、3試合中2試合はゲームを取るなど善戦した才教の卓球部でしたが、結果は0-3で黒星。しかし、2戦目の広陵中学校との対戦では力を発揮することができ、3-1で勝利しました。


勝てば2次リーグ進出となる3戦目は豊科南中学校が相手。どの試合もフルゲームとなる接戦でした。力の限りを尽くしましたが、0-3で敗れ、大会敗退が決まりました。


 


勝敗が決した後も、隣のコートでは主将の長岡君のゲームが続いていました。長岡君は、敗退が分かった後でも、最後まで主将らしく気迫あふれるプレーを見せてくれました。長岡君は市中大会からほとんどの試合で最後の5人目を任され、2-2となったところで勝利をし、チームを勝利に導く大活躍も見せてくれました。自分の務めに徹する素晴らしい姿であったと思います。


 


9年生はこれにて引退、部活動からは離れますが、新たなハードルに向かいます。ここで培った精神力を余すところなく発揮し、それらのハードルを乗り越えていってほしいと思います。

算数オリンピックを開催しました

 6月11日(日)、算数オリンピックのトライアル大会が開催されました。


算数オリンピックは、小学生・中学生の才能発現の場となることを目的に開催されるイベントで、「知の祭典」とも呼ばれています。種目によって60分、長いものでは90分間、難問に挑戦します。本校も今年から準会場の認定を受け、当日は他校からの参加者も交えての大会となりました。


ここで出題される問題は、普段授業で扱う教材よりはるかに思考力・発想力を必要とする難問ばかり。ファイナル大会への道は簡単ではありませんが、トライアル大会への挑戦が自分自身を鍛えることにつながっています。本校の数才クラスでも、難問を解くことで力を磨き、算数・数学の奥深さや楽しさを実感できるような活動を行っています。


参加した生徒たちからは、「あ~、難しかった~」という言葉が出ていましたが、それとは対照的に清々しい表情をしていて、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。


そして、このほどトライアル大会の結果が発表され、3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが「キッズBEE」という種目でファイナル(決勝)大会に進出することが決まりました。


ファイナル大会は、7月16日(日)に東京のほか、大阪、福岡で開催されます。