私は、才教学園の良いところは、少人数であるため仲間との結びつきが深く、団結力があり、切磋琢磨しあえる環境であるところと、学力だけでなく、多岐に渡る力を身につけることができる機会がたくさんあるところだと思います。私は、そんな才教学園で9年間という時間を過ごし、常に高みを目指して挑戦し続けたからこそ、自分の才に気づき、夢を見つけることができました。自分の存在を憧れだと言ってくれる小学生の無邪気な瞳や、相談を親身になって受け止め、応援してくださる先生方の存在は、私に大きな力を与えてくれました。
また、私は硬式テニス部の部長を務めていました。限られた時間の中で集中して効率の良い練習ができるように、仲間達と試行錯誤を繰り返しました。その努力が実り、私達は県予選を突破し、北信越大会進出を果たしました。テニスは個人競技ですが、チーム皆の思いが固く結束したからこそ成し得た快挙でした。同じ目標に向かって共に汗や涙を流してくれた仲間達と出会えたからこそ、輝いていた日々だと思います。才教学園での生活を通して、私は貴重な経験を多く積んで、自分に自信をつけることができました。この自信とここで見つけた夢は、今後の自分の支えになると思っています。