小学校課程の6学年が一同に会する合同音楽会が、3月7日(金)に開催されました。
講堂の真ん中にピアノを置き、大きな輪を作って互いの歌声に耳をすませました。
当日のプログラムは次のとおりです。
1. 全体練習「校歌 われら地球の子」「蛍の光」
間近に迫った卒業式と修了式、終業式に向けた練習を行いました。
2. 1年 斉唱「小さな世界」
歌自体は斉唱で、そこに手話を取り入れたり楽器演奏もしたりと多彩な演目に仕上げました。
3. 2年 合唱「君をのせて」
練習では、手の高さを使って音の高低を意識した音取りをしました。
本番はとても素敵な仕上がりになりました。
4. 3年 合唱「COSMOS」
「ことば」を大切に、宇宙やいのちの始まりという壮大なテーマを歌で表現しました。
5. 4年 合唱「フレンドシップ」
大好きなともだちへの思いを込めて歌いました。
6. 5年 合唱「マイバラード」
成長途中で複雑な気持ちを持つ年齢。
「歌える体」作りから、言葉の意味と響きを大切にみんなで助け合って歌いました。
7. 6年 合奏「春よ、来い」
雪解け水のように流れるメロディーに、春の訪れを待ちわびる思いを乗せました。
8. 5、6年 合唱「カイト」
作者が楽曲に込めた思いに心を寄せ、「いま、自分がここにいられることへの感謝」や「人とのつながり」を大切に歌いました。
校長先生は「楽しいひとときをありがとう。小学校課程の最上級生である6年生への感謝の思いも感じられた時間でした」と講評。音楽科の先生方は「仲間と一緒に演奏し合う楽しさを知ることができたり、下級生が上級生の歌声に憧れたりできるのが合同授業のよさ。少ない練習時間でしたが、なかなかの仕上がりでいい音楽を聴きあうことができました」と話していました。