6年生は初めてのミュージカルでした。
我が子は自分の出番が近づくと緊張して心臓が「ドッドッ」と鳴り、顔も赤くなってきたそうです。そんな時、出番の終わった同じ役の友人が言ってくれた言葉を励みにしたそうです。
「思いっきりやると、終わった時に本当に楽しいよ!」
それで我が子は「思いっきりやろう!!」と覚悟を決めて、舞台に走り出したそうです。
私たちにも眩しいくらいに堂々と演じ切った姿を見せてくれました。家では見せたことがない立派な姿や表情に驚き感動しました。
「努力の先に、いいものがある」と常々先生方に諭していただきました。「今日初めてその意味が分かった」としみじみと話してくれました。
この経験を通して得た自信や達成感は親が教えて得られるものではありません。
子どもを信じて、このようなチャンスを与えて下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
(平成30年10月28日 第14回さいきょう祭 6年保護者アンケートより)