投稿日:2024.11.11
●1年生「コトノハ」での歌はどれも考えさせられる歌詞でした。かわいい踊りと相まって、とても楽しく鑑賞しました。上級生もすばらしい完成度。長いセリフも間違えず、レベルの高さを感じました。放課後や休み時間にわが子と一緒に遊んでくれるお兄さんお姉さんが舞台に立っていたことも、より楽しみを増幅させてくれました。
●1年生の演目からは、日々の暮らしの中で使っている言葉が、相手や自分にどのように影響するか考えさせられました。家で練習の様子を見せなかったので心配していましたが、口を大きく開け楽しそうに歌い踊る姿を見て、嬉しさと頼もしさを感じました。大勢を前に発表する経験がわが子の心にどう残り成長につながっていくか、楽しみです。全校合唱は、Ⅰ期生の純粋なかわいらしさとⅡ・Ⅲ期生の少し落ち着いた表情が調和して、心が温まりました。
●詩を読み、歌い、踊る。1年生には試練だったと思います。家で涙したこともありましたが、翌日には「先生に笑顔が良かったとほめられた」と、嬉しそうに帰宅するなど、先生に励まされながら当日を迎えることができました。朝、「思いっきり楽しんでおいで」と送り出しました。家では見せない堂々とした姿に、はっきりとわが子の成長を感じました。どの演目もすばらしく、一人ひとりに今日まで様々なドラマがあっただろうと思うと、胸がいっぱいになりました。指揮をされた先生の後ろ姿にも、「最高のものを創り上げよう」という熱いものを感じ、生徒との一体感に感動しました。
●子どもが大きく成長できる挑戦の場、試行錯誤を体験する場、達成感や一体感を得られる実りの場。当日は、楽しくやり切った様子でニコニコと帰ってきました。「上級生がすごすぎた」と興奮したり、「いっぱい拍手をもらった」と喜んだり、親子でたくさんの感動をもらいました。
●さいきょう祭の練習が始まってから毎日、「大きな声で歌えた」「先生にほめられた」「リハーサルでうまくいかなかった」「2年生は1人で長いセリフを言うよ」「(6年生の)キキ役がすごいよ」「(8年生の)アニーは長いけどあっという間だよ」などいきいきと報告してくれるので、私もワクワクしていました。校長先生の話にあったように、わが子を越えてクラス、学年、才教学園の生徒全員の姿に胸打たれました。
●「心をつなぐ言葉の力」、タイトルにふさわしい内容で、歌詞も詩も心に響きました。家でも、練習を見ていてハッとさせられる言葉が多かったです。流行の曲も楽しくていいかもしれませんが、楽しいだけでなく「人として大切なこと、基本的なことが大事」ということを子どもたちが学ぶ機会となり、よかったです。子ども達の努力と先生方のご指導に感謝します。
投稿日:2024.11.11
●昨年のまだあどけなさの残る姿から、大きく成長した姿を見せてもらえました。誰もが"かみさまからのおくりもの"を受け取ってこの世に生を受けます。何かと、他人を比べがちですが、持っている力はそれだけですばらしいものであり、そもそも他人と比べてどうこうするものではありません。ありのままを愛することの大切さを教えられた気がします。
●2年生の演目は大好きな絵本を原作に、やさしい世界観を先生方のアイデアで楽しいさいきょう祭仕様になっていました。人を笑わせるタイミング、動き、言い方などは難しいと思いますが、どの生徒も楽しく自分の役をやりきっていてよかったです。わが子が、歌を歌うときは口を大きく開け表情豊かになっていたので、あとで聞いてみると、「友達のやり方をいいなと思ったから真似してみた」と言っていました。お手本となる友達が近くにいてくれてとてもありがたいです。楽しみにしていたミュージカルやダンスは今年も圧巻で、音楽好きの両親が感動していました。昨年の『SING』ですっぱりファンになった9年生の、思いものこもった合唱に涙が溢れました。
●どのような劇になるかと、当日がとても楽しみでした。「力持ち」、「よく笑う」、「歌が好き」といったおくりものを神様からもらって、子ども達が生まれてくるという内容でした。鑑賞しながら我が家のことと重ねて考えてみました。わが子たちもそれぞれに性格や運動力が違います。これらが神様から授かったものだと徐々にわかってきました。家に帰ってきてからは、とても充実した日だったと笑顔でたくさん話をしてくれました。
●お父さん、お母さん役のうちの1人だったわが子。「(親役を務めるために)何をしたらいいだろう、どうしたらいいだろう」と思ったそうです。それが、練習を重ねる中で、「子ども(役)をやるのは大切な友達だから、その子を大切にする気持ちになって演じよう」と考えができていったようです。経験したことのない役に対して、自分なりに考え、想像して悩んだ経過が、みんなを輝かせていたのだと思いました。
●ときに面白おかしく、会場笑いに包まれる微笑ましい発表でした。合唱も大きな歌声がよく響き渡り、「あなたが神様からいただいたおくりものは何ですか?」というメッセージに深く考えさせられ、心打たれました。
投稿日:2024.11.11
●3年生のダンス「ツバメ」。ツバメになり切って元気いっぱいに踊っていました。1・2年生のころと比べてセリフの声が大きくはっきりしていて、身振り手振りには気持ちがこもっていました。 歌「手をつなごう~共に生きる」、友達と心をひとつにして歌う様子に感動しました。これからも仲間と力を合わせて学校生活を送る子どもたちに相応しい選曲だと思いました。
●3年生はダンスと合唱。歌うことも体を動かすことも大好きなわが子ですが、親の目からは不安に見える部分もあり、うまくできるか心配でした。10月初め、家での練習は照れなのか自立心なのかあまり見せてくれず、コーラスパートは安定せず、ダンスもお手本動画とやや違うような・・・。さいきょう祭当日は、仲間とともに堂々と踊りしっかり歌っていました。みんな短期間で本当に頑張り、先生方は根気強く指導してくださったのだろうと思います。学年が上がるにつれ、演目の難易度も上がっていきますが、その壁を乗り越えた先にある感動を、わが子にも味わってほしいです。
●1年生が頑張る姿に最初から感動の涙。4年生と7年生は、パフォーマンスのすばらしさはもちろん、衣装も個性的できれいでした。保護者の協力あってのことと思います。合唱部、6年生のハーモニーは美しく、特にこれが最後となる9年生の合唱は、感動的なスライドの演出もあって号泣しました。関わったすべてのみなさんの輝(キラリ)が伝わるさいきょう祭をありがとうございました。
●今年で3回目の参加となったさいきょう祭。わが子や同学年のみなさんの成長に驚かずにはいられませんでした。わが子が、「客席から手拍子が聞こえてきたときは本当に嬉しかった」と感想を教えてくれたとき、ここで達成感を味わい、その喜びが小さな胸にも確実に残ったんだとわかりました。
●初めてのダンス、とても上手でした。環境問題への問いかけも心に残るものがありました。途中から客席の拍手も加わって大変盛り上がりました。ここまでの努力は相当だったろうと思います。
他学年では4年生の『パイレーツ・オブ・カリビアン』、劇から始まり合奏へつながるセンスがあって印象に残りました。衣装も素敵で、わが子にもこれを演じてほしかったなと思うくらいです。
投稿日:2024.11.11
●今年もすばらしいさいきょう祭でした。4年生の『パイレーツ・オブ・カリビアン』、衣装の準備に少し苦労しましたが、合奏だけにとどまらず劇や歌もあって華やかで盛り上がりました。合奏はよく練習した成果が出ており、音が揃っていて迫力がありました。みんな、姿勢よく、先生の指揮をしっかり見ていてさすがだなと思いました。セットの海賊船もとても立派で感動しました。多くの方々に支えられてさいきょう祭が開催できることに感謝しています。
●演目が決まったときからわが子は気合いが入り、楽器や衣装のことを自分で考え決めていました。校長先生に初めて聴いてもらった日は、思うような演奏ができず落ち込んでいましたが、家ではメトロノームに合わせて毎日のように練習していました。会場リハーサルは「気持ちよかった」と、自信がついたようでした。本番が終わった瞬間には、安堵の思いと成長を感じ涙が溢れました。同じ目標を持つ仲間とともに努力し、苦労を乗り越えて得られる達成感は何事にも代えがたい。わが子もそれを大いに感じたと思います。厳しくも常に子ども達のことを第一に考えて指導してくださった先生方に、ありがとうございます。
●6月からの4か月間、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のことが生活の一部でした。終わった後も口ずさんでいるほどです。先生方からの叱咤激励を受けつつ、難しい課題に4年生全員で取り組む中で、自分の持ち場に責任を持つことを学べたと思います。他の学年の演目も、笑いが出たり涙したりと常に感動でした。学年ごとの色がよく出ており、昨年からの成長を感じる場面も多く、わが子以外の生徒のみなさんのことも親目線で見ていました。『ケセラセラ』を表情豊かに歌う姿に元気が出ました。
●夏からオーディションに向けた練習の甲斐があって、希望する楽器を塩素することができました。本番まで家でもずっと練習しており、手元よりも指揮の先生をみて堂々としていたと思います。たまたま当日、校長先生から「衣装の用意が大変だったでしょう、ありがとうございます」とお声がけいただきましたが、これも毎年の楽しみのひとつです。衣装を着てステージに立つ子どもを見ると「少しは力になれたかな」と嬉しい限りです。
投稿日:2024.11.11
●全校合唱のラスト、生徒の笑顔の輝きはとてもまぶしく、自分たちの未来を照らす力強さを感じました。5年生の演目、冒頭の寸劇で「情熱を傾けてさいきょう祭を築いてきた先輩たちの姿を、つないでいこう」というメッセージが頼もしかったです。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は一人ひとりが真剣な眼差しで指揮の先生を見て演奏している姿、凛々しかったです。演奏後直後、大きな拍手を送らずにはいられませんでした。合唱『未来を旅するハーモニー』は、いつもの元気な姿とは打って変わって、やさしく穏やかな歌声。心が温まりました。こんな姿も見せてくれるんだと、嬉しく思いました。
●夏の初めに「大役をもらった!」と興奮気味に帰宅した日から始まった挑戦。管楽器演奏を始めてわずか1年半のわが子に務まるかと心配する親の気持ちをよそに、「大ホールの上でソロ演奏なんてすごい大チャンス‼」と躊躇なく練習を続けたわが子でした。さすがに本番前には「みんなのためにも失敗できない」と緊張していたようですが、先生の指揮棒をお守り代わりに臨み、大切な場面で力を出し切りました。来年はもっと上手くなって、成功させたいと意気込んでいます。わが子の挑戦とともに、私自身も多くを学ばせていただき、感謝しています。
●最初から最後まで、ただただ一生懸命な才教性の姿に感動し、涙が出ました。入学から半年の1年生、堂々たる発表に驚いてしまいました。「一生懸命」ってすごいですね。わが子がこの一員として頑張れたことを誇りに思います。来年も楽しみです。
●今年も生徒のみなさんの一所懸命な姿を見ることができ嬉しかったです。元気をもらいました。5年生演目のことは、校内リハで振るわなかった話を聞いて心配していましたが、思いの伝わる演奏が良かったです。デロリアンの登場に場内から笑い声が起き、安堵しました。20回目のさいきょう祭は先生方も大変だったと思いますが、ありがとうございました。
毎年、6年と8年のミュージカルは大作ですね。ここで初めて見た『アニー』に感涙でした。
投稿日:2024.11.11
●いつも写真や動画撮影をしながらの鑑賞で、全体の出来映えやその時の空気感をしっかり味わえずにいたので、今年は思い切って自分の目と体ですべてを感じようと決めていました。6年生のミュージカル『魔女の宅急便』と、合唱『友~旅立ちの時~』で一人ひとりが演じたり歌ったりする姿を見て、これまで以上の"胸熱"な鑑賞となりました。
●コロナ禍で子どもたちの表現の機会が縮小された期間を経て、数年ぶりに「圧倒された」さいきょう祭でした。想像をはるかに超えた6年生の『魔女の宅急便』。大きなステージでセリフを言うことは、わが子にはプレッシャーになっていたと思いますが、言葉に精一杯の力を込めていることが伝わってきました。
●「6年間で一番のさいきょう祭になった」とわが子。カーテンコールでも笑顔を見せず不思議でしたが、もう泣く寸前だったようです。あっという間の45分間、小学校課程最後のさいきょう祭が最高の思い出になってよかったと思います。本番まで大変だったと思いますが、最高の舞台をありがとうございました。
●夏休み明けにオーディション、衣装決め、道具類の準備・・・と、短期間に集中して作り上げた『魔女の宅急便』、6年生の集中力と結束力を見せてもらいました。年齢が近い主人公の迷いや決意、新たな希望に向かっていくといった姿が、わが子の成長と重なり、『やさしい気持ち』を歌っている場面は感動で胸がいっぱいでした。入場し歌う姿勢になるところ、歌っているとき、退場まですべてが完璧でした。合唱曲が『友~旅立ちの時~』に決まった時点から当日の涙を堪えるのが難しいと思っていましたが、予想をはるかに超える歌声でした。
●さいきょう祭も6回目ともなれば心得もでき、楽しく鑑賞できました。高学年になるほど演目のレベルが高く、着実に経験を重ねて成長していることが見てとれます。6年生の、まとまりのある舞台と力強い歌声。明るく前向きなストーリー。プロジェクターの大きな映像を上手に使い、舞台との連携で見ごたえがありました。コロナ禍で制限があったときとは明らかに違いますね。
投稿日:2024.11.11
●今年も数々の力作を感動しながら見ました。7年生「身体表現」は、「見せる」難しさがありますが、エンターテインメントとして存分に楽しみました。和太鼓やオタ芸、紙吹雪の演出などの新しい試み。グループごとにテイストの違う衣装とダンス。これらが、混沌としつつ賑やかな"祭"にまとめられていて面白かったです。洗練された動き、よく練習を重ねたのだなと思いました。
8年生の演目を毎年楽しみにしていますが、今年も圧倒されました。どうやってあのレベルにまで仕上げていくのでしょうか⁉
●他学年とは少し違う7年生の「身体表現」、どのようなものか楽しみにしていました。わが子は「チームリーダーになり頑張る!」「メンバーのために家で練習動画を撮る!」と張り切り、ほぼ毎日、汗だくになりながら家で練習していました。キレキレでかっこいいサーカスジャム、華やかで優美な和装の女の子たち、ライトと振り付けで盛り上げたオタ芸などが一体となった本番は、花吹雪にも感動しました。
●5年前の『トゥモロー』を聞いた時の感動を覚えていたので、8年生のニュージカルが楽しみでした。所縁ある発表に、ご家族のみなさんも成長を感じられたでしょう。個人的な事情が重なり、『トゥモロー』の歌詞が心に染みて自然と涙がこぼれました。このタイミングで『アニー』を見られたことを、ありがたく感じます。
●昨年の劇(浦島太郎の鬼退治)と雰囲気が変わり、エネルギーを十分に感じました。歌い手、踊り手に関わらず、全員で「祭」の楽しさを表現していて、思わず手拍子してしまいました。どうしたら自分たちが楽しめるか、観客に楽しさが伝わるか・・・生徒同士で試行錯誤した姿が想像できました。仲間と何かを創り上げる過程と、この本番をやり切った経験は、大きな糧になると思いました。気が早いかもしれませんが、来年が楽しみです。
●第20回、記念のさいきょう祭でした。当日まで数ヶ月、一つの作品を創り上げるには相当の熱量が必要で、上級生も下級生も、思うようにいかない悔しさや悩み、様々な壁に直面したと思います。それぞれが自分の役割を果たすことが大きな成果につながり、成長していくのでしょうね。加えて、本番を楽しむことも大切ですね。7年生の「祭」はみんな楽しそうで、こちらも笑顔になりました。保護者として見守ることしかできませんが、今後もさいきょう祭の盛会と継続を支援していきたいと思います。復活宣言のあった『第九』、大いに楽しみです。
投稿日:2024.11.11
●さいきょう祭も残すところあと1回かと思うと、とても寂しいです。こんなにも子ども達主体で創り上げた『アニー』がすてきになるとは、想像以上でした。9月の授業参観の時点では、今後どうなっていくのかが不安に思えたり、日々のクラスルーム配信でも厳しい言葉が並んだりしていましたが、それも杞憂に過ぎませんでした。与えられた持ち場で活躍するみんなが輝いていて、作品の仕上がりに感動しました。
●どの学年も趣向を凝らした発表を披露しており感動しました。8年生の『アニー』は一人ひとりの演技や歌唱が際立ち、大変見ごたえがありました。どのパフォーマンスにも美しさと細部へのこだわりが感じられ、全員一丸となって舞台を創り上げる情熱が伝わってきました。全校合唱は会場が揺れるような一体感が生まれ、聴いていて非常に心地よかったです。9年生による振り返りもすばらしかったです。
●終演後、「やっぱりさいきょう祭は最高に楽しい。あと1回しか出られないなんて・・・」と語ったわが子。その心中には、『アニー』の達成感と喜び、同時に今までの感慨深い思いが溢れているようでした。仲間と一緒に素晴らしいものを創るんだという強い思いで、試行錯誤しながら創り上げた舞台。親が手伝うスキもないほど没頭する様子に、自立とはこういうことかと少し寂しさを感じました。3年生のときの「さいきょう版<アニー>」で、友達と一緒なら何でも頑張れることの大切さを教えてくれた子たちです。数年の時を経て心身共に成長し、再び「トゥモロー」を聴かせてくれたこと、感無量です。
●8年生の良さが随所に散りばめられ、心あたたかくなる演目でした。ところどころに笑いの要素もあり、楽しかったです。演じる楽しさに溢れているからこそ、見る側に大きな感動が伝わります。支え合い、考え合う中でしか生まれない、まとまりのある演目。その一員になれたことは大きな財産になると思います。
●本番に強い8年生。期待を超える『アニー』を届けてくれたと思います。キャラクターにあった衣装で演じる姿、最高でした。時間の経過も忘れるほど魅了されました。歌のすばらしさに胸を打たれましたが、それも楽団4人の演奏があったからこそだということを忘れてはいけないと思います。子ども達の努力が報われた瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。来年は最高学年として有終の美を飾ってほしいです。
投稿日:2024.11.11
●わが家にとって12年間、最後のさいきょう祭でした。長男が9年生だったときの演目も毎年見返したくなるほど、特別なものです。小さな手を握って入学してからあっという間に、心も体も大きくなりました。キラキラした笑顔で楽しそうに歌い踊る様子や、懐かしいスライドにうるっとする、本当にすばらしい演目でした。
さいきょう祭の醍醐味ともいえる『第九』を経験できなかったことが残念ですが、コロナ禍を経て子どもたちは多くのことを経験し、学び、成長できたのではないかと思います。
●最後のさいきょう祭、ありがとうございました。生徒のみなさんの前向きな姿がとても素敵でした。
全校合唱は、今まで私が見た中で一番パワフルでした。前日から緊張と重圧で押しつぶされそうな表情のわが子を、私は信じて祈るばかりでした。本番、笑顔でステージに立つわが子を見て、「心配する必要はない、信じて応援するだけでいい」と教えられました。
●9年総合表現の全校合唱メドレー、どの曲を聴いても懐かしい気持ちになりました。7年生のときから生徒主体で挑戦してきたさいきょう祭、毎年いろいろなことがあったと思いますが、まさに「一人になれる、一つになれる」で、9年生の仲の良さ、絆の強さを感じる集大成にふさわしいものでした。卒業後はこのような大舞台で表現する機会はないでしょう。才教学園での貴重な経験を、大切な思い出にしてほしいです。
●わが子にも、私にとっても最後のさいきょう祭。そのせいもあってか、最初の1年生の演目から、今日の本番に至るまでの一人ひとりの練習の日々を想像して、何度も目頭が熱くなりました。わが子もそうだったように、Ⅰ期生の子たちがⅡ・Ⅲ期の生徒に憧れながら大きくなり、毎年すばらしいさいきょう祭が創られていきます。小さくかわいかった子どもたちが上級生になり、キラキラした姿を見せてくれる。それが脈々と受け継がれるさいきょう祭は、他にはないものです。積み重ねた経験を糧に次のステップに踏み出していけることを、本当にありがたく思います。
●昨年に続き、生徒ディレクター中心に作られた演目、今年も大変だったと思います。「全校合唱メドレー」も、全体の流れもすばらしかったです。改めて今までの全校合唱曲に触れ、今年の「ケセラセラ」を聞いて、やはりこのように小中学生全員がいきいきと歌うのは才教学園でしか見られない光景だと思いました。来年からは見られなくなると思うと寂しい限りです。ここまで子どもの成長を見せていただきありがとうございました。