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インタビュー

卒業生 インタビュー2017

才教で育んだ挑戦を続ける姿勢。

平成25年度卒業 東京大学文科Ⅱ類

私は、才教学園から東京の開成高校へ進学しました。才教学園とはちがい、1クラス50人と大人数の男子校で今までに経験のない環境での高校生活となりました。そこでまず感じたのが、自主的に学ぶ環境が強く、さらに仲間たちの学力レベルも高いということでした。しかし、その環境を先に感じとれたこともあり、私も自然とより高いレベルを目指し、勉強に打ち込むことができました。また、開成高校ならではの伝統的な運動会など、今までにない経験もたくさんできたことで私が生涯の価値となる経験を積み重ねることができたと感じています。私は、小学校から特に数学が好きで、高校入学時もその道に進もうと考えていましたが、この高校生活を経て、大学ではより幅広い視野で勉強をしてみたくなり、文系を選択しました。そして、この先は、留学なども経験したりと、社会に出る前に、より「自分を磨くこと」を続けていきたいと思っています。
今でも、才教学園で学んだ志は、私に多くの「挑戦する精神」を育んでくれ、首都圏に進学する視野を広げることができたと思っています。これから才教学園に入学し、学んでいく後輩たちにもぜひ、自分の可能性に思いっきりチャレンジしてほしいです。

卒業生 インタビュー2017

私の学ぶスタイルをつくってくれた環境

平成21年度卒業 千葉大学医学部医学科

現在、私は医師を目指し大学で学んでいますが、その中でも、あらゆる場面で活かされているのが、才教学園で学んだ「自分で調べ、学んでいく」ということです。才教では、「先達に学ぶ」をはじめとした学習を通じて、自分で調べ、その学習成果をクラスメイトの前で発表する機会が多くありました。人に伝えるために「より調べ、深く学ぶ」という習慣が、体験によって自然と身についたことが大きく影響したのではないかと思っています。また、共に学んだ友人たちとは良い意味で、学習の競争相手となり、お互いその能力を高められたことも、良い成果を生み出す環境だったと日々感じています。
私が描く将来の医師像は、プロフェッショナルとして、病を治したいと願う患者さんのために真摯に向きあうことのできる期待を裏切らない医師です。そのような医師になるためには、深い医療知識と卓越した技術を持つことだけでなく、患者さんに寄り添い共感することも重要だと思います。私が才教で学んだ、学習姿勢はもちろん、挨拶にはじまり、人と人とのコミュニケーションの大切さは、今後社会人になってからも必ず役立つ基本的なことだと感じています。

卒業生 インタビュー2017

社会での実践的な活動につながる経験

平成22年度卒業 早稲田大学先進理工学部生命科学科

才教学園では、「将来のことを考え、そのために何をすべきかを考える」ということの大切さを学べたことが一番心に残っています。自分の未来設計にホームルームなどの時間を通じて取り組む機会が多く、私も常にこのことを意識して学校生活を送りました。その中で私は、「基本的なことを必ずきちんとやる」ことが重要だと考え、宿題はもちろん、復習と予習を毎日欠かさずやることを実行しました。これは、その後の高校生活においても存分に活かせ、学校の中でも1、2を争うほど練習が厳しい部活に入りましたが、3年間勉学も部活も納得できるまで、取り組み続けることが出来ました。
その後、大学に通いながら、社会経験もしておきたいと考え「STUDY HACKER」というWEBサイトでライターとしても活動をはじめました。その中で、WEBサイトを発信するために様々な役割の人と協働していく時も、才教学園の学校生活での様々な行事や生徒会活動での「一人ひとりが役割を意識し、全員が全力で取り組みチームとして目標を達成していく」という経験が活かされているのだと感じています。

卒業生 インタビュー2017

何事にも、全力で取り組める環境。

平成28年度卒業 松本深志高等学校

私は、才教学園の良いところは、少人数であるため仲間との結びつきが深く、団結力があり、切磋琢磨しあえる環境であるところと、学力だけでなく、多岐に渡る力を身につけることができる機会がたくさんあるところだと思います。私は、そんな才教学園で9年間という時間を過ごし、常に高みを目指して挑戦し続けたからこそ、自分の才に気づき、夢を見つけることができました。自分の存在を憧れだと言ってくれる小学生の無邪気な瞳や、相談を親身になって受け止め、応援してくださる先生方の存在は、私に大きな力を与えてくれました。
また、私は硬式テニス部の部長を務めていました。限られた時間の中で集中して効率の良い練習ができるように、仲間達と試行錯誤を繰り返しました。その努力が実り、私達は県予選を突破し、北信越大会進出を果たしました。テニスは個人競技ですが、チーム皆の思いが固く結束したからこそ成し得た快挙でした。同じ目標に向かって共に汗や涙を流してくれた仲間達と出会えたからこそ、輝いていた日々だと思います。才教学園での生活を通して、私は貴重な経験を多く積んで、自分に自信をつけることができました。この自信とここで見つけた夢は、今後の自分の支えになると思っています。