7月16日(土)、長野市・アクアウイングで行われた長野県中学校体育大会夏季大会水泳競技大会に、本校より中信地区予選で標準記録をクリアした4名が出場しました。
出場者のうち、清澤龍翔くん(7年)は出場した2種目で入賞、その中でも200m平泳ぎでは4位に入り、北信越大会出場を果たしました。
清澤くんは幼少の頃からスイミングスクールに通い、小学生の時にはジュニアオリンピック出場経験もある実力者です。下のコメントにあるように、本人は今回の結果には満足していない様子ですが、中学1年生での北信越大会出場は快挙であり、今後の活躍が楽しみです。
他の出場者3名は決勝には進めなかったものの、ベストタイムを更新する選手もいるなど、国際記録公認プールでの晴れ舞台、のびのびと泳ぐことができました。
北信越大会は8/5(金)、今大会と同じ会場(アクアウイング)で開催されます。
清澤くんのコメント
「北信越大会は参加しなくてはいけないと思っていたので、200m平泳ぎでの出場が決められて、ホッとしている。一方、100m平泳ぎは出場を逃してしまい(清澤君は5位。4位までが北信越出場)、悔しい気持ちの方が強い。北信越大会では、県大会を上回るタイムを出して、今後につなげていきたい」
北信越大会進出を決めた清澤くん
アクアウイングの客席で。会場の五輪マークは冬季長野大会アイスホッケー会場だったことの名残。
サマースクール中止、さんすう教室開催方法変更のお知らせ
各 位
日頃は才教学園にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
8月1日(月)・2日(火)・3日(水)に実施を予定しておりました「サマースクール」と「さんすう教室」ですが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、「サマースクール」は中止、「さんすう教室」は開催方法を変更させていただくことになりました。
多くのご家庭にお申し込みをいただき、楽しみにしていてくださったのにも関わらず、このような苦渋の決断をしなければならなくなり大変申し訳ございません。
次の機会でのご来校をお待ちいたしております。
「サマースクール」→ 残念ですが、中止とさせていただきます。
「さんすう教室」→オンラインでの開催に変更いたします。
様々な教具を使用しての実施を予定しておりましたが、オンライン開催(事前撮影)への変更に伴い、オンライン向けに内容が予定していたものと変更になります。さんすう教室の動画は、8月3日(水)に特設ページにアップする予定です。既にお申込みをいただいているご家庭には、後日メールにて特設ページのアドレスをお知らせいたします。
さんすう教室の動画視聴を新たに希望される方はこちらからお申込みください。
7月16日(土)に小学校・中学校併せて9学年の授業を公開するオープンスクールを行いました。
小・中学校の生活を直接体験いただくものではありませんでしたが、本校で取り組んでいるSTEAM型授業の自由見学として、多くの皆様にご覧いただきました。
授業公開の後には「STEAMワークショップ」を開催。数学のお兄さん・横山明日希先生を講師に迎え、「平面パズル」を使った作品作りに親子で取り組んでいただきました。
皆様にはご来校時の健康チェックカード提出、手指の消毒等へのご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。
〇各教室で行われた内容(主なもの)
1年/糸電話を使って音の伝わり方を学ぼう
・糸電話の糸の代わりにいろいろな素材を使い、聴き比べてみる。
2年/お気に入りの本を紹介しよう
・今までに読んだ本の紹介。紹介用ワークシートはiPadで共有し、クラスメイトの紹介を聞いて感想を書く。
3年/わたしが住むまちの紹介
・自分が住んでいる地域について調べたことを、プレゼンテーションソフトを使い工夫して発表。
4年/そろばんを体験しよう
・そろばんアプリを使い、使い方や計算を行う。
5年/プログラミング学習
・イベント型プログラミングについての外部講師による授業。レゴのマインドストームを使用。
6年/災害への「備え」を考える
・研修旅行で自分が見聞きしたことを振り返り、災害への備えについて考える。Googleアプリ「jamboard」も活用し、学びにおける有効性も検証する。
7年/Let's STEAM! Dance完コピ発表会
・既成のダンスを「視聴・覚える・録画・確認・修正」し発表。4名程度のグループでダンス担当やiPad等操作の役割を分担。
1年生の授業から:「おむすびころりん」音読発表、算数「ながさくらべ」
5年生はプログラミング、7年生は「完コピダンス」発表
STEAMワークショップ
7月16日(土)、キッセイ文化ホールにて第62回長野県吹奏楽コンクール中学校の部中信地区大会(B編成の部)が行われました。
全員で8名、そのうち半数にあたる4名が小学生という編成ですが、木管楽器の柔らかい響きを大切にしながら、ハーモニーを乱すことなく、丁寧に演奏することができました。審査員の先生方からは「曲の雰囲気をよく表現できた」「さわやかさを感じることができた」と講評をいただきました。
結果は銀賞。惜しくも上位大会に進むことはできませんでしたが、限られた練習時間の中で、とても健闘したと思います。
当日はお忙しい中、保護者の皆様や先生方も応援にかけつけていただき、ありがとうございました。今回の大会での経験を大切にし、2学期に控えているさいきょう祭などに向けて、演奏に磨きをかけていきたいと思います。
吹奏楽部顧問
<大会情報>
令和4年7月16日(土)
第62回長野県吹奏楽コンクール
中学校の部中信地区大会B編成の部 銀賞
高橋宏樹作曲 「ミニチュア・スイート」
吹奏楽部8名、感謝の笑顔
今年も7~9年生で実施した武道の授業。7月7日(木)に7・8年生が、翌週14日(木)に9年生が、信学会理事長の小林経明先生から空手の指導を受けました。2回目、3回目の指導となる8年生と9年生は、昨年までのことを思い出しながら、『平安初段』の形を打っていきます。自分の立ち位置=正面が変わると、向きを変えるのが右へか左へかと不安になり、隣の生徒とお見合いになってクスッと笑うといった場面もありました。
小林先生と体育科の先生から「筋がよい!」と特にほめていただいたのは9年生。予定していなかった『平安二段』をおおよそ通せるようにまでなりました。始めは重心の移動でふらついたりすることもありましたが、授業の最後には全員が揃った演武を披露。心地よい緊張感の中で、気合の入った突き、「えい!」という掛け声が体育館に響きました。
※写真はいずれも9年生の授業から。感染防止対策のガイドラインに基づき、マスクの着用や換気に配慮しています。
「軽い気持ちでしてしまった、ではすまされません。罪を犯すと多くの人に迷惑をかけ、取り返しがつかなくなります。」
スクールサポーターである松本警察署の吉田さんが話すことを、生徒たちは真剣に聴いていました。
ニュース等で、薬物やネットへの書き込みなど、軽い気持ちで犯罪に手を染めて逮捕・検挙されるケースを観ることがあります。ときには、それが10代の若者であることも...。
「万引き」という犯罪は軽くみられがちかもしれませんが、どんなものであれ、金額がいくらであれ、「万引き」イコール「窃盗罪」、つまり軽いものではないということを改めて認識するに至りました。万引きだけではなく、殴る・蹴るといった暴力行為は、相手にケガがなかったとしても暴行罪に問われることがあります。
自分たちの行動でどこにどのような影響がおよぶのか...
人を傷つけてはいないか...
悪いことをして周囲に迷惑をかけていないか...
こうしたことを考えて行動することの大事さ、自分たちの今後の人生を台無しにしないように生活していくことの大切さを学ぶ機会となりました。
非行防止教室と銘打った生徒指導講話は7月4日(水)、7~9年生に向けて行われました。
1学期中、複数回にわたり本校で大事なお話をしてくださった吉田さん、本当にありがとうございました。
6月25日(土)は、第2回わくわくプレスクールおよび特別教育講演会の開催日でした。大勢の皆様にご来校、ご参加いただき、ありがとうございました。
<わくわくプレスクール②>
配られたプリントを見ながら先生の話を聞いて合うものに〇をつけたり、体を動かして英語のアルファベットを学んだりと、各教室の授業は、お子様方も先生も楽しそうな様子でした。
<特別教育講演会>
「21世紀を生き抜く力を育むSTEAM教育
小中高大の学びにもたらす可能性」
講師:横山 明日希 先生
(株式会社 math channel代表・数学のお兄さん)
本校でSTEAMアドバイザーを務める横山先生から、STEAM教育の魅力や可能性についてお話いただきました。
横山先生は、この教育の礎となる部分は「分野横断的に学び、自分自身が興味を持ったことについて探究的また創造的に課題を解決する」ことだと説明。
お話の中では、子どもの個性に対する肯定的な理解と表現についても触れていました。例えば、
「集中力がない」→「いろいろなことに興味を持っている」
「頑固」→「芯が通っている」
「うるさい」→「思ったことをちゃんと言葉にできる」
などなど・・・
身体の成長とともにいろいろなことを吸収していく子どもたち。STEAM教育の中で育まれる様々な可能性について明示いただいた、横山先生の講演でした。
STEAM教育...Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの英単語から頭文字をとって組み合わせた教育概念。才教学園では2021年度から導入。
えいごの時間(わくわくプレスクールより)
STEAM教育の可能性について話す横山先生
6月24日(金)、全学年を対象にした交通安全教室を行いました。各学年における目的は次のとおりです。
・1~3年:交差点や信号機に注意して、安全に歩行する
・4年 :自転車の正しい乗り方を学び、自転車運転免許を取得する
・5~9年:事故の実例などを視聴し、安全な自転車運転について学ぶ
この日は、松本市交通安全センターおよび交通安全教育支援センターのみなさんが来校され、学校全体向けてご指導いただきました。
通学のときだけでなく、歩行者として、また自転車の運転者としての基本ルールを日々徹底し、交通安全に努めたいと思います。
1~3年「安全な歩行について」
自転車の運転について話を聞く4年生
6月24日(金)と27日(月)、信濃毎日新聞様のご協力をいただき、4年生が新聞づくりのコツを教わる出前授業が行われました。講師として来校された山崎さんは、自分の心に残ったことのうち、"なにを・どのように"伝えるか、その方法を4年生に伝授。文章をかくときの工夫や紙面構成についても、わかりやすく説明してくださいました。
「総合的な学習の時間」を利用して、長野県内の市町村について調べ学習を進めてきたことを、4年生はまず1枚の新聞にして発表します。インターネットや紙のパンフレット、現地へ行ってiPadで撮影した画像などを資料として収集・保存してあり、その中から「自分が伝えたいこと」を精査します。柱となる文章ができあがると、そこに詳しいことが分かるような肉付けをしていくのですが、「伝えたいことがたくさんあり過ぎるよ」「どんな順番にしたらいいかな」といったつぶやきも聞こえた教室。仕上がりを想像して、楽しそうに紙面に文字を書き入れていました。
個別の質問にも丁寧に対応してくださった山崎さん、ありがとうございました。
生徒のようすを見ながら、いろんなアドバイスをくださった山崎さん