6月11日(日)、算数オリンピックのトライアル大会が開催されました。
算数オリンピックは、小学生・中学生の才能発現の場となることを目的に開催されるイベントで、「知の祭典」とも呼ばれています。種目によって60分、長いものでは90分間、難問に挑戦します。本校も今年から準会場の認定を受け、当日は他校からの参加者も交えての大会となりました。
ここで出題される問題は、普段授業で扱う教材よりはるかに思考力・発想力を必要とする難問ばかり。ファイナル大会への道は簡単ではありませんが、トライアル大会への挑戦が自分自身を鍛えることにつながっています。本校の数才クラスでも、難問を解くことで力を磨き、算数・数学の奥深さや楽しさを実感できるような活動を行っています。
参加した生徒たちからは、「あ~、難しかった~」という言葉が出ていましたが、それとは対照的に清々しい表情をしていて、集中して難問に立ち向かった達成感がにじみ出ていました。
そして、このほどトライアル大会の結果が発表され、3年生の五十嵐唯くんと神農凌くんが「キッズBEE」という種目でファイナル(決勝)大会に進出することが決まりました。
ファイナル大会は、7月16日(日)に東京のほか、大阪、福岡で開催されます。
6月16日(金)に、1年生から4年生までの遠足が行われました。 1年生と2年生は信州スカイパーク内を散策しながら、信州まつもと空港へ。管理事務所の方から空港の説明を聞いたり、送迎デッキから飛行機の離着陸を見たりしました。抜けるような青空に吸い込まれていくように飛び立つ飛行機を、大きく手を振って見送りました。 3年生は、塩尻市奈良井と木祖村を結ぶ鳥居峠の山道を歩き、「峰の茶屋」で昼食。奈良井宿まで下り、木造家屋の連なる古い街並みを見ながら、博物館の見学もしてきました。 4年生は学校から東に位置する内田地区へ向かい、牛伏川(うしぶせがわ)水系源流登山に挑戦しました。「牛伏鉢伏友の会」の方の案内で、牛伏寺近くの連岳橋から片道約3キロメートルの行程を進みながら、重要文化財であるフランス式階段工の技への理解を深めることができました。飛び石を伝って川を渡ったり、極楽平からの素晴らしい眺めを見たりと、自然の大きさに親しんだ一日となりました。
1・2年生 信州スカイパーク・信州まつもと空港
3年生 奈良井宿
4年生 牛伏川
学校敷地内に新たに建設される体育館の地鎮祭が、6月13日(火)に行われました。
神事には小松校長をはじめ、理事、保護者会会長など学校関係者、工事関係者が列席し、鍬入れ、玉串奉奠などが厳粛に執り行われました。
小松校長は「開校から13年、念願の体育館建設の第一歩を踏み出すことができました。式が執り行われているとき、完成した体育館で子どもたちが思いっきり体を動かし、授業を受けたり遊んだりしている姿を思い浮かべ、胸がいっぱいになりました。安全に工期を終え、みんなが満面の笑みで竣工を迎えられる日を今から楽しみにしています。」と話しました。
体育館の建設予定地は校舎西側で、完成は11月末を予定しています。
今年度、長野県ジュニア強化選手(短距離)に選ばれている(前回の記事はこちら)本校8年生の河野統徳君が6月3日(土)に松本平広域公園陸上競技場で行われた第56回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会 兼 第67回中信地区中学校陸上競技大会に出場し、男子2年生100mで見事、第1位になりました。これにより、7月2・3日に開催される県大会への出場権を得ました。これから県大会に向けて、十分にトレーニングを積み、本番で納得できる走りができることを願っています。
河野君
「日々のトレーニングをしっかり行い、本番では集中力を高めていい走りができた。7月の県大会に向けて、ケガなどしないよう気を付けながら、さらに良い記録をねらいたい。」
河野君(8年生)の最近の成績
〇6月3日(土)
第56回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会
兼 第67回中信地区中学校陸上競技大会
男子2年 100m 1位 記録 11秒79
(詳細はこちら)
〇5月6日(土)
第60回松本市民体育春季大会
・中学男子100m 1位 記録 11秒78
授業公開日
日程:6月19日(月)
時間:10:00~12:00
1~4年生の授業公開 10:00~10:45
5~9年生の授業公開 11:05~11:55
場所:才教学園小学校・中学校
才教学園でどのような授業が行われているのかを実際にご覧いただける良い機会です。
是非ご来校ください。