1年生で用具係の上級生を見て、格好いいと憧れ、9年生になったら係長をやりたいという夢を温め、用具係を経験し、念願叶い役を担いました。こんな長い期間で夢を追いかけることができ、実現できる喜びを味わえるのは、まさに9年間の小中一貫校の醍醐味だと思います。
係長としての責任もあり、体育祭前は毎日くたくたに疲れて帰って来ていましたが、「やりたかったことだから。」と幸せそうにしていました。「用具係がいないと体育祭は進まない。」と誇りを持って全力で役割を全うしようとしていました。
最後の競技まで全力を出し切っている姿に小さくて頼りなかった子が、ここまで大きくなったものだと9年間の成長に感動しました。
最後の体育祭、彼なりに過去8年間の御恩を返しながらの全力投球だったと思います。この姿が同じように繋がってくれたら、嬉しいと思います。9年目の体育祭、最後まで温かいご指導ありがとうございました。
(平成30年5月27日 体育祭 9年保護者アンケートより)