オープンスクール
日時:7月15日(土)9:45~12:00
場所:才教学園小学校・中学校
内容:1.ワークショップ(対象:未就学児と保護者の方)
2.STEAM型授業の自由見学(対象:どなたでもご覧いただけます。)
※いずれも事前予約が必要です。
持ち物:上履き、スリッパ
1.ワークショップ
「ストローで立体づくりを通して学ぶSTEAM教育」
講師:横山 明日希先生・数学のお兄さん math channel 代表
対象:未就学児と保護者の方
時間:11:00~12:00
図形は幼少期においても学ぶべき大切な分野です。本講座では、ストローとモールを使って平面を作り、そして立体も作ります。最終的にはオリジナルアート作品を作ります。講座の終わりには、保護者向けにお話しをします。
2.STEAM型授業の自由見学
対象:どなたでもご覧いただけます
時間:9:45~10:35
本校で行われているSTEAM型授業の様子を自由にご覧いただけます。
各学年でどのような授業が行われているかを是非ご覧ください。
お申し込みはこちらから
株式会社math channelのページはこちら(別ウィンドウ)
math channel代表 横山明日希先生のワークショップ
ワークショップ「ストローで立体づくりを通して学ぶSTEAM教育」
STEAM型授業の自由見学
子どもたちがあたりまえのように学校に通い、行事も少しずつコロナ前のようなかたちに戻りつつあります。しかし、世界に目を向けてみれば、様々な困難を抱える国や地域があります。そこには多くの人々が暮らしながら、安心で安全な生活を送ることができていない状況です。
こうしたことに心を寄せ、教育や衛生など多くの面で子どもたちの命と権利を守る活動を行うユニセフの趣旨に賛同し、生徒会活動の一環として5月中に募金活動を行いました。
今回の募金総額は131,677円となりました。5月17~19日に校内で呼びかけ生徒から寄せられた分と、体育祭で保護者の皆様からお預かりした分を合わせた結果です。
たくさんのご協力、本当にありがとうございました。
なお、今後、学校と生徒会の連名にておたよりさせていただきますが、今年度は生徒会の新たな試みとしてワールドギフトの活動に参加いたします。今回の募金の一部は、そちらにも使わせていただく予定です。よろしくお願いいたします。
才教学園小学校・中学校
校長 小松 崇
令和5年度生徒会本部役員・顧問
体育祭で生徒会長らが保護者への呼びかけを行いました(5月21日)
元気に学校生活を送るかたわら、スノーボードに打ち込んでいる武田理暉くん(3年)が、2022-2023シーズンの活動について校長先生に報告を行いました。武田くんは、出場した全試合で表彰台に上る快挙を成し遂げ、JSBA公認競技会(12歳以下・ハーフパイプ)のランキングで1位に輝きました。
4月26日午後。報告会で賞状やトロフィーを見ながら、どの大会が一番印象に残っているかを巣山教頭から問われた武田くんの答えは、「全日本!」とのこと。これは第41回全日本スノーボード選手権大会のことで、小学生以下の選手が出場するハーフパイプ競技において、中部地区を含む最初の地区予選で3位、続く東北・関東地区予選では年上の選手を抑えて優勝。3月8日に新潟県で行われた決勝大会でも堂々3位に入りました。
同席されたお母さんからは、「早い春の訪れで気温が高く、コースのコンディションが非常に悪い中、どの選手も着地が決まらないなど苦しんだようです。その中でいかに合わせていけるか、また小学2年生(出場当時)ということで体形やボードサイズも決して有利なものではなかったのですが、結果を残すことができて嬉しく思います」とのお話がありました。
小松校長は、「大きな事を成すために、体と技に磨きをかけつつ、緊張を押しのける強い心を育ててほしい。才教生として、学業にも取り組み、ぜひ世界に羽ばたく姿を見せてください」と激励しました。
2歳ごろからはスノーボードに親しんでいたという武田くん。「高校生以下の広い出場枠でも準優勝できた大会があって嬉しかった。オフ期のトレーニングにもしっかり取り組んで、次のシーズンに向かいたい」と、意欲満々です。
武田くんのこれからの活躍に期待しています!
2022-2023シーズン 武田くんの成績(主なもの)
●JSBA第41回全日本スノーボード選手権大会
3位 ハーフパイプ U12男子
●Burton Mystery Series
準優勝 バンクドスラローム 小学生の部
●SAJ公認SAN・NSA主催ビューティスキンクリニックカップ2023
優勝(第1戦および第2戦) ハーフパイプ1・2年生の部
★スノーボード専門誌「FREERUN」(フリーラン)のウェブマガジンでは、武田くんを含む若いボーダーのみなさんの様子が紹介されています。ぜひご覧ください。
連載企画『We Are The Future.』~日本とアメリカをつなぐ子供たち〜
第1章 From Japan. 日本の選手が強くなったワケと子供たちの練習環境
第3章 From Japan. 日本の雪山、ニセコ(前編)
第3章 From Japan. 日本の雪山、ニセコ(後編)
第4章 From Japan. 日本のパーク環境、白馬47
シーズンを振り返り感想を話す武田くん(4/26学校にて)
すばらしい記録の数々を象徴する賞状が並びました。武田くん、おめでとう
既に立派なアスリートです!(写真2点はご家族提供)
5月26日(金)、松本警察署の協力の下、2年生のいじめ防止教室が行われました。スクールサポーターの吉田さんによる講話とワークシートへの記入と発表を通じ、友達との会話での言葉づかいや行動に気をつけること、困っている人がいたら大人の人に早く相談することがよいといったことなどを教えていただきました。
吉田さんは、「悪口や暴力などを受けて心が傷ついてしまうことが、いじめ。いじめが悪いことだと分かっていても、世の中からいじめはなくならない」と話されました。
授業の最後には、2年生が「いじめは絶対してはいけないことだとわかった」「心を傷つけることも犯罪になるとわかった」「いじめは一生しないようにしたい」と感想を発表しました。
およそ1年前に、あやしい人から声をかけられたときにはどうするか」についてお話いただいたことを覚えていた2年生。自分の心と体を守る方法を、しっかり身に付けていってほしいと思います。
5月21日(日)、18回目となる体育祭を行いました。
赤組と白組がしのぎを削った対決。今年の総合優勝は赤組でした。
このように体育祭ができたことへの感謝の気持ちをもって全力で取り組んだ生徒たちの雄姿は、赤白分け隔てなく、また、学年の違いも関係なく、すばらしいものでした。
感染症にかかる規制が緩和されたこともあり、多くの生徒がマスクを外して臨んだ体育祭。学校グラウンドで晴天時に練習に励んでいたことを物語るような、うっすらマスク型の日焼け跡が残る顔も清々しく見えました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様にはお忙しい中ご来場いただきありがとうございました。あたたかく、ときに熱い拍手と声援は、生徒の頑張りを100%以上に引き上げてくださいました。
また、連日会場を使わせていただいた信州スカイパーク・やまびこドーム管理関係者の皆様にも感謝申し上げます。
そして後輩の応援や片付けに力を貸してくれた卒業生のみなさんも、ありがとうございました。
1年生の「声かけ対応防犯教室」が5月10日に行われ、松本警察署の方から連れ去りなどの被害にあわないための説明を聞きました。
「不安に思うようなことがあったときは、できるだけその場を早く離れること。命より大切なものはありません」と、松本警察署の吉田さん。
車に乗った人から声をかけられた。突然腕を掴まれた。・・・このようなときにどうすればいいかを尋ねられ、「大きな声を出す」「防犯ブザーを鳴らして周りに知らせる」と口々に言う1年生。吉田さんは、被害を防ぐ合い言葉『いかのおすし』についてもよく知っていた子どもたちを褒めてくださいました。
途中で「防犯ブザーを鳴らす」体験をしました。初めて使ってみたという生徒もいましたが、鳴らし方・止め方の重要な訓練をここで行うことができてとても意味のある防犯教室になりました。
ほとんどの1年生がランドセルに防犯ブザーをつけていましたが、そのつけ方にもポイントがあると教わりました。①ランドセルの肩ベルトにつける ②自分が片手で鳴らせるようにしておく ③ほかのもの(キーホルダーなど)はつけない・・・といったことが大切だそうです。
1年生に限らず、取り付け場所や音が鳴るかなどの確認を、ご家庭で定期的に行っていただくようお願いします。
車に近いところに立つと、引き込まれてしまうので危険
防犯ブザー、片手で鳴らせるように
大型連休が明け、5月21日の体育祭まではあと2週間となりました。第18回体育祭スローガンが『勇往邁進』に決定したことはすでに実行委員会から発表されており(4月22日)、このほどポスターデザインの募集が終了したところです。
5月8日は雨に洗われた新緑と澄んだ空気の中、グラウンドの状態も徐々に回復し、屋外練習を行えた学年もありました。今後、全校での行進や、応援団を中心とした赤組、白組の応援練習にも一層力が入っていくことでしょう。
例年より早い日程での開催で気も逸るところですが、熱中症やケガなどが無いように努め、今年も心に響くすばらしい体育祭になることを期待します。
保護者の皆様においても、子どもたちが自らの力を発揮できるよう、サポートをよろしくお願いいたします。
4月の全校練習のようす
競技練習の道具出し、生徒が積極的に行っています
4月25日から28日の4日間は1学期授業参観があり、多くの保護者のみなさんに子どもたちの授業での取り組みをご覧いただきました。
25日、6年生の1クラスは、理科でガスバーナーを使い木片の燃焼に挑戦。マッチを使ったバーナーへの着火、2つのねじを回して火力を調節するなど、手順に沿ってほどよい炎に仕立て、実験を進めていました。
26日、3年生は国語辞典の使い方を学習。「"あ行"にある、かたいもの」を探し、なぜそれを選んだのか理由も発表して、保護者投票で順位をつけました。複数のグループが『いんせき』を挙げたため、担任から「より説得力のある理由をつけてみようか」との一言があり、子どもたちは笑いと困惑の表情に。
27日、1年生は国語の授業でことば探しをしました。保護者のみなさんのあたたかいまなざしに見守られながら、学校で初めて経験する授業参観。発表するときには、恥ずかしそうな、それでいて誇らしそうな表情を見せていました。
最終日の28日は、中学校課程全3学年の参観日でした。8年生は2クラス合同で、音楽と総合的な学習の時間を併せ「ミニミュージカル」を披露。9年生は「修学旅行報告会」と題し、グループごとに学びの成果を発表しました。
保護者の方々には、お忙しい中ご来校いただき、参観、学級懇談会と長時間のご参加をありがとうございました。
(画像は上から1年、3年、6年、8年、9年)
9年「修学旅行報告会」5日間をともにした学校長も、ときに頷きながら見守っていました
今年度初めての避難訓練を4月14日に行いました。芳川消防署から3名の隊員のみなさんにご来校いただき、校内で出火を確認したところから全生徒が避難完了するまでの行動を見ていただきました。
放送による火災の周知があり避難指示が出ると、生徒は教職員の声がけを聞きながら、慌てず速やかに屋外へ移動。学校長がいつも話しているように、「訓練は真剣に取り組んでこそ」を実践し、有事における適切な行動を全生徒と教職員が共有、確認しました。
初期消化訓練には生徒・教員から数名が参加し、火元に見立てた三角コーンに向けて模擬消火を行いました。訓練用のため消火剤ではなく水が出ましたが、使い方は本物と同じ。ひとりひとりが正しい使い方と校内の設置場所を覚え、「もしも」に備える大切な機会となりました。
熱気や煙を吸わないよう口元をハンカチ等で押さえ、校内から屋外へ避難
水消火器を使った模擬消火