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お知らせ[ニュース&トピックス]

第16回入学式を行いました


 44日(土)、第16回入学式をまつもと市民芸術館にて行いました。


ロビーには、新入生たちが3月まで在籍していた幼稚園、保育園、小学校の先生方や関係者のみなさんからいただいたお祝いメッセージがずらりと並べられ、家族そろって嬉しそうに見入る姿がありました。


 


学校長は、入学を歓迎する式辞として、「困っている人や社会のため、役に立とうという気持ちを常に持って、勉強に励み、行事に取り組み、友達と切磋琢磨し自分を高めていく。それが才教生の過ごし方です。すべての才教生が果たすべき使命を忘れず、プライドある学校生活を送って下さい。」と述べました。


 


式辞に続いて、1年生の中原照真くんが新入生代表挨拶に臨みました。


「ぼくは、元気のない友達をあいさつで励まして、みんなが笑顔でいられる学校にしたい。勉強も、漢字や英語を頑張って、もっといろいろな本を読んでみたい。今はまだこんなに小さいぼくたちですが、この体は大きな夢と希望に満ち溢れています。失敗を恐れずに、いろんな事に挑戦していきたい。」と宣言。


客席からの温かいまなざしを受け、溌剌と声を上げた中原くん。学校生活のスタートに期待を膨らませている様子が見て取れました。


 


そして、齊木りささん(9年)が「才教学園の学校目標、『世のため人のために尽くす高い志を持つ』という大きな目標を達成するため、三大行事に一生懸命取り組むこと、たくさんの先輩の中から目標となるような人を見つけること。このふたつのことを、新入生の皆さんにしてほしい。私たちは、皆さんが安心して楽しく学校に通えるよう、しっかりサポートしていきます。」と、在校生代表挨拶を行いました。


 


 閉式後は例年通り担任の先生らとの記念撮影を行いましたが、3月の卒業式同様、新型コロナウィルスの影響により、ご来賓の方々や在校生は出席しないかたちでの式としました。関係者の皆様にはご理解とご協力をいただきありがとうございました。

新入生代表挨拶

在校生代表挨拶

クラスごとに記念撮影

映画監督 廣賢一郎さんの作品「あの群青の向こうへ」が松本市で上映されます!

投稿日:2020.03.31

お知らせ イベント

本校の卒業生で、映画監督の廣 賢一郎さんの作品「あの群青の向こうへ」が、4月19日(日)、まつもと市民芸術館で上映されます。
今回の映画の製作にあたってもたくさんの困難があったに違いありませんが、見事な作品を完成し、多くの会場で上映されることになった廣監督の情熱に心から敬意を表します。


一歩ずつ着実に、夢に向かって行動し続けている廣監督を私達はこれからもずっと応援しています!


 


<上映について> 


松本CINEMAセレクト様ホームページでご確認ください。


 


→ 映画上映は延期となりました。(4月14日 追記)


  


廣 賢一郎 (Kenichiro Hiro)
 映画監督 / MVディレクター
 1996年長野県松本市出身。アメリカ合衆国テネシー州に留学を経て松本深志高等学校卒業、大阪大学歯学部歯学科へ。大学在学中にデジタルハリウッドにて3DCG・CG/VFXを学ぶ。
『さるべきにやありけむ』(14)が第6回商店街映画祭にて準グランプリ受賞

令和元年度卒業証書授与式・小学校課程修了式を挙行しました

 3月17日(火)、6年生の小学校課程修了式と9年生の卒業証書授与式を、まつもと市民芸術にて行いました。


 


 担任の先生が名前を読み上げるたび、静かな会場に「はい」と返事が響き渡り、校長から生徒一人一人に証書が手渡されました。



 


 卒業式の学校長式辞では、「入学以来、世のため人のために尽くす高い志を持った人になることを目指して成長し、卒業を迎えた皆さんの心に芽吹いた気高い志。その根を深くし、幹を太くし枝葉を張り、花を咲かせられるかどうかは、皆さん次第です。師を仰ぎ、友と語らい、五感を研ぎ澄まし努力し続けることこそ、皆さんの歩むべき道です。才教生としての自信と誇りを持ち、新たな風を肌に受け、明日へ向かって、未来に向かって、旅立ってください。」と語られました。



 


 在校生を代表し送辞に臨んだ塩原遼大くん(8年)。9年生への感謝と思い出を綴り、最上級生となる決意を示しました。


「昨年度のさいきょう祭、ミュージカル『さいきょう版アダムスファミリー』で個性豊かな登場人物を演じた格好良さ。今年度も、一糸乱れぬダンスと美しい合唱、趣向を凝らした演出で、私は計り知れない衝撃を受けました。全ての活動において私たちの前を歩き、才教魂を示した先輩方から、机の上の勉強では得られないことを教わりました。常に目標とすべき存在で、心の支えだった先輩方が築いた伝統や想い。それらを引き継ぎ、よりよい才教学園にするべく努力します。」


 また、『お願い』として、「私たちの憧れである先輩方、卒業後も才教学園を訪ね元気な姿を見せて下さい。みなさんの体験を聞かせて下さい。」と結びました。



 


 卒業生代表の林諒祐くんは、「体育祭、さいきょう祭、修学旅行など様々な思い出を作ってきましたが、私にとって一番の思い出は『日々の生活』です。多くの人との関わりから学び、大きく成長することができました。また、何事にもチャレンジをするということは難しく、投げ出してしまいたい、諦めようかと思うたびに、仲間や先生方の支えや励ましの言葉が私の力となりました。そうした方へ感謝をしつつ、唯一無二の学び舎である才教学園で学校生活を送ることができたことを幸せに思います。私たちの背中を常に追いかけてくれたであろう在校生たちは、学校を今まで以上に盛り上げてくれるでしょう。才教学園で学んだことを活かし、『世のため人のために尽くす高い志を持った真のエリート』として、私たちはそれぞれの夢に向かって羽ばたいていきます。」と、堂々と答辞を述べました。



 


 今年は新型コロナウィルスの影響を鑑みて次第の見直しや衛生対策を行い、修了生・卒業生とその保護者および教職員のみの式典としました。ご来賓の皆様や在校生に新たな旅立ちを見届けていただくことは叶いませんでしたが、例年と変わらず厳かな式典を実施することができました。


 ご臨席の日程調整をいただいておりましたご来賓の皆様、ご祝意をお寄せいただいた皆様には、出席者の安全確保を最優先とした対応にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。

松本市美術館賞など4名入賞 テレビ松本立体作品アート展

 第21回テレビ松本小・中学生立体アート作品展にて、本校の生徒4名の作品が入賞しました。展示される作品は、小学生と中学生による彫刻・粘土・紙細工などの立体造形物となっています。


今回、松本市美術館賞を受賞した小松雅治くん(3年)の作品名は、「やさしいモンスター〈海竜〉」。図工の授業が大好きだという小松くんは、「コツコツ時間をかけて作ったモンスターが大きな賞をもらえてとても嬉しい。これからもいろいろな作品を作っていきたい」と喜びいっぱいです。


このほか、六井悠斗くん(7年)の模刻「舞茸」が中学生の部・金賞、矢沢陽奈さん(6年)の「歩くハリネズミ」が小学校高学年の部・銀賞、須藤爽斗くん(3年)の「クリスマスツリー」が小学校低学年の部・銅賞をいただきました。


みなさん、おめでとうございます!

松本美術館賞を受賞した小松くん(上)と「やさしいモンスター」

模刻「舞茸」(上) 「歩くハリネズミ」

「クリスマスツリー」

合唱部 今年も金賞! 中信ブロック重唱合唱大会


 令和元年度の中信ブロック重唱合唱大会(1月18日、塩尻レザンホール)が行われ、5年生1名と6年生5名の計6名で小学生重唱の部に出場した合唱部が、見事金賞を受賞しました。



 


 今年度演奏した曲は、鹿谷美緒子さん作曲、“谷川俊太郎の「わらべうた」による四つの小さな断章”より、「そっとうた」と「すっとびとびすけ」の2曲。どちらもアカペラの難曲です。本校の合唱部史上初となる、小学生による混声五部合唱への挑戦でしたが、みんな真剣に、それと同時に楽しく取り組み、本番でも堂々とした合唱を披露することができました。


 


大会直前に壮行会でエールを送ってくれた5、6年生の仲間たちにも大感謝です!


 


合唱部顧問




 

新入生・保護者オリエンテーション中止のお知らせ

投稿日:2020.02.27

お知らせ イベント

2月29日(土)、3月7日(土)に予定しておりました新入生・保護者オリエンテーション、及び、3月5日(木)予定の就学時健康診断ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止とさせていただきます。ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

第2回 お父さんお母さんのための"教え方講座"中止のお知らせ

投稿日:2020.02.27

お知らせ イベント

「第2回 お父さんお母さんのための教え方講座(3月7日(土)、11日(水))」ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止とさせていただきます。沢山のお申込みをいただいておりましたが、申し訳ございません。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。


 

「記憶術」紹介の福田さんが最優秀賞 第15回プレゼンテーションコンテスト


 215日(土)、第15回プレゼンテーションコンテストを開催しました。5年生から7年生までの全生徒が、個人で興味のある事柄や身の回りの自然現象(科学的な現象)を選び、書籍やインターネットを通じた情報収集、アンケートや現地調査など、数カ月にわたって調査・研究を続け、考察したことを発表するものです。


各クラスで予選を行い、保護者による審査を経て代表に選出された9名は、クラスメイトらにアドバイスを受けながら本選までの1週間で修正や練習を重ねてきました。本選では校長をはじめ9名の審査員のみなさん、保護者・一般のみなさん、在校生を前に、堂々としたプレゼンテーションを行いました。


 


 審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、記憶術について発表した福田さん(6年)です。発表が始まるとスクリーンに15個の単語が並び、「これを順番に覚えて下さい!」という声掛けで一気に関心を掴んだ福田さん。答え合わせをするときも聴衆に声を揃えるよう促すなど、会場を巻き込んだプレゼンが続きます。


 具体的な記憶術として、物語をつくることで覚えていく「ストーリー法」、身近な場所でたどる順番を決め、そこに覚えるものを配置していく「場所法」の2つを挙げました。「場所法」の説明では、学校周辺の店舗の屋根に巨大なダルマやジュースが置かれたイメージ写真を用い、写真が切り替わるたびに会場を大きく湧かせました。発表が終わったあともイメージが頭に強く残り、場所法の有効性とともに福田さんの発表の質の高さを物語っていました。


 


 審査員のみなさんからは、「9名とも僅差でした。全員に優秀賞を贈りたい」「5年生の手書きのスライドは、ぜひ大切な宝物にしてください」「人前で話すことは、これからとても大切なこと。本選に出場しなかったみなさんもプレゼン技能に磨きをかけてください」などと講評をいただきました。厳正な審査へのご協力ありがとうございました。


 


〈審査結果〉


最優秀賞


6年 福田 志織さん「記憶にございません」


優秀賞


7年 赤間 幹太くん「震災食」


5年 加藤 慈子さん「魅惑のジャム ~長持ちのヒミツ~」


最優秀賞 福田さん

優秀賞 赤間くん(上)と加藤さん(下)

本選に出場した9名

感動作文コンクール 塩原くん(8年)が中学生の部最優秀賞


 第33回感動作文コンクールで、中学生の部・最優秀賞に本校の塩原遼大くん(8年)が選ばれました。


このコンクールは公益財団法人上廣倫理財団が毎年、全国の小・中・高校生(海外日本人学校含をむ)を対象に開催しているもので、今回の応募総数は約24,000点、中学生の作品はそのうち約13,000点だったそうです。


 


塩原くんは、松本市の代表として派遣された広島平和記念式典(20198月)での経験を、「忘れ難き記憶」という題で作文。被爆された方から聞いた話、平和記念公園に据えられた碑文や原爆資料館で触れた凄惨な過去に寄せる思いが伝わってくる文章です。


 21日(土)には東京都内で行われた表彰式に参加。「(広島での式典に)派遣が決まり、戦争について家族で話す機会をもった。実際に自分が見て聞いて体験したことを文章にすることに難しさはあったけれど、感じたことを素直に書くことが大切だと思った。」と話していました。

表彰式で作文を朗読する塩原くん

就学前の学習ポイント提案 "教え方"講座を今年も開講 

投稿日:2020.02.10

お知らせ イベント


才教学園では就学前のお子さんがいらっしゃるご家庭のサポートを目的に「さいきょう子育て支援プログラム」を行っています。このうちのひとつ「お父さんお母さんのための教え方講座」は、家庭での教育力向上へのサポート体制を充実させ、「小学校に入学するまでにどのようなことを身につけておけばよいか」という声に応えるもので、家庭での教え方のポイントについて本校の教諭が講演します。


 


 25日(水)と8日(土)、2020年プログラムの初回講座「お父さんお母さんのための教え方講座①」を行い、「読み・書き・計算」の準備について基本的な内容を紹介しました。


もじの学習では、「読む」「書く」ことに加え、子どもの語彙力を高めるための手立ての一例として会話を積極的に行うことが挙げられました。「人と話すことに楽しみを覚える子どもに育てるには、親が聞き上手になってあげること。子どもの話に質問したり、相槌を打ったりして、会話のキャッチボールを増やして」と話したほか、「まとまりのある文を読めるように」と読みやすいリズムのカルタ遊びをぜひ一緒にやってほしいなどと提案しました。


 


 


次回の日程は次のとおりです。


 


お父さんお母さんのための教え方講座②もじとかず~実践編~


日 時  令和2年(2020年)37日(土)および11日(水)


     午前10時~1130


※両日とも同じ内容です。


対 象  小学校就学前の児童の保護者


会 場  才教学園小学校・中学校


参加費  無料


 


詳細・参加申し込みについてはこちらから


さいきょう子育て支援プログラム2020

1年生が作ったカルタ