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インタビュー

卒業生 インタビュー2019

夢の実現へとつながる 揺るぎない自信を培いました

平成26年度卒業 京都大学医学部 人間健康科学科

才教学園で学び、私は「自信」を得ました。倫理委員長として試行錯誤しながらも、モラル向上や植樹活動への寄付を目的としたベルマーク収集に取り組んだことは良い経験です。さいきょう祭は一人ひとりが自分の役割を持ち、皆が一体となって作り上げます。中学3年の学年合奏を終えた瞬間は、感動と達成感でいっぱいになりました。そして特に印象深いのは、プレゼンテーションコンテスト。人前で話すことが苦手だった私が、大勢の前での発表を成功させることができたのです。このような経験を経て、私は自信と積極性を培いました。的確なアドバイスで、自分でも気付かない〝強み〟を見出してくださった先生方の力も大きかったと思います。
将来は医学系の研究の道を志しています。大勢の希望となり得る研究を通して人の役に立ちたい。私の中には「人のために尽くす」才教の志教育がしっかりと息づいています。志高く心優しい友人たちとともに、学力と人間性を高め、夢の実現に必要な力を養える最高の学校。それが才教学園だと思います。

卒業生 インタビュー2019

志教育の環境で学び、 将来の目標が明確に

平成26年度卒業 信州大学医学部医学科

幼い頃から「医師になりたい」という思いはありましたが、はっきりと意識し目標とするようになったのは、才教学園で過ごした日々の影響が大きいと思います。友人と将来の夢を語り合ったり、医師の方の講演を聞くことで「自分はどのように人の役に立てるだろうか」と考えることができました。早い段階で明確なビジョンを持てたことで、夢に向かっての様々な挑戦や勉強へのモチベーションにもつながったと思います。
さいきょう祭や体育祭の準備や練習は大変で上級生は責任も増しますが、それを乗り越えたとき、皆で協力してつくり上げた喜び、努力したからこその達成感を得ることができました。この経験は高校の部活動で部長を務めたときにも活かされました。
人として成長する大切な時期の小中学校時代を、互いに支え合いながら切磋琢磨できる友人たちと共に、真剣に応援して下さる先生方と「世のため人のために尽くす」才教の志教育の中で学ぶことができ幸せでした。
才教での教えを胸に、患者さんと良い信頼関係を築ける医師になりたいと考えています。

卒業生 インタビュー2019

人生を導いてくれた母校 志を叶え恩返ししたいです

平成27年度卒業 国際基督教大学教養学部 アーツ・サイエンス学科

才教には毎年「志論文」という自分の志を論じる機会があります。私は7・8年次、将来やりたいことがなく、志論文を書くのにとても苦労しました。そんな私に志を持って生きることの素晴らしさを教えてくれたのは、志に向かい努力する友人たちの姿。また、様々な講演会などを通して、世のため人のために生きる人生に大きな魅力を感じるようになったのです。
は今「人道支援を通して国際貢献したい」という将来への明確な志を持っており、大学では中東の難民問題や国際問題の解決について学びたいと思っています。これも日頃から自分の将来について考える機会を多く与えてくれた才教の環境のおかげと感謝しています。
前に立つのが苦手だった私がさいきょう祭のミュージカルでヒロインを務めた経験は、大きな自信につながりました。この経験以来、私はやりたいことに何でも挑戦できるようになりました。いつか志を叶え、母校に恩返しできる人間になりたいと思います。

卒業生 インタビュー2019

何事も意欲的に取り組み 多くの収穫を得た9年間

平成30年度卒業 松本深志高等学校

才教学園での9年間は、私にとってかけがえのない経験の積み重ねでした。裏方として大きなイベントを支えたことに誇りを感じた体育祭での用具係長。体調を崩しながらも、家族や先生、友人に支えられ大成功を収めたさいきょう祭での「第九」の指揮。これらの経験や、周りの人たちへの感謝の気持ちは「がんばる人を支える仕事をしたい」という思いとなり、「将来は医師になる」という目標へと結び付きました。
標の実現に勉強は必要不可欠です。才教の先生方は熱意にあふれ、授業はとても質の高い内容。私は課外にも積極的に質問に行きましたが、先生方はいつも丁寧に指導してくださいました。定期テストや模試で学年1位を維持することができたのは、自ら意欲的に勉強に向かったことと、それに応えてくださる先生の存在があったからだと思います。良き友人やライバルに囲まれ、お互い高め合える環境にも恵まれていました。
高校では、さらに学業に励むとともに、課外活動も楽しみたいと期待でいっぱいです。