年間を通して防災について学んでいる6年生が、NPO法人「国際ボランティア学生協会」(以降、IVUSA)のみなさんと避難所について考える授業を行いました。
[ 12/13(金)]座学と"作戦会議"
IVUSA理事・宮﨑先生は、ボランティア活動について「困りごとを解消するためにできることを考え、普段のくらしを幸せにするための行動」と説明。「豊かな自然環境があるからこそ災害も起きてしまう」とし、今年1月に地震で大きな被害を受けた能登半島での活動について紹介してくださいました。同地域では9月の豪雨で仮設住宅が浸水し、長期にわたる断水の影響も相まって生活の再建が難しい状況が続いています。
こうした中で欠かせないのが避難所です。6年生と学生のみなさんは8つの班に分かれ、「高齢者」「乳幼児」など4つのシチュエーションを想定して避難所づくりを計画。宮崎先生が話されたように、困っている人達ができるだけ暮らしやすい避難所運営について話し合いました。