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第Ⅲ期[ニュース&トピックス]

女子テニス部 北信越大会で大健闘

投稿日:2014.11.08

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期 部活動

11月2日(日)、新潟県南魚沼市で第5回北信越中学校選抜新人テニス大会・団体戦が行われ、本校の女子テニス部が長野県代表として出場しました。


当日は、期待と緊張が入り交じる中、チーム一丸となり勝利を目指しました。
その結果、1回戦は富山県代表の中学校、2回戦は新潟県代表の中学校に見事勝利しました。優勝決定戦で敗れ、引き続き行われた全国大会代表決定戦も本当にあと一歩のところで敗れ、惜しくも全国大会には出場することができませんでしたが、試合を重ねるごとに上達していくのが、周りで観ていてはっきりと感じることができることが出来るほどの活躍でした。
今回の悔しさを糧に、人として一回りも二回りも大きく成長していってくれることを期待しています。
テニス協会の皆様、山崎コーチ、保護者の皆様、いろいろとお世話になりありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。




大会結果はこちら(北信越テニス協会HP)


 

英語劇鑑賞会 ホワイト・ホース・シアター

10月1日(水)、ドイツに本部を置くWhite Horse Theatre(ホワイト・ホース・シアター)による演劇を鑑賞しました。日頃から英語学習に取り組む児童生徒がさらに生きた英語を学ぶために計画した鑑賞会です。小学校1~4年生は「The Mice in the Clock」、小学校5・6年生は「The Ice Queen」、中学生は「My Cousin Charles」という演目でした。それぞれ1時間ほどの劇は全編英語。熱演の中、時には席の間まで入ってきたり、児童生徒とせりふのやり取りがあったりと、楽しい鑑賞会でした。

演目が終わった後には、俳優さんたちへの質問タイム。

「どうしたら役になりきることができますか?」「演技をする上で大切にしていることはありますか?」など、たくさんの質問があがりました。俳優さんたちからは、お話の世界に入り込むこと、言葉を大切にすること、はっきり大きな声を出すこと、笑顔で演じること...との答えをいただきました。

6年生の御子柴くんは「初めて英語で劇を見ました。言葉がわからないところもあったけれど、表現や動きでストーリーがよくわかりました。」と英語で感想を述べました。

さいきょう祭を間近に控えた児童生徒にとっては、舞台に立った時の見せかたの工夫を学ぶこともでき、よい刺激になりました。

オーストラリアの高校生と交流

9月29日(月)、オーストラリアのモルヤ・ハイスクール(Moruya High School)から、先生を含めた8名のみなさんが本校を訪れました。母国で日本語を学んでいるというみなさんは、「少し緊張しています。よろしくお願いします。」と日本語で挨拶をしました。

いくつかの教室を回り、小学生とハンカチ落としに似たDuck Duck Gooseというゲームなどをして楽しんだほか、中学生の授業に参加したり給食を体験したりしました。

帰り際には、低学年の児童に囲まれ、ハイタッチをし合う場面も。笑顔で記念撮影をして、本校を後にしました。短い時間でしたが、日本滞在の楽しい思い出のひとつにしていただけたと思います。

全校で交通安全教室

9月25日(木)、松本市交通安全課と交通安全支援センターから6名の講師をお迎えし、交通安全教室を行いました。

小学校5年生以上の全学年では、自転車事故の事例や内輪差による巻き込みの危険性についてご指導いただきました。大型車両が交差点やカーブを曲がるとき、その後輪は思ったよりずっと内側を移動します。走行軌跡に注意して、安全な行動をとれるようにしなくてはいけません。

小学校低学年では、「なんのために交通安全教室を行うのか」という問いかけに対し、たくさんの手が挙がりました。「事故にあわないため」「まわりに迷惑をかけないようにするため」と、目的をはっきり答え、自分も周りの人たちも安全に通行するためのマナーについて考えました。

小学4年生には、主に自転車の乗り方や点検について説明をしていただきました。自転車免許の取得に向けて、お話を聞きながらノートに一生懸命メモを取っていました。「ブ・タ・は・しゃ・ベル」の点検作業を行い自転車を大切に使うこと、危険を予知し、正しく楽しく快適に自転車に乗ることを約束しました。

 

「車があまり通らない道だから、反対側へ突っ切っても大丈夫だろう」

「信号が点滅しているけど、急げば間に合うだろう」

このような思い込みによる「だろう運転」はとても危険なもの。

「歩行者が突然飛び出してくるかもしれない」

「前の車は急に曲がるかもしれない」

と、常に危険を予測した「かもしれない運転」を心がけることが大切です。

短時間ではありましたが、ルールやマナーと共に、自分自身の安全も一緒に守るということを改めて学ぶことができました。

講師の皆様、ありがとうございました。

災害を考える

8月26日(火)、小学6年生と中学3年生が起震車に乗り、強く大きな揺れを体験しました。

乗車前には、芳川消防署の方から「松本市周辺はまだそれほど大きな災害はないけれど、付近には断層があり、大きな地震が想定されている。いつ・どこで・どのように起きるかわからない揺れの怖さを考え、起震車に乗ってほしい」とのお話がありました。

体験した揺れは2種類です。1923年(大正12年)9月1日に起きた関東大震災と、近年外国で起きた地震は、どちらも震度7クラスの地震でした。家具は当然のこと、コンクリート製の建物も倒れてしまうほどの揺れを体験し、みんな机にしがみついていました。

 

起震車の机やいすはしっかり固定されていますが、実際の生活の場=学校や家庭では、机やいす、家具も揺れと一緒に動いてしまいます。そして、災害は、寝ているとき、歩いているときなど、どんな状況で起きるかを予想しにくいものでもあります。この体験をきっかけに、いざというときの行動、自分の身をどう守るかをしっかり考えていきましょう。

 

芳川消防署の皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

1学期終業式

7月19日(土)、1学期終業式を行いました。

理事長から、「すべての人に1日24時間は平等に与えられている。長い休みの間は、ひとりひとりの時間の使い方が試されているということを自覚してほしい。特に中学3年生は、"時間は自分で作るもの"という意識を持って過ごしてほしい」とのお話がありました。

校長先生は、"If you want the rainbow, you gotta put up with the rain." ―虹を見たいのならば、その前に降る雨には辛抱しなくてはいけない=よい結果を出すためには、苦労もつきものだ―という言葉とともに、「夏休みを自分の智恵と力を尽くして過ごし、2学期に元気な顔が見られることを楽しみにしています」とお話されました。

式の後には生徒指導部から夏休みの過ごし方についての話がありました。

 

健康管理、事故等に十分注意して、楽しい夏休みにしましょう。

 

美術部の作品が入賞 こどもたちの彫刻コンクール

小学生・中学生を対象とした「第13回子どもたちの彫刻コンクール(主催:美ヶ原高原美術館、NBS長野放送)」において、美術部の5名が共同制作した『三十年の闇日記』が入賞しました。

黒く塗られた本棚と床の上には1冊1年分の日記帳が30冊。日記帳は縦4㎝・横3㎝ほどの大きさですが、1冊ずつ丁寧に製本されていて、ページをめくることができます。棚や机、いすは木製、そして机上のろうそくも本物のろうそくから作られていて、「自分たちが小さくなれば本当に使えるもの」になっています。

「5人で時間をかけて細かいところまで作ることができてよかった。制作途中で世界観を大きく変えたことで、現実性のある非現実世界が生まれたと思う。」と、約3か月におよんだ制作期間を振り返っていました。

 

作品は、美ヶ原高原美術館内「こども美術館」に11月まで展示されています。

写真家 宮崎学先生による講演会(ライブ先達)

投稿日:2014.07.11

中学校 小学校 第Ⅱ期 第Ⅲ期

7月5日(土)、小学校3年生から中学校3年生までを対象にライブ先達を行いました。今回は、「自然界の報道写真家」として、これまで多くの野生動物の写真を世に送り出し続けてきた宮崎学先生にお越しいただきました。『間違いだらけの環境問題~目からウロコなエコロジーの話~』と題し、多くの生き物たちや大自然の営みを目にしてこられた宮崎先生の視点から、環境問題や野生動物の生態についてわかりやすくお話しいただきました。

スクリーンに映し出される写真を見るたびに、「おー!」「すごい!!」「えー!?」という声が挙がりました。宮崎先生が撮影した動物の生き生きとした姿に引き込まれます。しかし一方で、その動物たちの暮らしに問題も起きているというのです。売り物にならなくなった果樹の廃棄や、道路凍結防止剤(塩)の散布が、知らず知らずのうちに「餌付け」となってしまっているのだそうです。

講演の最後には、「自分が"知りたい"と思ったから、撮影のための道具を手づくりしたり、いろんな工夫をしている。こうして作った写真や文章を、大人になったみなさんはどう読み解いてくれるだろうか。ぼくは、その参考書づくりをしているんです」と話してくださった宮崎先生。

とても多くの大切なことを学べたことはもちろん、宮崎先生の観察力や行動力にもあこがれを抱いたライブ先達となりました。