幼い頃から「医師になりたい」という思いはありましたが、はっきりと意識し目標とするようになったのは、才教学園で過ごした日々の影響が大きいと思います。友人と将来の夢を語り合ったり、医師の方の講演を聞くことで「自分はどのように人の役に立てるだろうか」と考えることができました。早い段階で明確なビジョンを持てたことで、夢に向かっての様々な挑戦や勉強へのモチベーションにもつながったと思います。
さいきょう祭や体育祭の準備や練習は大変で上級生は責任も増しますが、それを乗り越えたとき、皆で協力してつくり上げた喜び、努力したからこその達成感を得ることができました。この経験は高校の部活動で部長を務めたときにも活かされました。
人として成長する大切な時期の小中学校時代を、互いに支え合いながら切磋琢磨できる友人たちと共に、真剣に応援して下さる先生方と「世のため人のために尽くす」才教の志教育の中で学ぶことができ幸せでした。
才教での教えを胸に、患者さんと良い信頼関係を築ける医師になりたいと考えています。