10月24日(木)、本校8年生3名が松商学園高校に出向き、ポスターセッションの発表者として参加してきました。同校は今年度(令和6年度)から、文部科学省の指定するSSH(スーパーサイエンスハイスクール)になっています。指定初年度、半年の区切りに、生徒やグループのここまでの取り組みを紹介する中間発表会が企画され、そこに才教学園中学校が、地域の中学校の1つとしてゲストとして招待いただいたことによるものです。
さいきょう祭前の忙しい時期ではありましたが、9月の生徒会選挙で新三役に選ばれた新保芙佑香さん、永江仁くん、辛祐輝くんに「才教学園でのSTEAM教育の取り組み」を発表してもらうこととしました。
ポスターセッションは、10分(発表約5分、質疑応答約5分)を2回行いました。いずれの回も、松商学園の生徒のみなさんだけでなく、来賓の方、松商学園の先生方など多くのみなさんが、才教生の発表に足を止めて聞いてくださいました。温かい励ましの言葉や貴重なご意見をいただき、とても有意義な時間でした。
松本市教育委員会 伊佐治教育長(写真右)の質問に答える3人
新保さんは、「いただいた質問に即座に応えることはとても難しかったが、温かく耳を傾けていただき、安心して答えることができた。高校生の発表を通じて、調査や検証に向けた行動力に圧倒された」と語っていました。
《引率した巣山教頭より》
松商学園高校は長い歴史を持つ伝統校。発表会場は、創立時に建造された格式ある旧講堂で、荘厳な雰囲気にたいへん気持ちが引き締まりました。
後半は聞く側として参加し、本校から同校に進学した先輩の発表や、同じ中学生ゲストで来ていた清水中学校のみなさんの発表に刺激を受けました。
新三役のみなさんは今後、学校の内外で多くの人の前に立つ機会が増えます。今回はこれからに向けての良い経験になったことでしょう。このたびの大役、おつかれさまでした。
(左から)松商学園SSH中間発表会に参加した新保さん、永江くん、辛くん
学校・入試説明会
本校の概要と、入学選抜試験についてご説明いたします。
日時:11月9日(土) 10:00~11:30
場所:才教学園小学校・中学校
対象:本校への受験を検討されている方
ご来場者には「入試対策問題集(新1年生用)」を進呈します。
参加ご希望の方は以下の申し込みフォームからお申込みください。
<第2回 入学選抜試験>
日程:令和6年11月24日(日)
対象学年:新1年生~9年生
出願期間:11月11日(月)~11月15日(金)
合格発表:11月30日(土)
入学願書の請求、お問い合わせはこちらから
出願方法等ご不明な点がございましたら、才教学園事務室(0263-58-0311)までお問合せください。
10月6日(日)、上田市丸子文化会館セレスホールにて『第60回SBCこども音楽コンクール上田大会』が行われ、本校合唱部は昨年に引き続き優秀賞をいただきました。(小中学生を合わせたメンバー構成で、中学校の部での参加)
以下、顧問の先生からのコメントです。
*****
審査の先生には、「実に素敵な演奏でした。音楽的なことはもちろんですが、12人で心を揃えて歌うことの喜び、楽しさを存分に感じながら表現していることが伝わってきました。ブラボー!!」、「コンテストを忘れてしまうほど楽しいひとときでした」など、嬉しいご好評をいただきました。
日頃、合唱部が目指している音楽のあり方が評価されたことはとても誇らしく、部員みんなが達成感を味わうことができました。
曲は周藤諭さん作曲の「三つのマリアの歌」より、"Ave Maria"と"Ave Regina coelorum"の2曲。伝統的なラテン語の聖句に現代的な曲調が楽しいアカペラ曲です。はじめて取り組むラテン語の発音やアクセントに苦戦しながらも、自分たちの表現を追い求めてきました。
来たるさいきょう祭で披露しますので、ぜひお楽しみに!
10月11日(金)はさいきょう祭の校内リハーサル日でした。綿密なスケジュールに沿って演目を通し、タイム計測を行いました。ここまでの成果を観た校長や教頭からのレビューを受け、今週からはどの演目も一層練習に励むことになります。
保護者の皆様におかれましては、寒暖差の大きい時期、生徒の体調管理などにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
第20回さいきょう祭は10月31日に開催。生徒たちは会場リハーサルとゲネプロ、本番まで駆け抜けていきます。自信を持って各演目を披露できるよう、学校一丸となって取り組んでまいります。
みなさまのご来場をお待ちしております。
☆校内リハ(学年演目)
☆さいきょう祭カウントダウンボード(10/15現在)
10月12日(土)に小学校準備講座「わくわくプレスクール」を行いました。
年長・年中のお子さんたちは保護者の方と手をつなぎ、元気よく挨拶して教室に入ってきたり、手を挙げて答えるときは少し恥ずかしそうにしていたり、同じ教室になった子の答えに正解の拍手を送ったりと、どの教室でも頑張る姿が見られました。4月の親子プレスクールから参加して、出席シールが「全部そろったよ」と、先生に誇らしげに声をかけてくれるお子さんもいました。
持ち帰った各教科のプリントや教具を使いながら、ご家庭でも日々新たな学びを見つけていただければ嬉しく思います。
並行して開催した「お父さんお母さんのための教え方講座」は、小松校長が登壇し『学力を伸ばすヒント』をテーマに講演しました。
この2つのプログラムにて、令和6年度の子育て支援プログラムはすべて終了となります。
今年も多くのお子さんとふれあう機会をいただいたこと、そして締めくくりの日も多くのご参加をいただいたことに御礼申し上げます。
6年生が10月1日、校外での理科実習を行いました。
学校を9時に出発し、向かうは信州新町化石博物館です。河岸段丘や河川による浸食などを見ながら、犀川沿いの国道19号線を長野市方面に向かって車を進めました。
道の駅・長野市大岡特産センターで一旦バスを降り、犀川対岸の崖を観察。ここでは、化石博物館から来ていただいた学芸員の畠山さんが、地層の広がりと大地の隆起について説明してくださいました。約400万年前に海底で堆積した砂岩泥岩互層の綺麗な地層は、長野方面に傾斜している様子が見えました。暑い中でも生徒たちは熱心に耳を傾け、メモをとっていました。
その後、黄色いディプロドクスの模型が目を引く信州新町化石博物館に移動し、館内を見学。日本列島の成り立ちや古生代から新生代への化石の移り変わりや、長野県がまだ海底だったころに生息していた海生生物の化石を実際に見ることができました。
化石のレプリカ作りでは、型に石膏を慎重に流し込んでいた6年生。型は本物の三葉虫とアンモナイトからとったもので、生徒はどちらかを選んで作りました。30分ほどで石膏は固まり、真っ白なレプリカができました。これは学校に持ち帰ってしっかり乾燥させ、着色して完成させます。
天候に恵まれ過ぎたとも思える1日でしたが、化石館のみなさんのおかげで充実した学習ができました。ありがとうございました。
6年担任・理科教諭
さいきょう子育て支援プログラム
わくわくプレスクール
遊びの要素を随所に入れ、楽しみながら「もじ」「かず」「えいご」を学んでいく毎年好評をいただいている、年長・年中児対象の小学準備講座です。
日時:10月12日(土) 10:00~11:30
*9:50までにはご入場ください。
対象:年長児・年中児(学年ごとのクラス編成となります。)
持ち物:上履き、鉛筆(2Bか4B)、消しゴム、ハンカチ、かばん、水筒(必要に応じてお持ちください。)、まなぼっくす(今回初めて参加される方には、当日会場でお渡しします。)
怪我など万一の場合の保険料として1回の参加につき50円をいただきます。参加当日に保護者の方が受付時にお持ちください。
詳細、お申込みはこちらから
同時間、別会場にて、保護者の方を対象とした「お父さん、お母さんのための教え方講座」がございます。
お父さん、お母さんのための教え方講座
今回のテーマ「学力を伸ばすヒント」
持ち物:上履き(スリッパ)、筆記用具
詳細はこちらから
皆さまのご来場をお待ちしております!