入試説明会
本校の概要と、入学選抜試験についてご説明いたします。
日時:8月24日(土) 10:00~11:30
場所:才教学園小学校・中学校
対象:本校への受験を検討されている方
ご来場者には「入試対策問題集(新1年生用)」を進呈します。
参加ご希望の方は以下の申し込みフォームからお申込みください。
<第1回 入学選抜試験>
日程:令和6年9月8日(日)
対象学年:新1年生
出願期間:8月26日(月)~8月30日(金)
合格発表:9月14日(土)
入学願書の請求、お問い合わせはこちらから
出願方法等ご不明な点がございましたら、才教学園事務室(0263-58-0311)までお問合せください。
今年の特別教育講演会は、岡山大学教育推進機構 准教授の中山芳一先生をお招きし、『非認知能力を育む子どもとの接し方』をテーマにお話しいただきました。
学童保育の現場を経験し、学童保育指導員から教育方法学者へと大きく方向転換され、現在に至る中山先生。大学生のキャリア教育に携わりながら、非認知能力の大切さやその育成に関する研修や講演も多数こなしていらっしゃいます。
才教学園では、今後の社会を生きていく子どもたちが必要な力を学ぶため・・・と、2021年度からSTEAM教育を導入・実践していますが、そこに深く関係しているのが非認知能力です。小松校長は講師紹介とともに、「多くの学びやヒントを享受できる機会として、中山先生の講演をとても楽しみにしていた」と話し、講演会がスタートしました。
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テーマ 非認知能力を育む子どもとの接し方
講 師 中山 芳一先生
岡山大学教育推進機構 准教授
日 程 2024/6/22(土)10:00~
◇非認知能力ってどんな力?
学力と同じように点数をつけ評価できるものを認知能力、人間性など点数で表せないものが非認知能力で、これを私たちは「心」と呼んできました。非認知能力は、「自分と向き合う力」、「自分を高める力」「他者とつながる力」と大きく3グループに分類できます。
◇なぜ、いま非認知能力が求められているのでしょう?
AIは情報処理を早く正確に処理できるという点で認知能力の際たるもの。けれど、生身の人間のように感情を持たないAIは、決して他者に寄り添い共感することはできません。感情があるから生きていることを実感し、意欲が湧く。また、迷い考えることは、とても大切なことで、もし子どもが何かを選択、決定する機会があったら、大いに子ども自身に決めさせてあげましょう。
めまぐるしく変化する世の中で「生き方の正解」がなくなりました。ということで、その変化の波に思いっきり乗ってしまうのもいいでしょう。『生き残ることができるのは、最も強いもの、賢いものではなく、変化できるものだ』と言ったのはダーウィン。変化できる、というのは、先に述べたような粘り強さやたくましさ(自分と向き合う力)、やる気や前向きな頭(自分を高める力)、人とつながる力という非認知能力です。
◇子どもの自己肯定感を育てたい
生まれ持った気質はそうそう変わりませんが、それも表現の仕方を変えて認めてあげると自己肯定感が高くなります。(落ち着きがない → 行動力がある、引っ込み思案 → 思慮深い など)
非認知能力をつかさどる脳機能は、0~4歳ぐらいの時と、9~18歳くらいまでにぐっと発達。そうした時期に、子どもをよく「見て」「気づいて」「ほめて」あげましょう。では具体的な"ほめポイント"はどこか。目標を達成したときにほめることは比較的簡単ですが、子育て中のみなさんにとっては特に、子どもが目標に至るまでの過程をしっかり認めてあげるという行動が大切です。
そして、子どもを育て導く中で、我々は大人として厳しく接しなくてはいけないこともあるかもしれません。それはいいのですが、「行き過ぎた注意や口出し」にならないよう、軽くピッと笛を吹いてくれる審判を自分の中に置いておいてもらえたらと思います。
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講演の終盤、中山先生は「才教学園の"7つの基本方針"には、非認知能力に絡む言葉がたくさん」と、該当部分に色を付けたスライドも示してくださいました。
1. 貪欲に、謙虚に、常に知力の向上に努めること
2. 礼節を重んじ、人の心を慮ること
3. 労を惜しまず、凡事を徹底すること
4. 正直さを忘れず、卑怯な行いを恥とすること
5. 何事にも前向きに、全力で取り組むこと
6. 理想を掲げ、果敢に挑戦すること
7. 日本の伝統や文化を大切にすること
また、「学校は知識、技能を獲得する場。知識(偏差値)ももちろん大切ですが、昨今の大学入試や就職につながる試験等では、経験もとても重視される傾向」との話もありました。今は夏休み。終業式で校長が触れたように、五感を使った体験もたくさん経験してほしいと思います。
中山先生、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
投稿日:2024.08.01
8日間にわたった夏の校内講習を7月いっぱいで終え、8月1~3日は教職員研修です。
初日は小松校長による基調講話を皮切りに、巣山教頭から学級運営をテーマにした話や、教科ごとの話し合いが行われました。
基調講話で、今後の社会が向かう先を示し、子どもたちに必要な力は何かを問いかけた小松校長。ひとつは「テクノロジーと共生する力」、もうひとつは「多様な価値観と共生する力」だとして、それを教員がどう育てていくか、そして『才教学園 7つの基本方針』に即した教員のあり方についてスピーチしました。
「学校という場で、子どもたちの興味関心の幅を広げるための授業づくり、環境づくりは欠かせないもの。学ぶ楽しさを知っている先生たちこそが、それを生徒に伝えていきましょう。実践からたくさんの経験を積み、自身のスキルをアップデートすることも大切。持てる力を最大限発揮して子どもたちに向き合って」と結びました。
残る日程では、学年ごとに1学期の振り返りや2学期の行事に関する打ち合わせ、外部講師を招いての講演を実施する計画です。
今年度のサマースクールと小学校準備講座は、全日程が終了しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
サマースクール
身近なものを使おう!アート教室
粘土を使った昨年の講座も好評でしたが、今年は"お弁当"作り。
「アートなのにクッキング・・・?」
紙類やぷちぷち(荷物などの緩衝材)といった手に入りやすい素材を使って、一人ひとりオリジナル弁当を完成させました。おにぎり、たまごやき、たこさんウインナーなど、どれもおいしそうなものばかり。パックに詰めるのも楽しい工程でした。アイデア次第で、おかずの種類も増やせそうですね。
小学校準備講座
ちのう問題に挑戦しよう!
この日の柱となる内容は、①じっくり考えること、②話をよく聞くこと、③実際にやってみること。先生が実演を交えながらこれらについて説明しました。
三角形や四角形、丸といったかたちはどのようにできているのかを知るために、参加者の目の前で紙を切ったり、テキストに描かれた積み木と同じ形を手元の積み木で作って、隠れたところにも積み木があることや空いているところを確認したりしました。
前述の3点は、生活の中でできることも多いです。楽しく取り組めるヒントをもとに、ご家庭でもチャレンジしていただきたいと思います。
切り込みを入れた紙をくるっと丸め、たこさんウインナー
サマースクール
液体窒素で学ぼう!サイエンス教室
「毎年、この日だけ才教にやってくる」まやす先生と、-196℃の世界で起こる現象を知る1時間。
空気の入った風船やスーパーボールは、冷やす前と後でどのように変化するのだろう・・・?
液体窒素の中で風船がくしゃくしゃになっていくと、あちこちで歓喜の声が上がりました。
「思ったほど怖くなかった」、と頼もしい声も。お子さんだけでなく、大人のみなさんにとっても心躍る超低温の実験になったのではないかと思います。
小学校準備講座
かずの概念を学ぼう!
2日目は、1から10までの数の書き方からスタート。薄い色の字をなぞってから、白いマスに自分で数字を書き連ねていきます。「0(れい・ゼロ)は上から時計と反対回り。上のところがしっかりつながるように」などと、正しくきれいに書くコツを先生が伝授。
プリントに先生やお家の方から花丸をたくさんもらって、お子さんたちはうれしそうに笑顔を見せていました。
7月29日から31日まで、就学前のお子さんを対象にした講座を行っています。初日、「サマースクール」はプログラミング、小学校準備講座は「こくご」の授業でした。
サマースクール
レゴで学ぼう!プログラミング教室
まず先生が、プログラミングとはどういうものかを説明。「プログラミング」とは、コンピュータなどがスタートからゴールにたどり着けるように指示を出すことです。先生をロボットに見立て、「右足を出す」「気をつけの姿勢になる」「左を向く」など、いくつかの指示を組み合わせて室内一周を目指しました。
レゴキットを使った実際のプログラミングでは、ストーリーに沿ってブロックを組み立て、いろいろな光や音を出すカタツムリを完成させることができました。
※使用教材:LEGO Education WeDo 2.0
小学校準備講座
もじの読み書きを学ぼう!
お家の方と隣り合わせで座ったお子さんたちは、先生の話にしっかり耳を傾けてくれていました。
今日の授業では、自分の名前を、鉛筆を使ってていねいにかく練習や、「のむ(飲む)」「とぶ(飛ぶ)」「よむ(読む)」といった言葉の使い方について触れました。
サマースクール
毎年好評をいただいているイベントです。
親子でお楽しみください。
内容:
① 7/29(月)「レゴで学ぼう!プログラミング教室」 【第1部はキャンセル待ちとなりました】
② 7/30(火)「液体窒素で学ぼう!サイエンス教室」
③ 7/31(水)「身近なものを使おう!アート教室」
対象: 未就学児とその保護者
【1部】10:00~10:50
【2部】11:00~11:50
持ち物: 上履き
※1部と2部は同じ内容となります。
※サマースクールと小学校準備講座どちらか一方の参加も可能です。
※1回のみの参加も可能です。
※キャンセル待ちでお申込みいただいた場合は、ご参加が可能になった方のみにご連絡させていただきますことをご了承ください。
※定員に達した場合、お断りすることがありますのでお早めにお申し込みください。
持ち物 上履き、筆記用具
参加費用 無料
参加ご希望の方は、以下のフォームからお申込みください。(年長さん親子は、是非、同日に行われる「小学校準備講座」と一緒にお申込みください。)
昨年の様子
小学校準備講座
今年度から内容が変更になる入試にも役立つ講座です。
夏休みに親子で楽しくおべんきょうしましょう!
内容:
① 7/29(月) 「もじの読み書きを学ぼう!」
② 7/30(火) 「かずの概念を学ぼう!」
③ 7/31(水) 「ちのう問題に挑戦しよう!」(「こくご」と「さんすう」の知能系問題を中心に学習します。)
対象:年長児の親子
時間:【1部】10:00~10:50【2部】11:00~11:50
持ち物: 上履き、筆記用具
※1部と2部は同じ内容となります。
※サマースクールと小学校準備講座どちらか一方の参加も可能です。
※1回のみの参加も可能です。
参加ご希望の方は、以下のフォームからお申込みください。(是非、同日に行われる「サマースクール」と一緒にお申込みください。)
昨年の「さんすう教室」の様子
7月19日(金)は1学期終業式でした。この日は全校を挙げて念入りに大掃除をした後、配信形式で終業式を行いました。
直後のホームルームでは、担任が校長講話の振り返りや、休み中の過ごし方について改めて言及。初めて通知票を手にした1年生は、中を見たくて少しそわそわ・・・。先生から、今学期のがんばりを称える賞状なども笑顔で受け取り、約1か月の夏休みに入りました。
【終業式・校長講話】
1年生は初めての夏休みにわくわくドキドキでしょうか。9年生はいよいよ勝負の夏休み。自分史上最高に自身を見つめ、勉強に取り組む夏になることを願います。
1学期始業式で伝えたこと―「自分に厳しく、他人に優しく」を徹底しよう―は実践できたでしょうか。学年や立場が違えば計画も様々ですが、生活習慣を崩さず、感染症や熱中症などにならないよう努めましょう。
この夏の私の楽しみは、パリオリンピック。3年前の東京大会で日本人選手団のメダルラッシュに沸いたように、今回も多くの選手の活躍に期待しています。
そのオリンピックのマークを考案し、「近代オリンピックの父」と呼ばれるクーベルタンという人がいます。彼が、少しずつ重なるあの五つの輪に込めた思いは何か。それは、スポーツの祭典を通じて人々が集まり、人種や文化の壁を超えた理解をもってつながり合い、平和に貢献しようというオリンピックの理想です。また、五輪と下地に使われている6色で世界のほとんど国旗が描けるのだということも、クーベルタン自身が話しています。
また、オリンピックにまつわる発言で、「重要なのは、勝つことではなく参加すること」というものがあります。クーベルタンはここに、ふたつのメッセージを込めたそうです。ひとつは、参加者に対して「五輪の理想を決して忘れるな」という思い。もうひとつは、すべての人に向かって「人生で大切なことは、成功はなく努力し続けることである」ということ。
世界中で様々な問題が起きている今、本来の目的と理想を胸に参加する選手がどんな努力をして、どんな苦難を乗り越えてあの場に立つのか。そういったことを知り、想像することは、みなさんがいろいろなことを学ぶ機会であり、オリンピックの見方を変えるかもしれません。競技に向かう選手の真摯な姿、ひたむきさから、人が人を感動させることができる姿というのはどういうものか―それを、みなさんに感じ取ってほしいです。
夏休みならではの経験を積んで、2学期始業式の日に元気な姿で戻ってきてください。成長したみなさんの姿を楽しみに待っています。