6月10日(日)に第22回ジュニア算数オリンピックの予選が行われ、中野竜くん(4年)が予選を突破しファイナリストに選ばれました。予選当日を振り返り、「難しかったけど、手ごたえはあった」そうで、本選の問題を解くのを今から楽しみにしています。 中野くんは「難問を考えていると時間が過ぎるのを忘れてしまう」ほどに算数が大好きで、中学生レベルの難問を毎日解くことを自らのノルマと課し、ほぼ毎日欠かさず行っているとのこと。 担任の先生によれば、「中野くんは、センスのみならず、算数への真摯な姿勢に加え、コツコツとした積み重ねもできる努力家」なのだそうです。 ジュニア算数オリンピックの本選は、7月22日(日)に東京で開催されます。 中野くんの活躍を期待しています!
7月11日(火)の午前中、「ピアニカの魔術師」公演鑑賞会を行いました。ミッチュリーさんたちを迎えての公演は今年で2回目。2年生から7年生は1年ぶりの再会となり、今年はどんな曲を聴けるかと楽しみにしていました。
公演はⅠ期生(1~4年)とⅡ・Ⅲ期生(5年以上)に分けて2回行われ、オープニングは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の楽曲から。ピアニカを中心にギター、ピアノ、パーカッションが織りなす迫力ある演奏に、生徒たちはすっかり引き込まれました。
1年生と、8・9年生は今年が初めての鑑賞。車のクラクションやゲームミュージックなどの音当てクイズ、日本の四季を感じる曲、ミッチュリーさんの楽しい解説やトークに、感心したり笑ったり。クラシックの名曲メドレーでは、「喜びの歌」「ウィリアム・テル序曲」などが披露されました。両手奏法や独特な息づかいから生まれる演奏と幅広いジャンルのレパートリーに、「ピアニカは小学生の楽器」というイメージが覆され、新しい魅力を発見することができました。
「シンコペーテッド・クロック」では「どんな演奏にも合わせます!」というミッチュリーさんに、数名の生徒が壇上に招かれ共演。時計の音を表現するウッドブロックで、思いがけないリズムを刻んだり拍をずらしたりして、ユーモアのある掛け合いを見せました。5年生の山口峻平くんは、「少し緊張したけど、ミッチュリーさんの元気につられて、とても楽しく参加できた。歌うこと、楽器を演奏することはもともと好きだったけれど、自分のピアニカでもミッチュリーさんのような演奏に挑戦してみたい。」と話していました。
「音楽や美術に正解はない。ルールに縛られずやりたいことを表現すれば、きみたちの音楽が生まれます。芸術は自由に楽しんで。」と話すミッチュリーさん。「楽譜を見てミスのない演奏をすることも必要かもしれない。でも、自分が音を届けたい人たちの方を見て歌うように吹けば、誰でも上手になれます!」と、楽器を演奏するときのアドバイスもいただきました。
生徒たちの大きなアンコールにも快く応えていただき、あっという間に終演の時間。ミッチュリーさん始めバンドのみなさん、スタッフのみなさん、すてきな演奏会をありがとうございました。
6月30日(土)から2日間の日程で行われた第57回長野県中学校総合体育大会に9年生の河野くんが出場し、 男子100メートルで見事全国大会への切符を手にしました。全国大会参加への標準記録が11秒20のところ、1日目の予選の段階でこれを上回る好タイムを記録。今大会のこの種目では最速となる11秒15をマークしました。 今シーズンの大会で上位入賞を重ねている河野くんですが、「(松本平広域公園陸上競技場は)風が読めないので大変だった。それでも、落ち着いていつも通りの走りをすれば結果が出ると思って臨んだ。全国大会に進めることが決まり、素直に嬉しく思っています。」と話していました。決勝レースでは「スタートで出遅れたことが悔しい。力みすぎて後半にフォームが崩れてしまい、本来の走りができなかった」と優勝を逃したことに悔しさをにじませつつ、「全国レベルともなると自分より速い選手も多いけれど、あまり気負わずに自分らしい走りで結果を残したい。」と意気込みを語っていました。 全国大会(第45回全日本中学校陸上競技選手権大会)は、8月18日(土)から21日(火)に岡山県・総合グラウンド陸上競技場にて行われます。 河野くんが全国大会で自分らしい走りができることを心より願っています。 がんばれ! 河野くん! ◇大会情報・結果◇ 第68回中信地区中学校陸上競技大会 6月2日 松本平広域公園陸上競技場 男子3年 100M 第1位 11秒15 第7回長野県選抜陸上・長野市大会 6月16日、17日 長野市営陸上競技場 中学男子100M 第1位 11秒15 中学男子200M 第1位 23秒03 第57回長野県中学校総合体育大会 6月30日、7月1日 松本平広域公園陸上競技場 男子3年 100M 第2位 11秒23 ※予選時の記録11秒15で全国大会出場
6月28日(木)から1泊2日の日程で、7年生が群馬県富岡市・上野村と長野県上田市・長野市を訪れ、『平和とは何か?』を考える宿泊研修を行いました。規律の中で自主的な行動も求められる場面で、一人ひとりがそれぞれの役割に気付き、個々の正義と考える言動・行動をする礎とすることも目的です。 ◇Sくんの感想(解散式での挨拶より)◇ 今回、僕たちは「“平和”とは何か?」というテーマで研修に臨み、事前学習では過去の悲惨な出来事を知りました。 4年前に世界遺産に制定された『富岡製糸場』は日本の殖産興業の象徴であり、世界の絹工業のさきがけとなった工場で、先人の知恵を目の当たりにしました。日航機墜落事故の『慰霊の園』では、520名の犠牲者の果たせなかった夢・未来に思いを馳せ、今生きている喜びを改めて感じました。僕たちはこの当たり前の生活に感謝し、この瞬間も大切にしなければいけないと思います。 『無言館』は戦争で亡くなった画学生の慰霊を目的に創設された美術館です。それらの絵を見たとき、僕の心の中で何かが変わったような気がしました。やりたいことをやることができなかった当時の若者たちを気の毒に思うと同時に、何の危機感もなく生きていられる僕がいかに恵まれているのかを思い知らされました。 松代大本営跡の『象山地下壕』は、いずれ来ると予測されていた本土決戦に備え、政府の中枢機関を移転するために地下に作られたものです。坑道を実際に目にしたことで、想像の中でしかなかった「戦争」が現実味を帯びました。 この二日だけでは、テーマを完全に理解することはできなかったと思います。しかし、戦争に関する幾つかの場所や事故現場を目の当たりにしたことは、僕たちが「“平和”とは何か?」を意識して考えるきっかけになったことを確信しています。
簡単に答えが出ないテーマを念頭に置いての宿泊研修。大人でもなかなかはっきりした答えが出せないテーマですが、史実をしっかりと学び、これからの世界に必要なことは何かを多角的に考えることが重要であると思います。
6年生が研修旅行を行い、6月25日(月)から2泊3日の行程で東北地方を訪れました。 福島県・会津では、若くして武士道を貫いた「白虎隊」の生き方を学び、日新館に宿泊。弓道で見事に的を射たり、板の間で長時間の座禅を組んだりと、非日常の体験を通じ、緊張やプレッシャーといったものを克服するきっかけを掴むことができたようです。 2日目の午後には宮城県・石巻の大川小学校跡地などを回り、人間の力を越えた自然に対する畏怖の念を抱きました。防災意識を高め、自分たちに何ができるか、どう生きるかを深く考えている様子が、表情から見て取れました。 最終日は奥州平泉へ。平安時代に開山した中尊寺で日本文化の荘厳さに触れ、先人の生き方を学びました。 天候の優れない中、変更を余儀なくされた予定もありましたが、才教生としてしっかり学ぶことができ、価値のある研修(研鑽+修養)旅行となりました。安全な旅を提供してくださった旅行会社およびバス会社のみなさん、各訪問先で生徒を迎えて下さったみなさんのおかげで、生徒たちはひと回り成長を遂げています。『一寸光陰』のテーマ通り、無駄な時間を過ごすことなく、研修旅行を終えることができました。出発・到着に立ち会っていただいた保護者のみなさんも、本当にありがとうございました。
6月27日(水)の2~3時間目にかけて、3年生が白百合幼稚園の年長さんたちを迎えて交流会を行いました。 学校に到着した園児のみなさんとグループを作り、まずは学校の中を見てまわりました。「階段は危ないから気をつけてね。」「3階まで行くんだよ。」など、優しく声をかける3年生は、とても頼りがいのあるおにいさん、おねえさんでした。 講堂では、笛の音の分だけ人数を揃えるホイッスルゲームや、年長さんが自己紹介をしながらビュンビュンごまに3年生のサインをもらうゲームなどが行われました。10人以上からサインを集めた園児のみなさんがたくさんいましたが、その中でも多かった4人には、頑張った証として先生からキラキラシールがプレゼントされました。 手をつないでみんなで歌を歌い、あっという間に終わりの時間となりました。お互いに大きな声で「ありがとうございました」と挨拶し、最後は3年生が並んで両手を上げて作ったアーチをくぐってもらってお見送りしました。 同様の交流会は、7月上旬までに今後4回開催され、3年生から6年生が学年ごとに担当します。
キッセイ文化ホールが主催する「あしたは真打ち まつぶん新人寄席」の事業の一環として、小学生を対象にした寄席ワークショップが本校で行われ、柳亭一童さんが4年生を前に一席演じました。 落語では、高座で使う小道具は扇子と手ぬぐいだけ。一童さんがこれらを刀や箸、本に見立てるしぐさを紹介した後、生徒を高座に上げてそばを食べる様子を演じてもらうなどして、落語の楽しみ方を教えてくださいました。 そして演目は「狸の札」。子どもに捕まっていじめられていた子狸を助けた男のもとに、その狸が恩返しにやってくるというもの。一童さんの話を4年生は前のめりになって聞き、ときには笑い声も上げながら鑑賞していました。 豊かな想像力・発想力を身につけるためにも、落語はとてもいい教材であると言われています。「落語を聞いたこと・見たことがある」という生徒も多くいましたが、今回のように生の伝統芸能に触れた機会が、今後、何かを「表現する」場面で役に立つのではないかと思います。 柳亭一童さんをはじめ、キッセイ文化ホールのみなさん、関係者のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
「おまんじゅうを食べる」…見えないけれど、おいしそう
投稿日:2018.06.25
6月23日(土)、校友会保護者会事業の環境整備があり、校友会役員を中心に保護者のみなさんが校舎内外の美化作業に一生懸命に取り組んでくださいました。少し先行して9時半ごろから校舎外の草刈りや樹木の剪定を担当してくださったお父さん方は、機械の扱いも慣れた様子。長く伸びた草はあっという間に刈られていきました。他にも、校舎各階のトイレの清掃、椅子の拭き掃除、砂利を敷いた駐車場の除草作業、それに側溝内にたまった砂や落ち葉をさらうなど、気になるところをとことんきれいにしていただきました。11時前からは生徒たちも作業に合流し、草や枝を集めたり、スリッパを洗ったりと、熱心に作業を進めていました。 「子ども達がお世話になっている場所ですから!」と笑顔で作業にあたってくださった方もいました。みなさんのおかげで、普段の掃除では行き届かないところがとてもすっきりしました。 この日は内田校舎の全体清掃も同時に行われたため、集合場所である村井の本校舎から移動しての作業にご協力くださった方もいます。小雨の降る時間帯もあり大変だったと思いますが、本当にありがとうございました。
6月22日(金)、松本市交通安全課、交通安全教育支援センターのみなさんにご協力いただき、全校生徒を対象にした交通安全教室を行いました。 1~3年生は道路の渡り方と交通ルールを教えていただきました。横断歩道では、左右を確認する前に一旦止まって、車が来ていないか、他の危険はないかを落ち着いて確かめてから渡らなければいけません。「周囲に車が見えなくても歩道のないところは渡らない。」「狭い歩道では横に並んで歩かない。」など基本的なルールをしっかり守ることや、車道と歩道を分ける縁石の上には乗ったり腰掛けたりしないことなどを再確認しました。 4年生は、自転車の点検の仕方、乗る際のルールを教えていただきました。点検の合言葉は、「ぶ・た・は・しゃ・べる」。ブレーキ、タイヤ、反射材(はんしゃざい)、車体(しゃたい)、ベルの頭文字を組み合わせた言葉ですが、これらに異常の無いことがしっかり確認できないと、自転車に乗ることはできません。また、自転車に乗っている時に歩行者を相手に事故を起こしてしまった場合の損害賠償金額等、現実的な内容も聞かせていただきました。今後受ける「交通安全テスト」の合格者には「自動車運転免許証」が交付されますが、自転車が「車両」の仲間であることを忘れず、常に安全な運転を心がけることが求められます。 そして、5~9年生が学んだのは車両の死角について。事故の再現映像を見て、指導員の方からなぜ事故が起きたのか解説していただきました。Ⅱ期以上の生徒ともなれば、自転車に乗る機会も増えてきます。身近で便利なはずの自転車で事故に巻き込まれることは生徒にとって衝撃だったようです。道路交通法の改正により、自転車のルール違反の取り締まりはずいぶん厳しくなりました。2人乗り、傘をさしたり音楽を聴いたりしながらの運転なども罰則の対象です。 安全への第一歩はルールを守ること。自分の命と身を守ることは、他人を守ることでもあります。正しい交通マナーを実践し、事故防止に努めましょう。
1~3年生
4年生
5~9年生
6月14日と15日、5年生から9年生が保健体育の授業で心肺蘇生法の実習を行いました。 5~7人のグループごとに講習用の人形を使い、まずは両手で胸を押す「胸骨圧迫」から。手を置く位置や強さ(沈み込む深さ)、速さを教わり、「合図するまで胸骨圧迫を続けてください」との指示が出ると、生徒は入れ替わりで胸骨圧迫をしていました。今回は人形ですが、本当の人命がかかっているときには、10分、20分と続けなければいけない可能性もあります。「一人では相当難しいかもしれない」と言いつつ、「1、2、3!」と声をかけスムーズに交代しながら、真剣な様子で取り組んでいました。 そして、心停止状態に絶大な効果があるとされるAED。人形にパッドを張って、音声ナビゲーターをよく聞き、必要な操作を行うなどの手順を学習しました。本校でもAEDは職員室と事務室に設置されています。
けがや病気の際にどのような技術や知識が必要なのかを認識し、いざというときに人命救助に関わる行動がとれるようにしたいということを目的とした授業。専門的な内容ですが、生徒からは「やっておいてよかった」との声があり、とても有意義な時間でした。