2月19日(月)、2年生が生活科の学習で松本市中央図書館を見学させていただきました。
担当の方から、「図書館は学術機関。何かわからないことがあったら調べに来てください」とのお話があったほか、普段は見ることができない書庫の中に入ったり、身体が不自由な人のためのサービスについて教えていただいたりしました。
図書館は言わずもがな『公共施設』のひとつ。どんな人でも利用しやすい工夫がたくさんあり、あちこちで目を見張る2年生でした。
子どもたちの質問に丁寧に答えてくださった図書館のみなさん。紙芝居もとても楽しく、見学はあっという間でした。お世話になり、ありがとうございました。
紙芝居に夢中
自己の表現力が磨かれるプレゼンテーションコンテスト。
才教学園3大イベントのひとつです。
調査から研究、そして発表する、という社会で行われるプレゼンテーションの一連のプロセス同様に行われ、毎年数々の「名プレゼン」が生まれています。
プレゼンテーションコンテスト(本選)
日時 2月21日(水) 10:00~12:30(予定)
場所 才教学園小学校・中学校 講堂
一般の方もご覧いただけます。ご希望の方は以下のページからお申し込みください。
4年生は自分たちの住む長野県の特色について調べ、学習してきました。2学期の終わりに開催した『長野県フェスティバル』がひとつの区切りでしたが、そこからさらに個々の知見を深め、その集大成として「長野県のPR大使になろう」と題し個人発表を行いました。特産物や自然の魅力を凝ったスライドで発信。地域に対する誇りや愛着の高まりを感じられるプレゼンでした。
学年主任の先生は、「この学習のゴールはここではないと思っています。例えば長野県の良さを他県の人、遠くに住む親せきに紹介するなど、提案を実現へつなげていくことを考えれば、PR大使としての仕事、本当のゴールはまだまだずっと先にある。今後も地図や資料など様々なことに興味・関心をもって学びを深めてほしい」と話していました。
1年生は、この1年間に学んだこと、みんなに教えたいことなどを画用紙にまとめ、元気に発表しました。偉人や自分たちが育て観察した花のこと、手話を交えた歌や自作のプログラミングゲームなど、内容は実に盛りだくさん。お家の方と百人一首を使ったかるたで対戦したり、息の合った音読や歌も披露したりと、あたたかく楽しい参観となりました。
なお、一部の授業参観は降雪のため今月末に延期となりました。3年生は2月26日(月)、2年生は27日(火)に実施します。
保護者の皆様には、急なことにも関わらずご対応いただきありがとうございます。日程変更でご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ楽しみにお待ちください。
●授業参観:4年生(2月2日)
●授業参観:1年生(2月7日)
1月29日から今日までの4日間、本校三大行事のひとつである「プレゼンテーションコンテスト」に向けて、5年生から8年生でクラスごとに予選が行われました。
生徒たちの表情には緊張の色も見えましたが、身ぶり手ぶりを交えたり、スライドを示したりしながらプレゼンをしていました。
保護者のみなさんには、例年のように審査をお願いしました。「聞く姿勢」を整え、ひとりひとりの発表に耳を傾けていただき、ありがとうございました。
審査により選ばれた代表者による本選は、2月21(水)に行われます。
あす2月2日から来週半ばまでは1~4年生の授業参観です。
「結果を示す、まとめの3学期」にふさわしい内容をお届けしますので、保護者のみなさんはどうぞ当日を楽しみにご来校ください。
●8年生の予選の様子(1月29日)
●5年生の予選。保護者のみなさんを元気な声でお迎え(2月1日)
1月20日(土)、塩尻文化会館レザンホールで行われた第33回中信地区小・中学校重唱大会に参加した合唱部は、小学校、中学校の各部で金賞をいただきました。
「令和2・3年度はコロナ禍のため中止。昨年度は観客のいない会場で歌って帰っただけ。今年度はやっと他校の演奏も聴くことができたうえに、保護者の皆さんにも聴いて頂けるとあって、やっと「歌える日常」が戻ったと思える大会でした」
そう話す顧問の先生に、当日の様子と今年度の活動について、もう少しお話を伺いました。
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重唱大会は、午前中が中学校の部でした。
部員4名と8年生から頼もしい助っ人2名の計6人で、アカペラ女声4部合唱「アナと雪の女王」より「レット イット ゴー~ありのままで~」に挑戦しました。
練習開始が少し遅くなってしまったこともあり、曲の完成まで時間がかかりましたが、それがかえってメンバーの気持ちをまとめることにつながりました。技術的なことも互いに言えるようになり、最後は笑顔でノリ良く楽しく歌えました。"胸を張って自分を力強く肯定し、前に進もう!"という応援歌を、高らかに表現できたと思います。
コンクールでは正統派の演奏がほとんどで、ポピュラー曲であることが審査にどう影響するか、少し懸念がありました。しかし、本来の曲の前奏、間奏部や伴奏、リズム等をすべてアカペラで奏でることに加え、その伴奏部分と主旋律を歌うパートも次々に入れ替わるという難易度の高さを認めていただけることを期待して、選曲しました。
午後、小学校の部は7名で中山晋平作曲の「蛙の夜まわり」「しゃぼん玉」をアカペラで歌いました。男子2名が変声期に入り声が出しにくかったのですが、それぞれ工夫し、パートで助け合いながら練習を進めてきました。
音程を取るのはスムーズでしたが、「歌に表情をつける」ところで戸惑いを見せたメンバー。顧問の目から見ると、みんなひたむきで、普段ハメを外して騒ぐこともなく、歌もキッチリ真面目に仕上がります。それはそれで素晴らしいけれど、もう一歩進めてユーモラスな楽しさなども生み出せればと思いました。そのことを伝えると、メンバーはそれを受けてまた真面目に取り組み、楽しい歌に仕上げることができました。審査員からもとても高い評価をいただくことができました。
小、中各部での金賞もさることながら、後日学校で行った振り返りの会で、ほとんどの生徒が仲間への感謝を口にしていたこと・・・そこに、何より成長を感じています。
重唱、合唱は一人では成立しない芸術です。補い合い、また切磋琢磨しながら技術を高めて作り上げるものだと実感できた、今年度の活動でした。
最後になりますが、雪が降る中、生徒たちを送迎して下さった保護者のみなさん、誠にありがとうございました。
合唱部顧問
本番直前の練習(中学生)
歌い終わった後の中学生。雪が降る中でもこの笑顔
小学校の部でも金賞、おめでとう!
1月23日(火)、4年生から8年生が参加するスキー・スノーボード教室を開催しました。
晴天の木祖村・やぶはら高原スキー場では、初級コースで慎重に講習を受ける生徒、リフトを乗り継いで上級者コースへ向かう生徒・・・レベルも様々でしたが、終日楽しそうに滑走する姿が見られました。
リフトに乗ると、雪上のあちこちに連なる足跡が見つかります。そこで何の動物のものかを当てるクイズが始まったり、樹上に大きな枝のかたまりを見つけて空想を広げたりと、会話に花が咲きました。
午前の時間いっぱいまで滑り、昼食には美味しいカレーをいただきました。大半の生徒がおかわりをして、午後の講習へ向かいました。
最後には、「もう一回だけ滑りたい!」と、終わりを惜しむ声。限られた時間の中ではありましたが、冬の信州を満喫し無事に帰校することができました。
ご指導いただいたインストラクターの皆様、昼食会場の鉱泉ヒュッテとやまびこ食堂ほかゲレンデ関係者の皆様、バスドライバーの皆様、ありがとうございました。