以下の日時にジョン万次郎20年の会主催のドイツ留学体験学習報告「国際感覚学習会&世代間交流会」が行われます。
今年も本校の中学生2名がお世話になり、ドイツで貴重な体験をしてきました。当日は二人のプレゼンテーションもご覧いただけます。是非とも足をお運びください。
ジョン万次郎20年の会
2014年度ドイツ留学体験学習報告
「国際感覚学習会&世代間交流会」
日時:12月7日(日)14:00~16:00
場所:あがたの森文化会館 IT教室
詳細はジョン万次郎20年の会ホームページをご覧ください。
投稿日:2014.03.01
「楽しい人生を送ってください。二つの道ができたとき、難しいほうにチャレンジしてみてください。私はそうやって生きてきて良かったと思っています。」これは二学期の最後にある先生がおっしゃった言葉である。この言葉は私に訴えかけているような、心に響くような、本当にぐっとくる言葉だった。一つの物事で良い方向にいくか、悪い方向にいくか、その一つの決断が自分の人生を変えるようなことだってあるだろう。先生方がおっしゃった通り、難しい方にチャレンジする方がいいと思う。難しいことにチャレンジするというのはとても勇気がいることであり、簡単な方へ、楽な方へ、と行きたがる自分もいると思う。もしそこで楽な方を選んでしまったとしたら、自分に後悔してしまうのではないだろうか。しかし、物事がおわってからでは、もう遅いのだ。難しい方にチャレンジして、努力して、努力して、本当に自分の限界まで努力して、成功した。このことに悔しさというものは一つも残らないことは今の自分でも分かる。苦しくてもその中で努力したという達成感と自分への誇り、そして一番大きいのはうれしさだと思う。
(中3)
投稿日:2014.03.01
小学校の卒業文集にこんなことを書いた。「私は将来、獣医か動物看護師になりたいです。動物が好きで、どんなところが好きかというと、今問題になっている公害などでどんなに苦しくても頑張って一生懸命生きようとしているところです。私はそんな動物たちの姿を見て、『守ってあげなきゃ、助けてあげなきゃ。』と思いました。まだ獣医になれる自信はないけれど、動物たちの声に耳をかたむけ、国境なき獣医師団にも入れたらいいなと思っています。」見返してみれば自信のなさが滲み出ている発言が多々ある。メスを握って血や内臓を見ても平気でいられる気がしない。学力的にも程遠い。国外に行く勇気も行動力もないと思う。しかし、才教学園に入学して少しは自信を持てるようになった。オーストラリアへ修学旅行へ行って外国の人とのコミュニケーションのとり方を知ったし、運動嫌いだったのを克服して体力もつけた。小学生のときは英語を別次元のように思っていたが、勉強しているうちにやや得意な科目であることも分かった。人間的にも「挨拶」「礼儀」「上下関係」について身についた。なにより自分との付き合い方がわかった。友人関係で悩んだり、テストの点数が悪すぎて自己嫌悪に陥ったりしたこともあった。一時、私は人間として存在することが嫌で恥ずかしく思っていた。しかし今は人間だからできること、人間だからやらなければならないことに気付いたから迷わない。助けを必要とする動物たちのため、夢を諦める訳にはいかない。
(中3)