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お知らせ[ニュース&トピックス]

お父さん お母さんのための"教え方"講座(10月16日)

投稿日:2021.10.04

お知らせ イベント

さいきょう子育て支援プログラム


お父さん お母さんのための "教え方"講座


テーマ:『小学生になる前に身につけておきたいこと』



子ども達のより良い成長を強く願い、毎日子どもと接している小学校教員が、日々の学校生活で感じていることを織り交ぜながら、お子さんが安心して小学校に入学するために、これだけは保護者の方に知っておいていただきたいポイントをお伝えします。



日時:10月16日(土)10:00~11:30


詳細、お申込みはこちらから



同日、別会場で年長児対象の「わくわくプレスクール」が行われます。詳細、お申し込みはこちらから

2年生、松本市立中央図書館見学へ行く

投稿日:2021.09.29

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 9月27日(月)、2年生が公共施設の見学(生活科)のため松本市立中央図書館へ出かけました。


 図書館の見学時間は1時間半ほど。


 まずは「図書館とはどういうところか」「図書館を利用するときのルール」や、図書館司書の仕事についてのお話をお聞きしました。その後、施設内を一通り見学し、質疑応答を経て、読み聞かせ(紙芝居「たべられたやまんば」)もしていただきました。



 図書館職員のみなさん、このたびはお忙しい中ご協力いただきありがとうございました。





 移動にはスクールバスを使用したのですが、日頃から感染症対策に気を配ることが当たり前になっているため、2年生は車内でも大きな声を出すことなく静かに座っていました。また、要所要所で手指の消毒もしっかり行いました。

図書の貸出カウンター付近を見学中

登山家の著書や山岳関係の本を集めた特別コーナー「山岳文庫」

読み聞かせの時間

『箱カメラ』7年生が手作り STEAM教育の科学工作

投稿日:2021.09.28

お知らせ 中学校 第Ⅱ期

 9月中旬、7年生の総合の時間にK'studio・中村健三先生による2回目の講義がありました。この日は、以前掲載した才教ダイアリー(「総合的な学習の時間―7年生の場合」)で触れていた「箱カメラ」の制作を行いました。


 箱カメラは、牛乳パックと凸レンズ(虫メガネでもよいそうです)といった、身近にあるものでつくることができます。


 1回目の講義と今回の授業冒頭で中村先生からカメラのしくみを教わった7年生は、わくわくした様子で制作に入りました。



 牛乳パックの上下を切り落として一方にトレーシングペーパーを貼り付けたり、凸レンズを付けピントを合わせるための黒紙を図面通りにカットしたりと、一人ひとり手際よく作業を進めていく7年生。詳細な工程は省きますが、できあがったカメラを屋外に向けて中をのぞくと、


「何か映っているんだけど・・・」



 スクリーンの役割を果たしている半透明のトレーシングペーパーには、ぼんやりと景色らしいものが。


 中村先生や学年主任(理科担当)のアドバイスを受けながら、黒い外箱から牛乳パックを少しずつ引きだしてピントが合うように調整すると、外の景色や向かい合った友達の姿をはっきりと捉えられるようになりました。レンズを通る光は屈折して進むため、スクリーン上の像は、上下左右が反対になっていることも確認できました。



 最終的に撮影実習まで行えればよかったのですが、この日はあいにくの曇天。日差しが十分ではないということで撮影は断念し、アートコピーペーパー(※)をセットしての撮影は各自の宿題となりました。



 光の通り道や屈折について学ぶ理科や工作(技術科)といった、異なる教科間での学び。それと、学年の年間学習テーマに含まれる「歴史・映像を残す意義」。これらをつなぎ探究するSTEAM教育の実践として、とても充実した2時間でした。


 中村先生、今回もありがとうございました。





※アートコピーペーパー・・・感光紙。紫外線に反応する薬品が塗られた紙。日光に当ててから熱を加えると、光の明暗が青色の濃淡になって現れる。

黙々と作業中・・・

できあがった『箱カメラ』

スクリーンに映る像は上下左右が逆になっていました

部活動を再開しました!

 2学期中間テストとコロナウイルス感染拡大防止のために休止となっていた部活動が、9月24日(金)の放課後より再開となりました。夏休みが明けておよそ1か月ぶりとなった部活を楽しみに待っていた生徒も多かったようです。


 25日(土)午後、グラウンドではサッカー部が練習に励んでいました。久しぶりの活動とあって、体を慣らしたり声を掛け合ってパス回しをしたり、とても楽しそうな様子でした。




 部活動統括の先生からひとこと 


 部活動再開は大変喜ばしいことですね。


 卓球部やバスケットボール部、テニス部は10月に新人大会が控えています。吹奏楽部や合唱部は、同じく10月末のさいきょう祭で、演目を披露することになります。それぞれの舞台で、素晴らしいパフォーマンスを発揮することができるように頑張ってください!


 一方で、コロナウイルスの脅威が去ったわけではありませんので、感染予防対策は引き続きしっかり行っていきましょう。

校友会による環境整備、ありがとうございました

投稿日:2021.09.25

お知らせ

 9月25日(土)午前、校友会保護者会役員有志のみなさんによる環境整備作業がありました。各々、軽トラックや草刈り機をご準備いただき、保護者駐車場やグラウンドの回り、体育館周辺で伸び放題になっていた草をきれいに刈っていただきました。



 環境整備作業は8月末に予定していたものの、全体での作業はコロナウイルス感染拡大防止のため中止。その後、校友会役員のみなさんが作業を計画しては、天候不良で延期となっていました。



 9月末という時期にも関わらず暑さの残る日でしたが、子どもたちが気持ちよく学校生活を送れるようにご協力いただき、本当にありがとうございました。

校舎内、バス内に抗菌剤「キノシールド」施工

投稿日:2021.09.24

お知らせ

 このたび、才教学園は在校生、教職員、来校される方々の安全と健康を考え、校舎内とスクールバス内に抗ウイルス・抗菌コーティング剤「キノシールド」を施工しました。


 キノシールドは抗ウイルス・抗菌・防臭に高い効果を発揮し、病院や介護施設、ショッピングモール等多くの施設ですでに施工されているものです。



 作業は学校休業日である9月23日(木・祝)に行われました。


 具体的な施工箇所は、全教室のドア、階段の手すり、手洗い場、蛇口など多くの人が触れる機会の多い箇所に加え、学校全体で使用する楽器類、全てのスクールバスの内部(座席など)です。


 今回、株式会社バックアップライフ様に多大なご協力をいただき、より広範囲な施工が可能になりました。



 キノシールド施工は行いましたが、本校では今後も、教職員による毎日の校内消毒作業など感染リスク軽減のための対策は継続して行い、関係する皆様が安心して学校生活を送ることができるよう、万全の対策を講じてまいります。



 保護者の皆様におかれましても、子ども達が毎日安心して通学できるように、引き続き感染予防や体調管理に努めていただくことにご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。

授業公開Week 9月27日(月)~10月1日(金) ※各日10組様限定

投稿日:2021.09.11

お知らせ イベント

授業公開Week


日時:9月27日(月)~10月1日(金) 9:30~10:40


対象:どなたでも


内容:9:30 諸説明


   9:50~10:40 授業見学



各日10組様限定。


当日は教職員が学校の中をご案内いたします。


今年度は少人数での開催となり、ゆっくりご見学いただけます。



本校がどのような学校かを知っていただく絶好の機会です。


是非ご参加ください。



お申し込みはこちらから



<新型コロナウイルス感染症防止対策について>


本校では、皆様に安心して説明会にご参加いただくため、以下のような対策を取らせていただきます。ご協力のほどお願いいたします。


・事前予約制となります


・受付時に、サーモマネージャーによる検温、健康チェックカードのご提出のお願い


・アルコールによる手指消毒


・座席の間隔を広くする


・会場内の換気の徹底 その他


※地域の感染拡大状況次第では、授業公開を延期・中止することがございます。

令和3年度2学期始業式〈校長講話〉

 8月23日(月)、2学期始業式を行いました。


 今回も、生徒は各教室にて校長先生のお話を聞くこととなりました。




【校長講話】


 今日から、夏、秋、冬と3つの季節に渡る長い2学期がスタートします。さいきょう祭をはじめとするたくさんの行事がありますね。一人ひとり目標を持って仲間と切磋琢磨し、クラス、学年、学校として一つにまとまり、大きな成長を遂げる期間にしましょう。


 さて、長い夏休みをどのように過ごしたでしょうか。コロナの感染拡大、豪雨の影響などで外に出ることが難しかったかもしれませんが、たくさんの思い出を作り、今日のためにしっかり準備をしてきたことと思います。


 私も外出の機会がないこの休み中、前半は東京オリンピックをテレビで楽しみました。


 柔道のメダルラッシュ。13年越しの連覇となったソフトボール。悲願達成を成し遂げた野球。4位で大会を終えた男子サッカー。それに水泳、体操など、様々な競技がありましたね。


 中でも、私にとって感動と学びが大きかった競技は、女子バスケットボールです。身長が大きく物言うこの競技において、彼女たちは自分たちの得意技、スキルを磨いて世界に立ち向かいました。これまで日本バスケはなかなか世界で結果を出せていませんでしたが、スピード、運動量、正確なパス回しやスリーポイントシュートの成功率を上げ、今大会では銀メダル獲得の大躍進となりました。練習を重ね、技術を徹底的に高め、世界の壁に大きく穴を開けた今回の女子バスケットボールチームには、私たちが見習うべき姿勢があると思います。


 思えば57年前、1964年東京オリンピックの女子バレーボールでも同じようなことがありました。当時の選手たちは、体格差で劣る部分をレシーブ力でカバーしました。ここで開発された「回転レシーブ」は、取りにくい位置にきたボールに飛びつき、回転動作をともなってレシーブするというものです。これにより、体勢をすぐに立て直して次のプレー(攻撃・守備)に移ることが可能になりました。チームは緩急をつけてボールをつなぎ、当時最強だったソビエト連邦(現ロシア)に勝って金メダルを獲得しました。


 人は、越えられない壁があると、それを乗り越えようと挑戦することを忘れ、不平や不満に終始することが多くなりがちです。長い2学期には困難もあると思いますが、みなさんには自分の、そして自分たちの得意なことに磨きをかけ、大きな壁を破れるように力を合わせてほしいです。


 また、拡大の一途をたどるコロナでは低年齢でも感染リスクの高さが報告されているデルタ株が急増していて心配です。引き続き、大きな声を出すことや密になることを避け、手・指の消毒、換気などを心がけて過ごしましょう。

ICT研修(夏期教職員研修)

 8月5日から3日間にわたって行われた夏期教職員研修。その中日となった6日(金)には、株式会社math channnel代表で本校のSTEAM教育アドバイザーである横山明日希様をお招きし、ICTに取り組んでいる学校の実践例や授業でのタブレット活用についてお話をいただきました。



 研修初日、校長からは「得意、不得意なことがあってもみんなで参加し、気づいたことは積極的に発信すると、タブレットの利用の仕方は大きく膨らむ。失敗を恐れず、とにかくやってみることが成功につながる。」との話がありました。


 初日の午後より研修に参加してくださった横山先生は、学年別、教科別の分科会を巡回。「先生方が、日常や先のことにつながる授業を展開していると感じた」との講評と、「授業の課程で、次学年で学ぶ内容に触れるようなことがあってもいい。先のことを制限し過ぎず、さまざまなアプローチをしてください」との助言をいただきました。



 教職員ほぼ全員にiPadが配られており、今後の授業で使用していくアプリのダウンロードや様々な設定をはじめ、新たな学びを構築・展開するために協力して準備にあたってきましたが、この数日で教員のICTスキルが向上しています。


 学習ツールとしてICTがもたらしてくれる可能性は計り知れません。デジタルとアナログをうまく融合させ、効果的に利用・活用していくためのスキルを高めるという点で、この研修は非常に有意義なものとなっています。



 2学期からの授業は、生徒も1人1台タブレットをもって臨みます。その直前に行われた今回のICT研修。新たなことを生み出し積み重ねていく中では苦労もありますが、その分大きなやりがいも感じます。生徒の学びを止めることなく深めていくこと、主体的・協働的な授業を展開していくことができるよう、教職員一丸となって真摯に、そして貪欲に取り組んでいきます。



 横山先生、大変わかりやすい講義と助言をありがとうございました。

初の試み『サマースクール』開催しました

投稿日:2021.08.06

お知らせ イベント

 才教学園では8月2日(月)~4日(水)にかけ、「夏休みに面白体験!サマースクール」というイベントを開催しました。日替わりで3つの授業を行うこのイベントは初めての試みでした。たくさんの方々にお越しいただき、ワクワクや驚きに満ちた時間を親子で一緒に過ごしていただくことができました。


レゴで学ぼう! プログラミング教室


1日目は、日頃から本校の授業でも使用している教材「LEGO WeDo」を使用したプログラミング授業でした。ブロックで「光るかたつむり」や「扇風機」を組み立て、iPadと接続。プログラムの通りに動く様子を見て、どのお子さんも満足そうな笑顔です。さらに、かたつむりの光り方や扇風機の羽の回転速度を変えてみたり...と、自由にプログラミングを楽しんでいました。子どもたちにとって身近なおもちゃと言えるブロックですが、それが自分の組んだプログラムで動くことにとても驚いていました。


液体窒素で学ぼう! サイエンス教室


2日目のサイエンス教室では、液体窒素を用いて様々な実験を行いました。大きな風船は、液体窒素に触れたところからくしゅくしゅと小さくなり、しばらくするとパキパキ、パチパチと音をあげながら元の大きさに戻っていきます。液体の中にしばらく沈めておいたスーパーボールはまるでビー玉のようにカチカチに...。マイナス196度の液体窒素に最初は少々戸惑いも見られましたが、その不思議な性質を知るにつれて、夢中になって実験を行っていました。


身近なものを使おう! アート教室


最終日のアート教室は、土粘土を使った作品作りを通じ、量の感覚や創造力を養ってもらうことを目的としていました。「みんなの前に置かれた粘土のかたまりは、牛乳パック1本分(1リットル)。粘土をのばしたりつなげたりして、子どもたちは夢中で造形に取り組み、一人一人個性的な作品を作っていきます。さらに、近くの人同士で声を掛け合い、細長く伸ばした粘土を作品とつなげました。最後には、広いシートいっぱいに一つの大きなアート作品ができ上がりました。





 どれも「子どもたちがワクワクして夢中になれるような内容を!」と考えて準備してきたもの。この「ワクワク」感は、本校で今年度から始めたSTEAM教育において重要な要素のひとつです。ワクワクするような学びを創る教育の一端に触れ、新たな取り組みを感じ取っていただけたのではないかと思います。


 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


 サマースクールが楽しい思い出の一つになれば嬉しいです。





※画像は一部加工しています。

プログラミング教室(8月2日)

サイエンス教室(8月3日)

アート教室(8月4日)