御子柴彩菜さん(中学3年)が、第29回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会(9月19日・東京)に出場します。御子柴さんは昨年も同コンクール全国大会に出場しており、今月2日に行われた群馬本選を経て、2年連続での全国大会を決めました。曲はトマソ・アントニオ・ヴィターリ作曲の「シャコンヌ」です。
ヴァイオリンを始めて丸7年になる御子柴さんは、「ただ楽器を弾いてもきれいな音は出てくれません。ヴァイオリンと気持ちを通い合わせることは難しいけれど、それが大きな魅力でもあり、好きなところです。」と話してくれました。好きな演奏家は、小さい頃に直接話したこともあるチェロ奏者のフリッツ・ドレシャル氏。ヴァイオリンでは、ティボール・コヴァーチ氏やフォルクハルト・シュトイデ氏らの演奏に、感動したり刺激を受けたりするそうです。
「大会では、聴いて下さるみなさんに感謝の気持ちを込め、きれいな曲だな、聴いてよかったなと思ってもらえる演奏を目指します。」と話してくれた御子柴さん。全国大会では演奏に一層磨きをかけ、美しい音色を響かせてくれることでしょう。健闘をお祈りします。
小学6年生の河野統徳君が、8月23日に開催される第1回東海小学生陸上競技大会 小学生男子100Mへ出場することになりました。
5月に開催された第34回諏訪地方ジュニア陸上競技大会で優勝し、6月に開催された第32回長野県小学生陸上競技大会で6位入賞したことにより出場が決まりました。
まわりは170cm級の選手が長身を生かした走りをする中、河野君は147cmと小柄なため、フォームの美しさで勝負をかけます。「今は耐える時だ。フォームを固める時だ。」とコーチに言われ、自分の走りのフォームを固めて練習をしています。「スタートダッシュが勝負だと考えていて、後半は、足の動きを素早くできるように練習をしています。」と河野君。
7月4日に開催された日本陸上競技選手権大会では、自己ベストの13秒11を記録しました。
東海小学生陸上競技大会では、12秒台の自己ベスト更新を狙い、8位入賞を目指しています。
河野君の健闘を願っています。
小学6年生の神農光黙君が、第20回長野県少年・少女柔道チャンピオン大会中信予選会兼中信柔道整復師会少年柔道大会中信予選会において優勝し、これにより第12回全国小学生学年別柔道大会(8月30日・山梨県甲府市)への出場が決定しました。
昨年も全国大会に出場しましたが、1回戦敗退という悔しい結果に終わりました。それから一年の練習を積み、小学校最高学年で臨む今大会は、かける意気込みも一層熱いものになっています。
「道場の畳の上は、緊張もするし、反対にリラックスもできる場所です。練習で大切にしているのは、礼に始まって礼に終わるという当たり前のこと。その当たり前のことをずっと続けています」と話し、日々の練習に余念がありません。
全国レベルになると自分よりも体格の大きな選手も多いそうですが、「全国のトーナメントはひとつひとつを確実に勝ち抜いて決勝まで進みたい。得意の内股で一本勝ちすることが理想ではあるけど、どんな選手が相手でも常に攻めの姿勢で戦いたい」と抱負を語ってくれました。
また、神農君が所属する柔道クラブ・克己塾は、6月に行われたマルちゃん杯中部少年柔道大会で3位となり、団体戦での全国大会も控えています。この全国大会は、9月22日に東京武道館で行われます。
神農君、そして克己塾のみなさんの健闘を祈ります!
第7回 わたしの「ふる里自慢」コンクール(綿半グループ主催)において、1,873点の応募作品の中から本校生徒が9名入賞、このうち2名は最優秀賞に選ばれました。14日(日)には長野市で表彰式が行われました。入賞者と作品名は次のとおりです。
◆小学校低学年の部 |
【優秀賞】 3年 鈴木 華さん 「まんじのせきぶつ」 |
【努力賞】 3年 城谷 一香さん 「わが家のかぼちゃ」 |
3年 中村美香子さん 「すわこのはくちょう丸」 |
◆小学校高学年の部 |
【最優秀賞】5年 中村 泰大さん 「諏訪おふね祭り」 |
【努力賞】 5年 イチカワドイルフランスィス 聖さん 「雪にまぎれるはばたくライチョウ」 |
◆中学校の部 |
【最優秀賞】1年 中村 耕士さん 「片倉館」 |
【努力賞】 1年 塩原 響希さん 「桔梗」 |
2年 藤森 一真さん 「開田高原の夏」 |
◆特別賞 【信濃毎日新聞社賞】 6年 荒木 笑加さん 「夏の夕焼け」 |
◆絵画教育功労賞 才教学園小学校・中学校 |
入賞作品は、16日付信濃毎日新聞朝刊で紹介されたほか、綿半ホールディングス株式会社のホームページでも見ることができます。
展示:信濃毎日新聞本社(12/17~来年1/15)
諏訪市原田泰治美術館(来年1/17~2/15)
最優秀賞(小学校高学年の部) 中村泰大さん「諏訪おふね祭り」
最優秀賞(中学校の部) 中村耕士さん「片倉館」
第17回木の家・こんな家に住みたい作文コンクール(日本木造住宅産業協会主催)において、小学校5年生の河野統徳くんの作文「サバンナの中のバオバブハウス」が優秀賞にあたる日本木造住宅産業協会会長賞を受賞しました。
小さいころから動物が大好きで、将来はサバンナで野生動物の獣医師になりたいという夢をもつ河野くん。作文に登場するのは大きなバオバブの木です。木の幹をくりぬいて動物の診療所を作り、いつでも動物たちを観察できるように自分はその上のツリーハウスで暮らす―。
「夢を認めてもらってうれしい。獣医師になることはもちろん、自然や絶滅危惧種の動物の保護も目標にして、たくさんの知識を身に付けたい」と、受賞を喜んでいます。
受賞作品は日本木造住宅産業協会ホームページ内に掲載されていますので、ぜひご覧ください。
26年度の「小さな親切」運動作文コンクール(「小さな親切」運動県本部主催、市民タイムスなど後援)の入賞者が発表されました。この作文は、自分ができた親切、できなかった親切、身の周りで起こった親切など実体験に基づいて書くもので、親切の意味や自分の行動を見つめるきっかけにもなります。
受賞者と作文の題名は次のとおりです。
みなさん、おめでとうございます。
小学5年 藤本颯太郎くん 優秀賞「本当の親切とは」
中学3年 鈴木鞠李さん 優秀賞「人から人への連鎖」
中学1年 竹花奈々さん 銀賞「小さな親切、ちょっとの勇気」
優秀賞を受賞した藤本くんと鈴木さん
環境大臣賞 受賞作品「雨上がりの水たまり」