今年のさいきょう祭も素晴らしかったです。
例年とは異なることも多かったとはいえ、やはり各学年のステージは「さすが才教生!」と感じさせてくれるクオリティでした。子どもたちの底力には感服します。
4年生の合唱「花は咲く」「いのちの歌」では穏やかで優しいコーラスの響きに心が温まりました。10年前の生まれたばかりの娘を思い出しながら、大きく成長した"今"に感謝の気持ちを新たにしました。
また、8年生のミュージカルでは生き抜くことの大切さを見事な演技で伝えてくれました。娘も「先輩から勇気、元気をもらえた。」と感激でした。
一方では「先輩たちがとても大きく感じて、少し手の届かない遠い存在に感じた。少し寂しくなった。」とも言っていました。いつも身近に思っていた先輩が、本年は体育祭もなく、接した時間が短かったことで、ひさびさに見た先輩が一気に成長して、高いレベルへかけあがってしまい、自分たちが置いていかれてしまった気になったようです。
同時に、自分たちがⅠ期のリーダーとして1~3年生の先輩として成長できたのか、と見つめ直す機会にもなったようです。それは、親から見ると5年生に進級し、Ⅱ期に進級する自覚の芽生えとも感じました。
憧れの先輩を目指し、頑張ろうとする娘の心の成長に今年も喜びと感動を与えてもらいました。
来年はまた新しく成長した子どもたちがどんなステージを見せてくれるのか、とても楽しみです。
(令和2年10月31日 第16回さいきょう祭 4年保護者アンケートより)