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第Ⅲ期[ニュース&トピックス]

LIVE先達 "Think globally, Act locally"  山﨑館主(浅間温泉ホテル玉乃湯)を迎えて

投稿日:2018.11.29

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期


 1127日(火)2時間目、79年生対象の「LIVE先達」を行い、市内浅間温泉にあるホテル玉乃湯の館主 山﨑良弘氏をお招きして「信州蕎麦が紡ぐ絆 日本とスペイン ~すべてはひとつながり~」という演題で講演していただきました。


 


お客様に提供するそばは全工程手打ちにこだわり、「信州そば切りの店」の普及に努めている山﨑さん。「スペイン語」と「そば打ち」という2つの特技を生かし、いろいろなご縁があってスペインに信州そばの種をまくチャンスを得たこと、栽培・生産の課程で現地の青年に本格的にそば打ちを教えることになったことなどを話してくださいました。


また、日本のそば文化をスペインに定着させることを自身のライフワークと位置付け、スペイン国内で改めて信州そば文化を広めることになったコリア・デル・リオ村の住民に多く見られるJapon(読み:ハポン)姓が、安土桃山~江戸時代初期の武将、支倉常長(はせくらつねなが)のローマ使節団の子孫に由来しているという興味深いお話もありました。


ご自身のキャリアは「損得勘定ではなく、純粋にふるさとを大切にする思いの結びつき」によってもたらされているものであり、「先人たちが培ってきた伝統と風土の延長線上にいる我々が、それをを守り伝えていく努力を怠ってはいけない。郷土を愛し、そこに暮らす人を愛し、与えられた役割に感謝して素直に行動してほしい。」と、生徒たちに語り掛けてくださいました。


山﨑様、大変貴重なお話をいただき誠にありがとうございました。


 


LIVE先達:第一線で活躍されている方を講師にお招きし、ご自身のキャリアや志についてお話しいただく講演形式の授業。生徒が将来の展望を持ち、進路についても深く考えられる機会となっています。

心身の鍛錬 武道・空手

投稿日:2018.11.22

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期


伝統と文化の尊重の意味もあって必修となっている武道ですが、本校では空手の授業を実施しています。1120日(火)は、学校理事、そして空手の有段者である小林経明先生が来校し、学年ごとの特別指導を行ってくださいました。直接人と接する「組み」ではなく「型(かた)」の演習なので、必要なのは自分の体と気持ち。生徒たちは体育館に入ると裸足になって準備を整えました。


7年生は、「騎馬立ち」の姿勢から、拳を交互に前に出す「突き」や相手の攻撃を受けて交わす「下段払い」など、その場でできる基本技を中心に教わりました。初めは見よう見まねでぎこちない動きでしたが、徐々に体運びを意識した動きができるようになっていきました。


8年生と9年生は、昨年習ったことに「鉄槌」「手刀打ち」などを加え、攻撃してくる相手を想定した防御(受け)から、自分の攻撃に移れるような流れのある「平安初段」を教えていただきました。お手本として空手の経験のある先生、生徒と小林先生が組んで見せてくれた模範演技はスローな動きの中にもさすがのキレがありました。


授業を終えて、生徒からは「難しさと楽しさの両方を感じられて、いい経験になった。」「来年もぜひやりたい。」と言った声がありました。


 


日中は比較的暖かかったこともあり、指導が終わるころにはいい汗をかけた生徒も多かったようです。本格的に履修するには短すぎる時間ですが、「礼に始まり礼に終わる」という武道の大切な所作と複数の「形」の習得に精を尽くしました。


7年生

8年生

9年生

新三役が決定 生徒会役員選挙結果

投稿日:2018.11.13

お知らせ 第Ⅰ期 第Ⅱ期 第Ⅲ期


 1113日(火)の全校集会で次期生徒会三役が発表され、生徒会長に林諒祐くん、副会長に滝澤光輝くん、書記に国広勇仁くんが決定したことが報告されました。


 


今月2日(金)には立会演説会があり、生徒会長に立候補した8年生6名は、才教学園をもっと良い学校にしたいと、自らの言葉で堂々と公約を述べました。6日から8日にかけては朝の呼びかけや各教室を回っての演説、そして9日(金)は「最終演説」として、熱意、意気込みを改めて発表。自分の演説を聞いてくれた生徒に感謝の言葉をかける場面もありました。その後、第Ⅱ・Ⅲ期の生徒たちによる投票が行われました。


 選挙管理委員会による開票の結果、同得票者がいたため12日(月)に決選再投票を実施し、前出のとおり新役員が選出されました。9年生からのバトンを引き継ぐ次期生徒会に期待しています。

立会演説会の様子

(左から)副会長・滝澤くん、会長・林くん、書記・国広くん

姉妹校・パークトン小の生徒と国際交流

投稿日:2018.09.27

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期


921日(金)と22日(土)の2日間、本校が姉妹校協定を結んでいるオーストラリアのパークトン小学校(Parktone Primary School)の生徒を迎えて交流会を開きました。9年生が4月の修学旅行で現地を訪れてから約半年、中には久しぶりの再会を喜び合う生徒たちの姿も見られました。


交流会ではパークトン小のみなさんに日本の伝統文化に触れてもらおうということで、初日は8年生と茶道や理科の授業を行ったほか、パークトン小のみなさんによるプレゼンテーションがあり、ラグビーボールを使って一緒に体を動かしたり、オーストラリアのお菓子を試食したりました。“ベジマイト”のなんとも言えない風味に顔をゆがめる8年生に、全体から笑いがこぼれていました。来年の修学旅行がとても楽しみです。


2日目の計画は9年生がリードし、2グループに分かれて和太鼓の演奏ともちつきを入れ替え制で体験。パークトンの生徒たちは初めは緊張していた様子でしたが、9年生をまねて杵を持ち、臼の縁にぶつけないように交代でおもちをつきました。つきあがったもちを一口大にして、きなこやおろし大根をまぶして完成。砂糖醤油がとても人気でした。


一方、和太鼓の演奏体験では、まず寿台太鼓連のみなさんによる模範演奏が披露されました。両校の生徒とも、和太鼓の音の迫力に圧倒されていました。バチの持ち方や曲(楽譜)をていねいに教わったあとは、いざ演奏。よく揃った音で「かがやけばやし」を響かせました。


寿台太鼓連のみなさん、そして23日でホストファミリーとして生徒たちを快く受け入れて下さったご家庭のみなさん、本当にありがとうございました。



 



 



 


 



 

2学期授業参観を行いました


 910日(月)から13日(木)まで、日ごとに学年を分けた授業参観を行いました。教科担任による算数や社会の授業など、子どもたちの学校での表情、姿をご覧いただきました。生徒の発言に感心したり、先生の説明に「そうそう」とうなずいたり、保護者のみなさんも授業をよく聞いて下さっていたように思います。


 8年生は、3クラス合同でさいきょう祭の演目(ミュージカル)の練習でした。講堂の床面にはステージのサイズに合わせたテープが貼られていて、セリフや立ち位置の確認など、音楽科の先生の熱心な指導を受ける8年生。10月の本番に向けて本格的に動き出しています。


 


 授業参観の後には、学校からのお知らせと学級懇談会、進路ガイダンスなどもありました。今回も多くの保護者のみなさんにご参加いただきありがとうございました。


前出のとおり10月はさいきょう祭もあり、保護者のみなさんにご協力いただく機会も増えると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。


8年生

2年生

6年生

『まつもと演劇工場』の出張公演 "セロ弾きのゴーシュ"を鑑賞


8月末に本校講堂で演劇鑑賞を行いました。『まつもと演劇工場』のみなさんによるアウトリーチ(出張)公演で、“セロ弾きのゴーシュ”を鑑賞しました。前回の“注文の多い料理店”に続く、宮沢賢治の作品です。全校を3グループに分けて3回の公演をしていただきましたが、どの回でも生徒たちはプロの演技とストーリーにすっかり引き込まれていました。限られた空間を立体的に使った動線、舞台の中心でセリフを話す俳優さんに目が向くのが普通ですが、その他の部分、つまり同じ舞台上の俳優さんたちの動きや表情なども注目してみてみると、「ひとつの舞台」というのは、全員でつくりあげるものなのだと感じました。


演者だけでなく音響や照明といった裏方のみなさん、そして観客と、多くの人が関わってできる素晴らしい舞台。1028日のさいきょう祭への大きな足掛かりを得ることができたのではないかと思います。


まつもと演劇工場のみなさん、楽しい公演をありがとうございました。


2学期始業式

投稿日:2018.08.21

お知らせ 第Ⅰ期 第Ⅱ期 第Ⅲ期


8月20日(月)から2学期が始まりました。およそ1カ月ぶりの登校とあって、「久しぶりだね!」「元気だった?」と、大きな荷物を手にしながら談笑する姿があちこちで見られました。低学年の学級の時間には、宿題や図工の課題などを順番に提出。担任の先生が夏休み中に子どもたちから届いた暑中見舞いのはがきを紹介する場面もありました。


 


【校長講話】 「笑顔を絶やさず、いつも心に太陽を」


夏休み中は、それぞれに楽しい思い出をつくることができたことと思います。夏、秋、冬と3つの季節をまたぐ長い2学期ですが、10月にはさいきょう祭も控えていますね。


 


 「勉強、仕事、つらいことも、楽しんでやれば別の道が見えるよ」



 会えば笑顔で明るく接してくれ、私にこう教えてくれた方がいました。いつも心に太陽をもつこと、それに裏付けされた笑顔には、やはり人を動かす力があります。その笑顔からふと思い出したのは、チャップリンが出演した映画『モダン・タイムス』のラストシーンで流れる“スマイル(Smile)”という楽曲です。チャップリン本人が作曲、のちにナット・キング・コールが歌詞付きの歌を発表しました。



 


笑ってごらん 心が痛むときも


笑ってごらん たとえ心が折れてしまっても


もし空が雲で覆われても きみは大丈夫 やっていけるよ


 


 みなさんも笑ってみましょう。いつも心に太陽を持ち、みんなで頑張りましょう。


 


 


【賞状伝達式】


 吹奏楽コンクール地区大会(7月21日・土曜日)に出場した吹奏楽部と、算数オリンピックのファイナリストとなった生徒に、校長から賞状が渡されました。


始業式

8日間の熱い夏~1学期を総復習する校内夏期講習会~

投稿日:2018.07.31

お知らせ 第Ⅱ期 第Ⅲ期

 才教学園では6~9年生を対象に、毎年、校内夏期講習会を実施しています。発展と標準の2コースに分かれ、1学期に学習した内容の振り返りと定着、さらに発展問題へとチャレンジする8日間の講習会です。夏期休業中にも関わらず、対象学年の半数以上が参加し、熱い夏を過ごしています。


「朝勉強」と称した35分間の自主勉強に始まり、5教科(6年生も英語有り)の授業を毎時間集中して受ける姿が才教生らしいと感じます。特に9年生は受験が日々近づいているため、勉強に対する一層の熱心さを感じます。


 


“夏を制する者は受験を制す”


 


 この言葉通り、どの学年の生徒も、「なりたい自分になるため」に夏期講習後もしっかり学習に取り組んでくれると信じています。

9年生

8年生

7年生

1学期終業式

投稿日:2018.07.23

お知らせ 第Ⅰ期 第Ⅱ期 第Ⅲ期

 720日(金)、1学期始業式を行いました。1年生の各教室では、初めての通知表を心待ちにする子どもたちの姿がありました。担任の先生は、入学してからの変化や今学期の頑張りなどを一人ずつに伝え、通知表を手渡しました。


 


【校長講話】「“聞く姿勢”を大切にして、人との出会いを自分の糧に」


東京に生まれ育った私が、自転車で行ける範囲に、後楽園球場、今でいう東京ドームがありました。併設の後楽園ホールで行われる「笑点」の収録に度々参加していたのですが、そこで桂歌丸さんの心地よい話術に魅了され、すっかり落語ファンになりました。その歌丸さんが、「話がうまくなるにはどうしたらいいのか?」という質問に、こう答えています。


「逆説的な話にはなるけれど、“聞き上手”になること。相手の心の内や性格を想像し、考え、真摯な姿勢で聞く。そうして初めて、人の心に触れる話ができるようになるんです。」


 親戚の他にも様々な人に会うことが多い夏休み。そういう機会に、相手の目を見て、心を見て、話をしっかりと聞くことを実践し、自らの糧となる経験を重ねましょう。


 


【賞状伝達式】


 1学期中に行われた、陸上などの大会や速読検定、模擬試験等の成績優秀者に校長から賞状が手渡されました。


 


【壮行会および吹奏楽部による演奏披露】


 終業式に引き続き、夏休み中に行われる大会に出場する選手を応援する壮行会を行いました。応援委員と全校生徒からエールをもらった選手たちは、挨拶の中で感謝の意を表し、健闘を誓いました。また、コンクールに出場する吹奏楽部によるパフォーマンスが行われました。

校長講話

壮行会

1年生のホームルーム

陸上ジュニアオリンピックの大舞台へ! 河野くんが200Mで県代表


 河野統徳くん(9年)が、10月に神奈川県横浜市で開幕する第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会(以下、「JO」)に出場することが決まり、目標のひとつであった同大会での決勝進出を狙います。


 


77日(日)に行われた県大会(第71回長野県陸上競技選手権大会)で、男子200メートルに出場した河野くん。予選で2255をマークしたのち、決勝ではさらに勢いのある走りで記録を縮め、2202を記録。JO参加標準記録である2240を上回る好タイムでのゴールでした。


中学生から一般までの選手が競う県大会。決勝に進んだ8選手のうち、中学生は1人だけという状況にも動じず、「走るときはいつでもチャレンジャーの気分。今回は風の力も借りて、いつも通り落ち着いて自分の走りができた」と言います。


 


河野くんは現在、県内登録選手ランキング(201877日現在)で男子100メートルと200メートルの2種目においてトップの選手。JO陸上競技大会に出場できるのは県から選考された者のみということもあり、「長野県代表としてジュニアオリンピックに参加できることをとても光栄に思います。JOでも代表として恥ずかしくない走りを見せたい。両親のサポートやコーチの指導に、記録で応えたい」と、強豪選手相手に力走を見せる覚悟です。


 


全日本中学校陸上競技選手権大会への出場も決まっている河野くん。


活躍をお祈りします!


 


 


◇大会情報・結果◇


71回長野県陸上競技選手権大会


77日、8日 松本平広域公園陸上競技場


男子200M決勝 第7位 2202


(予選および決勝はいずれも7日)