1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 第Ⅰ期

第Ⅰ期[ニュース&トピックス]

速読がスタート

今年度から、日本速読協会のソフトを使用した「速読」の授業がスタートしました。 


速読を取り入れるのは、才教学園11年目にして初めての試みです。学習塾等での速読の導入は珍しくはないですが、学校としてこれほど大人数で取り組んでいる例は初めてだそうです。


 


速読の授業は、一人一台のパソコンを使って行います。まずは眼底筋肉をほぐす画像を見ます。また頭の中で文字を読み上げない「視読(しどく)」という読み方を練習します。初回の授業は、慣れない目の使い方や「文字を読まないこと」という指示に戸惑いを見せていました。


 


しかしすぐに、パソコンが得意な子が困っている子を常に気遣う姿、開始五分前には進んでファイルを配りパソコンの前に座る姿が見られるようになりました。問題を間違えてしまった時の悔しがる表情は真剣そのものです。


 


まだまだ始まったばかりですが、子ども達の積極的な姿にこちらの期待も高まります。


 


速読は、読書をする速度を上げるだけでなく、文章の理解力を速めることが狙いです。読書量そのものが増え、テストでは問題を読む時間が短縮され、その分解答する時間を確保することができます。しかし「魔法の杖」ではありませんので、上手に活用して、努力してほしいと思います。


 


速読は、「世のため人のためになる高い学力」を身につけるのに、大いに役立つはずです。着実にトレーニングを続けてほしいと願っています。

体育祭

 5月24日(日)、やまびこドームにて体育祭が行われました。 


 


才教学園の体育祭は、徹底して勝負にこだわり、学年や立場を超えて全員が一致団結してチームの勝利を目指します。どの試合も真剣勝負で全力で自分の力を出し切ります。


 


短い練習期間ではありましたが、やまびこドームで3回練習を行い、本番を迎えました。


 


入場行進では、児童生徒が揃った行進を見せました。


 


応援合戦では、赤と白に分かれ、声がかれるまで大きな声で応援をしました。一糸乱れぬ動きに、惜しみない拍手が沸き起こりました。


 


短距離走・かけっこ・全校リレーでは、児童生徒が力の限り走りました。


 


学年種目の棒引き、一球入魂、Train-train、台風の目、クロスブリッジ、タイヤ取り等では、練習では勝ち続けていたのに本番で負けてしまったり、練習以上の力を出し切り勝利することができたり等、数々の感動のドラマが生まれました。


 


小学校大綱引きや中学生の大綱引きでは、しっかりと作戦を練って臨み、入学したばかりの小学1年生も作戦を守って一生懸命綱を引く姿を見ることができました。


 


新種目であり、プログラム最後の全校種目の大玉送りでは、勝って飛び跳ねて喜ぶ子、反対に負けて泣き崩れる子も大勢いました。


どの競技も、負けたチームは、無念の号泣をし、勝ったチームは歓喜の雄叫びをしたり、嬉し泣きをする児童生徒がいました。また、最後まで諦めない姿は、見る人に感動を与えました。


 


体育祭を通じ、チャレンジ精神や責任感を育て、成功や失敗、喜びや悔しさの体験をし、一人一人が主役となり、活躍することで、自分の才能と役割を発見してほしいと思います。


また、体育祭は、勝つことが目標ですが目的ではありません。


 


体育祭で培った様々な経験を、今後の生活にも生かしていけることを願っています。

1学期始業式

4月9日(木)、久しぶりの学校に多くの荷物を持った子ども達がやってきました。進級した新しい学年での一年のスタートです。目をキラキラ輝かせながら登校してきました。 


 


始業式では、小松校長より「今日の気持ちを忘れずに1年間過ごして下さい。みなさん一人ひとりが自分のやるべきことを自覚して行動して欲しい。


先日、野球の全国大会に出場した中学校の監督さんに会う機会があり、全国で優勝できるチームはどんなチームですかと質問したところ、「当たり前のことが当たり前に美しく出来る。挨拶・返事、話し方が素晴らしく、常に全力プレー。優勝するチームは必ずそうだ。」とおっしゃっていた。


私は、才教学園を日本一の学校にしたいと思っているので、皆さんも「当たり前のことを当たり前に」一緒に頑張っていきましょう。」という話がありました。


 


その後、バス会が行われました。才教学園は、電車・バス・自転車・送迎・徒歩など様々な方法で通学する子どもがいます。安全に、ルール・マナーを守って通学できるように、一つひとつ注意点を確認しました。電車通学の子どもは、駅の利用の仕方も学びました。安全に、周りの人に迷惑をかけないように通学出来るよう、継続的に指導をしていきます。

入学式

4月8日(水)、平成27年度入学式がまつもと市民芸術館で行われました。


新入生は、在校生・保護者の方の拍手の中を堂々と入場した後、一人ひとり名前を呼ばれ、「はい!」と元気な返事とともに起立し、紹介されました。


小松校長の式辞では、「『世のため人のために尽くす高い志を持った人になるために今何をすべきか』を常に考え、才教生としてのプライドを持って学校生活を送ってほしい。


才教生は卑怯なことや、悪口・陰口、いじめなどというくだらないことはしない。困っている人や弱い人のため、また社会のため国のために、助けよう、役に立とうという気持ちを常に持って、勉強に励み、行事に取り組み、友達と切磋琢磨し、自分を高めていくのが才教生の姿。


現れるハードルに自分の力を信じてチャレンジするように。教職員一同は本気で皆さんと接し、教え導いていく。」と、激励の言葉が力強く述べられました。


新入生代表の挨拶では、小学1年生代表が、「去年、さいきょう祭で1年生の発表を観て、『来年は僕も出るんだな。どんな発表をするのかな。』とワクワクしました。今日から才教学園小学校の1年生になれて、とても嬉しいです。」と期待に胸を膨らませ元気に話し、中学1年生の新入生代表は、「将来の夢を叶えるために、高い学力、幅広い知識、コミュニケーション力を身につけ、才教学園中学校で、今まで以上にしっかりと勉強して、仲間と切磋琢磨していきたい」と抱負を述べました。


在校生代表は、「才教学園はとても楽しく、学ぶことがたくさんあり、自分次第でいくらでも成長することのできる学校です。仲間と共に切磋琢磨しながら歩んでいきましょう。」と新入生にメッセージを送りました。


これから才教生としての生活が始まります。初心を忘れず、充実した学校生活を送っていってもらいたいと思います。


教職員一同、学校生活が充実したものになるよう全力を尽くしていきます。


ご臨席頂いたご来賓の皆様、新入生の保護者の皆様、ありがとうございました。

平成26年度中学校卒業式 ・ 小学校課程修了式

3月17日(火)、平成26年度 中学校卒業式および小学校課程修了式」を挙行しました。多くのご来賓、保護者のみなさまに見守られ、卒業生・修了生一人ずつに校長から証書が手渡されました。


 


校長の式辞に続き、ご来賓代表と校友会保護者会による祝辞をいただきました。修了生代表者の「感謝の言葉」、卒業生送辞、答辞には、それぞれの思いと決意が込められていて素晴らしかったです。


 


最後は卒業生の歌と全校による校歌で締めくくり、卒業生はあたたかい拍手に送られて会場を後にしました。


ご臨席いただいたご来賓の皆様、卒業生の保護者の皆様、本当にありがとうございました。


 


卒業生、修了生のみなさん、おめでとうございました!

3学期終業式 「一年間の振り返り」

3月19日(木)、3学期終業式が行われました。 


 


終業式の前には、一年間使った教室に感謝して大掃除を行い、一年間の汚れを一生懸命に落とす姿が見られました。普段掃除ができないような教卓の下等を掃除するために、友だちと協力して運んだり、ロッカーの裏側まで丁寧に掃除をしていました。


 


小松理事長から、「4月からは1学年あがり、グレードアップします。新たな気持ちで目標を定めて始めてください。」と話がありました。


 


下辻校長は、修学旅行、体育祭、登山遠足、研修旅行、さいきょう祭、英語劇、引き渡し訓練、プレゼンテーションコンテスト、卒業式・修了式と、月ごとの行事を挙げてこの一年を振り返り、「次の学年で志をさらに膨らませて成長してください。」と話しました。 


 


春休みは、一年間のまとめとして自分の課題に取り組み、また次の学年への準備をする大事な休みです。体調には十分注意して、児童生徒のみなさんが4月に元気な姿を見せてくれることを祈っています。

中3を送る会

3月13日(金)に、中3を送る会が行われました。卒業間際の中学3年生に才教学園での思い出を振り返ってもらい、卒業生と在校生の交流を通して互いに感謝の気持ちを伝え合いました。


 


まず、小学3年生から6年生は「この地球のどこかで」を歌いました。お世話になった先輩に感謝の気持ちをこめた小学生らしい素直な歌声に心を打たれました。


 


次に、中学1年、2年の各クラスによる出し物をやりました。映像と劇を混ぜた出し物で、少々笑いもあり、楽しく見ることができました。劇をやるだけでなく、マシントラブルなどで時間ができるとアドリブでつないだりと、人前でも堂々と話せる才教生の度胸の良さにはいつも驚かされます。


 


そして、中学3年生による歌・一言がありました。中学3年生は、「遥か」の合唱でした。その後、くす玉を割りました。「さらば後輩、後を任せた!」などメッセージが仕込んであり、感動するだけでなく楽しませてくれました。


中3は、体育祭等で小1~中3までをまとめ、さいきょう祭ではキッセイ文化ホールの舞台でミュージカルをやってきただけあり、パフォーマンスも素晴らしかったです。


 


その後、才教学園で9年間を過ごした中3の先輩よりお礼の言葉を涙ながらに頂きました。今まで自分は送り出す側だったのに、今年は送る側になった気持ちを語ってくれました。


 


最後に、思いでムービーで、中1の時からの思い出を振り返り、中学3年生は、才教での思い出を一つひとつ思い出したことと思います。また、在校生は、お世話になった先輩に感謝をすることができました。


 


高校に行っても才教学園のことを忘れずに、頑張ってほしいです。


 


 

百人一首大会

投稿日:2015.02.28

小学校 第Ⅰ期 第Ⅱ期

2月28日(土)に百人一首大会が行われました。


 


小学校では、五色百人一首の暗記に取り組んでいます。学年ごとに取り組む色を決め、六年生で百首全部を覚えることを目指しています。大会前から、「百人一首をやりたい!」という子がたくさんいて、授業だけでなく休み時間も使って、積極的に楽しんで百人一首を行っています。


 


百人一首大会では、小学校3年生から6年生まで、各学年で予選を行い、各学年4名の代表で、小学校3年生から6年生の児童が見守る中、本選を行いました。


 


勝ち残った代表の子は、上の句が読まれると、瞬時に取り札を取る子ばかりで、ピンと張りつめた雰囲気の中、競技が行われました。


勝って満面の笑みを浮かべる子、一枚差で負けて悔しがる子など様々なドラマが生まれました。勝った子は、ステージ上で戦い勝った気持ちをもとに次に生かして、負けた子は、悔しい気持ちをバネにして来年も頑張ってほしいと思います。


 


百人一首大会をきっかけに、昔の文化に触れ親しみ、昔の言い回しに慣れ、興味を持って学習を深めてほしいです。

ちび軍手ィをいただきました!

投稿日:2015.02.25

小学校 第Ⅰ期


218日(水)、信州大学繊維学部のみなさんが来校し、「ちび軍手ィ(ぐんてぃ)」の贈呈式が行われました。代表の藤井さんらからもらったちび軍手ィに、1年生は「すごくかわいい!」「学校に来るときに使いたい!」と、とてもうれしそうでした。 


ちび軍手ィは、2009年に始まった「ハナサカ軍手ィプロジェクト」で企画・製造したオリジナル軍手ィの収益を受けて作られており、同プロジェクトから県内の1年生にプレゼントされているもの。あたたかい気持ちのこもった軍手ィがあれば、寒い日も思いっきり楽しめそうです。


 


1年生からは、ありがとうの気持ちを歌にしてプレゼントしました。カラフルな軍手ィをつけた手を上にあげると、たくさんの花が咲いたようでした。学生のみなさんとゲームを楽しんだり、全員で手をつないで大きな輪を作って歌を歌ったりしました。


 


いただいた軍手ィは大切に使います。藤井さんをはじめ、プロジェクトのみなさん、ありがとうございました。


 


「ハナサカ軍手ィプロジェクト」の詳細はコチラから


//www.guntie.net/


 

プレゼンテーションコンテスト

才教学園の三大行事の一つ、プレゼンテーションコンテストが2月14日(土)に開催されました。小学校4年生から中学校1年生までで、各クラスでの予選を勝ち抜いた代表によるプレゼンテーションが行われ、それぞれの代表が個性あふれる発表を行いました。 


 


才教学園では先達に学ぶ発表会をはじめとして、発表する力を重要視した教育活動を行っています。プレゼンテーションコンテストはその発表する力を最大限にいかす場所です。その発表の内容も自分たちで調べまとめており、パフォーマンスにかぎらず、資料の調べ方や活かし方、原稿作成など、表現活動全般を伸ばすことができる行事です。 


 


本選を前にして行われた各予選に向けて、子ども達は発表練習を何度も繰り返しました。子ども達同士が互いの発表を聞き合い、聞きやすい話し方や見やすい資料作りができるようアドバイスをしあっていました。 


 


参加したすべての子ども達が自分のもつすべての力をだした予選会を経て、本選へと進む代表が選出されました。


 


当日、それぞれの発表者は緊張した面持ちでしたが、やはり代表による発表ということもあり、その内容に聞き入っている子どもが多くいました。保護者の方々や審査員としておいでいただいたご来賓方々からは、大人が聞いていても初めて知る内容が多く、勉強になったという声が聞かれました。中にはユーモアを交えた発表もあり、会場全体から笑みがこぼれる場面もありました。聞いていた子ども達からは、訴えかけるような語り口や、現場に足を運んで調査する行動力を見習いたいという声がありました。出場した児童生徒からは、「たくさんの人の前で発表することはとても緊張したが、最高の発表ができた。今後にいかせるいい経験ができた。」という声が聞かれました。


 


 


こうした行事から得られる物事を伝える力は、これからより求められていく力です。これからもプレゼンテーションコンテストを中心に、才教学園は表現力を育む教育を行っていきます。