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インタビュー

卒業生 インタビュー2015

友人と出会い、分かち合えた学校生活は、これからもずっと自分の宝物です。

平成26年度卒 松本深志高校

才教学園の学校生活では、日々の友人との関わりが、私にとって大切な財産となりました。例えば、小学校で行われる百人一首の大会で決勝まで進むことができたのですが、決勝戦は全校の大勢の前で行うのでとても緊張していました。そんな時、友人がお守りを作ってくれたり、励ましてくれました。そして、優勝することができた時、クラスの友人達は、自分のことのように喜んでくれました。その他の行事や部活でも苦しい時も嬉しい時もそれを分かち合い、切磋琢磨しながら一緒に頑張ることのできた友人達に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。将来は医師になりたいという夢を持っていますが、才教学園で経験した、人への思いやりやお互いを認め合うこと、優しさや勇気は、これからの私の人生にとって宝物になると思います。

卒業生 インタビュー2015

「何事にも全力を尽くし諦めない」才教で培った心を大切にしていきます。

平成26年度卒 豊島岡女子学園高校

開校2年目の内田校舎に小学校1年から9年間通いました。私は、中学生になった当初、努力を重ねていても成績が伸びず苦しい日々が続いていましたが、そんな時、体育祭やさいきょう祭などの行事で練習を積み重ね本番の成功に臨む「何事にも全力を尽くし諦めない」強い心を持つ大切さを学び、同時に切磋琢磨できる仲間がいてくれたことが、私を支えてくれました。昨年、受験報告会で先輩の話を聞き、長期的な視点で考えて首都圏の高校に挑戦するという決意を固めました。大変なことも多くありましたが、才教学園に通ったからこそ、目的意識を持ち最後まで諦めずに努力することができたと思います。今は支えて下さった先生方、共に学校生活を過ごした仲間に心から感謝しています。そして何より「才教生」であったことを誇りに思います。

卒業生 インタビュー2015

次のステップへの後押しに感謝しています。

平成26年度卒 東京学芸大学附属高校

元々、理科が好きで医師や科学者の道に進みたいと考えたとき、親の勧めもあり、中学1年生の時から通うことに。最初は、勉強などどのようにするのか不安に思うこともありましたが、クラス全員が本当に仲良く接してくれ自然と勉強に打ち込めることができました。学校生活を終え、才教は、文字通り自分の才能を伸ばしてくれるところだと感じています。テストでの直しをする時にも自分の苦手な部分を理解しやすく教えてくれたり、所属していた「数才クラス」では、授業では出ない問題に取り組むことができたりと、幅広い面で自分の将来のために力をつけておきたいことに取り組ませてくれる環境があります。高校は首都圏の学校に行きます。大きなチャレンジですが、これもまた才教の「後押し」が支えてくれていたんだと感じています。

卒業生 インタビュー2015

自ら動き、達成するということを教えてくれた学校生活。

平成26年度卒 松本深志高校

私は、父の仕事の都合で小学校4年生までシンガポールで生活していたので、小学5年から才教に通うことになりました。中学3年までの5年間、様々な体験をするきっかけをつくっていただき、本当に楽しい学校生活でした。さいきょう祭では、小学6年と中学2年の時ミュージカルの主役に指名していただきました。「なぜ自分なのか」と思うこともありましたが、やり始めるととても楽しく自分の「頑張り抜く力」を養ってくれたと感じています。そして、部活動では野球部のキャプテンにも任命され、創部以来、初勝利をつかむことができました。難しいと思う場面もたくさんありましたが、少ない部員数で団結しての勝利は生涯忘れることのできない思い出です。高校に進んでからもここで培った「力」を礎にして自ら進んで取り組む「力」にできればと考えます。

卒業生 インタビュー2015

将来の夢は建築という分野に進むこと才教での学びを胸に頑張っていきたい。

平成23年度卒 早稲田大学創造理工学部建築学科

どちらかというと、消極的だった自分。才教学園に通い、友達や先生との関わりで様々なことに積極的になることができたと思います。才教の仲間たちは、勉強することも遊ぶことも切り替えがきちんとできていて全てにおいて一緒に分かち合える関係でした。そんな中、運動はあまり得意ではなかった自分が、体育祭でも「勝つために」積極的になり、自分が出ない種目でも組のために全力で応援することができました。また、将来進みたい「建築」の道へチャレンジする強い精神も育ててくれたんだと感じています。大学は、建築学でもより高いレベルで学びたいと考え、今在籍している大学へチャレンジしました。自分がここまで来れたのも才教という環境があったから。自分に正直に、そして何事にも積極的に取り組む意識の大切さを学びました。

卒業生 インタビュー2015

医師を目指すきっかけは才教という環境で学んだことから

平成22年度卒 北海道大学医学部医学科

私は小学4年の時、新設された才教学園の第1期生として入学しました。今、改めて振り返ると今の自分が医学部に入ったのもこの環境にいたことが大きく影響しています。才教では、「時間の使い方」を多く学びました。例えば、さいきょう祭でのこと。毎日、準備に追われ忙しい時期にもクラスの皆は同時に勉強も熱心に取り組んでいました。その姿に影響され「上手に時間を使えば、目標を達成できるということ」に気づきました。それからというもの、高校に進学しても部活と大学進学に向けた勉強も両立できる自分がいました。「医師になりたい」と思い、医学部を目指し合格できたのも、この時間管理や自分が夢見た目標に向かって諦めず進んでいける姿勢を才教という環境にいて培われたからだと今でも強く思っています。

卒業生 インタビュー2015

自分の感性を信じて。美大へ進むために学校生活で学んだこと。

平成22年度卒 東京藝術大学美術学部工芸科

父親が芸術関係の仕事をしているということもあり、幼い頃から芸術というものを身近に感じ、またその道に進むことを自然に決めるようになった私は、才教学園に、中学校から入学しました。芸術の分野に進むにしろきちんと高い学力も身につけておきたいと思ったことがきっかけでした。中学2年の時には、それまでなかった美術部を友人2人と創部し、活動に取り組みました。手探りで始め、活動の内容も自分たちで決めての部活動でしたが、写生に出かけたり、ものづくりをしたりと活発に取り組みました。今でも後輩には、「美術部に入ってよかった」と言われることがあります。才教では数々のイベントやクラスの仲間たちの輪がたくさん思い出として残っています。自分の活動が今後も拡がりを見せていければと感じています。