2月23日(日)、第22回松本市中学校春の吹奏楽祭がまつもと市民芸術館で行われました。
〈 吹奏楽部顧問より 〉
「春の吹奏楽祭」は、自分たちの好きな曲に振り付けや演出などを加えて自由に演奏するもので、みんな毎回楽しみにしています。いつも筑摩野中学校との合同演奏でしたが、今回はそこに明善中学校も加わり総勢43名の大編成に。楽譜にあるすべての楽器がほぼそろったほか、ハープも入れて演奏に広がりが生まれ、優雅な合奏になりました。
演奏した曲は、筑摩野中学校と合同で「スパークル」、3校合同で「ドラゴンクエスト序曲」です。練りこんだ演出と演奏で会場を盛り上げ、部員だけでなく顧問も合奏に加わり、楽しいステージになりました。
他の団体のステージもすべて聴くことができ、これからの演奏、練習の参考になりました。
筑摩野中との練習は2回、3校合わせての練習は1回と少なかったのですが、様々な練習の仕方などを知ることができたり、演奏だけでなくMCなど演出に関わることにも取り組んだりと有意義な時間を過ごせました。
筑摩野中学校吹奏楽部、明善中学校の吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました。
この1月に行われたアンサンブルコンテストについて、吹奏楽部顧問より結果等の報告です。
■松本地区大会 2024/1/12 松本市音楽文化ホール
[木管三重奏]
フルート2本、クラリネット1本の構成。当日は少ない人数ではありましたが、日頃の成果を精一杯出して、演奏することができました。このグループに相応しい、愛らしく甘い音色が響く『スイーツ組曲』を演奏し、努力賞をいただきました。
[管打四重奏]
フルート、アルトサックス、バスクラリネット、打楽器で構成し、民族色豊かでリズミカルな曲を演奏しました。曲の持つ特徴を感じ取り、メンバーで思いを共有しながら練習を進めました。「仲間と演奏できる喜び」を大切に、音色が会場いっぱいに広がるような演奏を心がけました。銀賞をいただき、中信ブロック大会代表に選出されました。
■中信ブロック大会 2024/1/18 松本市音楽文化ホール
■長野県大会 2024/1/25 長野県伊那文化会館
管打四重奏のグループは中信大会で金賞、6年ぶりに県大会まで進むことができました。県大会では銀賞。多くの優れた演奏・音色に触れ、普段の活動では味わえない経験をたくさんして、とても勉強になりました。ここまでこれたことは大きな自信になりました。
日頃の活動を支えてくださった先生方、遠い伊那まで応援に来て下さったご家族の皆様、ありがとうございました。今後につながる結果を出すことができ、またみんなで練習に励みたいと思います。
◇編成と演奏曲の詳細
[木管三重奏]
宋語唯(8年) 須田未羽(7年) 若林樹(5年)
♪スイーツ組曲 作曲:櫛田朕之扶
[管打四重奏]
宮下花 荻原知香 柳沢美緒 須藤爽斗(すべて8年)
♪ミスティック・パレット 作曲:石毛里佳
令和6年度新人戦の結果をお知らせします。
【団体戦】
■中信大会・松本会場
2024/10/13 安曇野市穂高総合体育館
予選リーグを3勝1敗で突破し、2位で決勝リーグ進出を決めました。
その決勝リーグの相手は、松本市内の上位校。
結果、全敗ではあったものの、全体6位の成績で中信大会に進む(※)こととなりました。
※15校中9校に中信大会への出場権が与えられる
■中信大会
2024/11/4 安曇野市ANCアリーナ
安曇野地区の上位校に競り負け、惜しくも予選ステージで敗退でしたが、男子6名、登録人数ギリギリの中で全員がフル出場で頑張りました。8月の中信カデット大会から、かつてない好成績を収めることができました。
【個人戦】
■中信大会・松本会場
2024/10/14 安曇野市穂高総合体育館
男女合わせて5名が中信大会出場決定戦まで勝ち上がりました。このうち、7年生の丸山くんがベスト16に入り、みごと中信大会へ。
■中信大会
2024/11/16 塩尻市ユメックスアリーナ
丸山くんは1回戦を3-0で勝利し、2回戦で第1シードの選手を相手に健闘しましたが、惜しくも敗退。ベスト32で大会を終えました。
しかし、県選抜大会は団体戦と個人戦を同時進行するため、団体戦登録のない丸山くんは、上位16名の枠で県大会個人戦への切符を手にしました。
■県大会
2024/12/22 岡谷市総合体育館
リーグ戦は1位突破。2年生も多い中で、1年生ながら県ベスト16と立派な成績を収めました。
〈 顧問より 〉
たくさんの応援をありがとうございました。2学期はさいきょう祭の練習などで活動時間が多く確保できない日もありましたが、熱心に練習を重ねてきました。このほど「団体戦での中信大会出場」という目標を達成し、個人戦でも男子1名が県大会出場を決めました。
これまでの大会を通じ改めて感じたことは、「あと1点、あと1ゲーム、あと1試合をどう取りきって勝つかが、チームや個々の成績とつながる」ということ。次の夏の大会に向けて、練習試合や外部の大会等に積極的に参加し、力をつけていきたいです。
なお、このあとは、2月2日のテレビ松本カップに男女とも団体で参戦するほか、個人では丸山くんが中信地区代表として「中南信ジュニア強化練習会(高森町で開催)」に参加します。
≪≪ 前半は こちら
『祭』の7年生。様々な演出で会場との一体感を創り上げました。緩急ある演出が楽しく、最後の全員の踊りに心打たれました。みなさんから「楽しかった!」という言葉を聞けたことが、私は嬉しいです。練習のときに伝えた『3つのこと』を余すことなく体現した7年生、あっぱれです。
8年生のみなさん、すばらしいミュージカルをありがとう。自分の役割を果たすことを徹底して実践したそのできばえは、非の打ちどころがなく、多くの方が感動したと思います。舞台上を自由に使い、細部までこだわって臨場感を与えるお芝居は、本当にすばらしかったです。来年も、みなさんの本気を見せてください。
9年生は、思いのたけをぶつける舞台。全校合唱のメドレーが5曲だったことに、コロナの影響の大きさを考えさせられました。その中でもみなさんがつなぎ合わせた思い出や感謝の気持ちが、今年のさいきょう祭を大いに盛り上げてくれました。1年生の頃と比べてここまで成長したかと、涙が溢れました。才教生全員がきらりと輝き、最高の瞬間を与えてくれたのは、9年生の力の賜物です。本当にお疲れ様でした。
今回を含めこれまでに創り上げてきたさいきょう祭が褪せることなく輝き、そして、未来のさいきょう祭がさらに良くなるために大切なのは、"今の努力"です。
もうすっかり恒例ですが、今年もこの言葉をみなさんに贈ります。
努力よりほかに我々の未来をよくするものはなく、
努力よりほかに我々の過去を美しくするものはない
― 幸田露伴 ―
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〖表彰:団体〗
●第60回SBCこども音楽コンクール上田大会
才教学園小学校・中学校合唱部
中学校合唱部門 優秀賞
●令和6年度中信地区中学校新人体育大会
卓球競技大会 男子団体戦
2024年11月4日(月)ANCアリーナ(安曇野市)
☆新人戦松本会場(10月13日)で15チーム中6位の成績を収め、中信大会へ進みました。ランク決定戦進出は叶いませんでしたが、来年度の夏季大会につながる大きな経験となりました。
〖表彰:個人〗
●第39回中信地区中学校英語弁論大会
横井杏奈さん(9年) 第4位
タイトル「Take A Chance」
☆横井さんは、地区大会上位入賞者として県大会(10月5日・長野県総合教育センター)に出場しました。
●交流の響き2024in かわさき(ピアノ演奏披露)
伊藤せなさん(5年)
☆第38回長野県ピアノコンクール(2023年9月)において小学3・4年生の部 最優秀賞、また同コンクール大賞受賞者として、全国地方新聞社主催のコンクール上位入賞者による演奏会「交流の響き2024in かわさき(2024年9月21日・ミューザ川崎シンフォニーホール)」に出演しました。
●第27回木のあるくらし作文コンクール
高橋杏さん(3年) 小学生の部 朝日小学生新聞賞
題『木がつなぐいのち』
●令和6年度第1回日本語検定
兼村祐希さん(2年)7級 読売新聞社賞最優秀賞
☆日本語検定ホームページに本人の受賞コメントが掲載されています。
●第40回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会
池田匠之介くん(1年)硬筆の部 日本武道館賞
みなさん、おめでとうございます!
各種表彰 校長先生から賞状を受け取り笑顔を見せる生徒
11月5日(火)に全校集会を行いました。
校歌「われら地球の子」の歌声も高らかに、さいきょう祭直後の集まりとあって、さいきょう祭のパンフレットを手にした小松校長からは、各学年に向けて講評が伝えられました。
また、校長講話に続いて行われた賞状伝達式では、個人、団体での活動の活躍を称える表彰や報告が行われました。
【校長講話】
第20回さいきょう祭は、一人ひとりが存分に力を発揮したおかげで大成功を収めることができました。舞台上で輝いていたみなさんを、とても誇りに思います。
1年生は難しいラップにも挑戦し、言葉の大切さを伝えてくれました。懸命にメッセージを伝える姿はとても立派でした。美しくやさしい言葉を使い、これからも1年生らしく過ごしてください。
2年生の劇からはたくさんの元気をもらいました。才教学園は、みなさんの可能性を「才」と呼んでいます。今回の劇が、自分がもらった「おくりもの」「才」を見つける手がかりになれば嬉しいです。
かわいいダンスと素敵なハーモニーを届けてくれた3年生に笑顔が止まりませんでした。他者との違いを認めつつ、ともに手をつなぎ生きていく。今年のステージは、人として大切な基礎をつくる機会になったと思います。
4年生は、「さいきょう祭でなければできない演目」で魅了してくれました。怖いというよりはかわいい海賊。その海賊としての演技と「パイレーツ・オブ・カリビアン」の壮大な演奏は圧巻でした。
5年生の演目内容が合奏「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と合唱「未来を旅するハーモニー」だと聞き、難しい曲をどう披露するだろうと思いました。本番であれだけの演奏ができたのは偶然ではありません。積み上げてきた力の集結は見事でした。
6年生の『魔女の宅急便』、アニメーション映画の世界を、よく舞台で再現したなというのが、偽らざる感想です。主人公キキほか、脇を固めている人たちの演技力に、6年の「高いチーム力」を見ました。また、合唱『友』では会場全体が「歌を聞こう」という雰囲気になりました。中学校課程での演目も楽しみです。
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校長講話
20回目のさいきょう祭を10月31日(木)、キッセイ文化ホールで開催しました。
初めての平日開催ながら、これまで通り大勢のみなさまにご来場いただき、本当にありがとうございました。全校合唱から続く閉会式で客席から万雷の拍手を送られた才教生の表情は、一様に誇らしそうに見えました。
無事に本番の幕を開け、また降ろすことができましたのも、日頃より本校に関係する皆様のご理解ご協力いただいているおかげです。さいきょう祭実行委員ならびに学校長はじめ教職員一同、心より御礼申し上げます。
そしてキッセイ文化ホールスタッフの皆様、音響/ジューク様、照明/長野三光様、写真撮影/山田様、動画撮影/信州映像舎様にも、多大なる感謝を申し上げます。
校友会保護者会の皆様におかれましても、開場内外での誘導などにご協力をいただき、本当にありがとうございました。
ここまでの道のりに苦労はあったと思いますが、楽しく素敵な思い出もたくさんできたはずです。ぜひご家庭でゆっくり、今回のさいきょう祭を振り返っていただけたらと思います。
10月6日(日)、上田市丸子文化会館セレスホールにて『第60回SBCこども音楽コンクール上田大会』が行われ、本校合唱部は昨年に引き続き優秀賞をいただきました。(小中学生を合わせたメンバー構成で、中学校の部での参加)
以下、顧問の先生からのコメントです。
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審査の先生には、「実に素敵な演奏でした。音楽的なことはもちろんですが、12人で心を揃えて歌うことの喜び、楽しさを存分に感じながら表現していることが伝わってきました。ブラボー!!」、「コンテストを忘れてしまうほど楽しいひとときでした」など、嬉しいご好評をいただきました。
日頃、合唱部が目指している音楽のあり方が評価されたことはとても誇らしく、部員みんなが達成感を味わうことができました。
曲は周藤諭さん作曲の「三つのマリアの歌」より、"Ave Maria"と"Ave Regina coelorum"の2曲。伝統的なラテン語の聖句に現代的な曲調が楽しいアカペラ曲です。はじめて取り組むラテン語の発音やアクセントに苦戦しながらも、自分たちの表現を追い求めてきました。
来たるさいきょう祭で披露しますので、ぜひお楽しみに!
10月11日(金)はさいきょう祭の校内リハーサル日でした。綿密なスケジュールに沿って演目を通し、タイム計測を行いました。ここまでの成果を観た校長や教頭からのレビューを受け、今週からはどの演目も一層練習に励むことになります。
保護者の皆様におかれましては、寒暖差の大きい時期、生徒の体調管理などにご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
第20回さいきょう祭は10月31日に開催。生徒たちは会場リハーサルとゲネプロ、本番まで駆け抜けていきます。自信を持って各演目を披露できるよう、学校一丸となって取り組んでまいります。
みなさまのご来場をお待ちしております。
☆校内リハ(学年演目)
☆さいきょう祭カウントダウンボード(10/15現在)
第52回松本市中学校秋の吹奏楽祭が、9月15日(日)に行われました。才教学園吹奏楽部は今回も、お隣の筑摩野中学校と合同バンドを組み、総勢40名でまつもと市民芸術館のステージに立ちました。
演奏したのは「祝福」と「ちゅ、多様性。」の2曲。「ちゅ、多様性。」は、演奏に加えて男子だけのダンスもあり、楽しさをいっぱいに膨らませて音楽を届けることができました。
演奏会前の合同練習の段階から、たくさんの仲間と共に奏でるハーモニー、金管楽器の豊かな響き、顧問の先生の楽しくワクワクする指導、厚みのあるアンサンブルなどの中に身を置き、普段は経験することが難しい貴重な機会をいただけたことに感謝しています。
音楽の面白さを改めて感じつつ、自分たちの課題も知る好機をくださった筑摩野中学校吹奏楽部のみなさんと顧問の猿田先生、今回もありがとうございました。
(吹奏楽部顧問)
◆ 部員のことば ◆
日常的に経験のない大人数、金管楽器の音がある合奏が楽しかったです。短い練習時間ではありましたが、打楽器の演奏の方法などを学べました。本番で初めて務めたMCは、緊張したしハプニングもありましたが、いい経験になり自信もつきました。今回のことを今後の活動に活かし、吹奏楽を楽しみたいです。
(打楽器担当 須藤くん)
ステージ裏、合同バンドの全員で(才教生は最前列)
みんな笑顔で「楽しかった!」
信州ブレイブウォリアーズによるバスケットボールクリニックが9月15日(日)に行われました。
本校の部員が、チーム所属の三ツ井利也選手(#31)から直接指導をいただきました。
ドリブルやシュートなど基本的な技術の指導をしてもらいながら、最後はシューティングゲームを行って、大盛り上がりでした。
三ツ井選手からは最後に、「勉強もあって大変だと思いますが、バスケットボールを通じて学べることも多い。技術はもちろん、多くのことを学んで成長してほしい」と激励の言葉もいただきました。
部員からは、「プロ選手から学ぶことができて、とても楽しかった。これからの自主練、実践の場で活かしていきたい」「シュートフォームについて教わったことを意識してプレーしたい」といった感想がありました。
10月には新人戦があります。
今回教わったことを大切にして技術を高め、一人ひとりのレベルを上げて大会に臨みたいです。
三ツ井選手、チーム関係者のみなさん、ありがとうございました。
バスケットボール部顧問