社会科で産業を学ぶ5年生。11月29日(金)はNTPトヨタ信州より3名の社員さんに来校いただき、車の製造工程や経済、環境との関わりについて理解を深める出前授業を行いました。
◆クラス全員で三択クイズに挑戦。予想的中なるか!
この50年でわたしたちの生活は大きく変化し、豊かさと便利さを得た一方で環境破壊の問題も深刻化。「二酸化炭素を排出しない」「低燃費」といった特徴を持つ"環境にやさしい車"の開発、生産が進んでいます。
主流のハイブリッドカーや水素を電気に変えて走る車が紹介されると、これらが登場する新しいCM「電気で走るトヨタ」を見たことがある生徒もいました。
『カーアンドエコゲーム』では、一人ひとりが自動車工場の経営者になり、環境問題に配慮しながらクルマ作りをして利益を上げるために奮闘。5年1組では最終的に2000万円以上の利益を上げた生徒がおり、社員さんからは「この金額は中々見たことがない。すばらしいです」とお褒めの言葉をいただきました。
◆アドバイスをもらいながらゲームを進め(↑)、1~3位の発表(↓)
授業の終わりには、自分がすぐに取り組めるSDGs活動を考えました。節水、節電、リサイクル、ごみを減らす、おやつを減らす(⁉)などの"宣言"、ぜひ実践していきましょう。
くらしと密接にかかわる自動車産業に従事する人々の工夫や努力を教えてくださったトヨタ社員のみなさん、ありがとうございました。
〈5年生の感想〉
・水素だけで走る車もあってすごいと思った。空気を汚さない、こういう車がもっとたくさん走るようになったらいいと思う。
・ゲームは、利益を上げることと環境への影響に気をつけること、両方のバランスを取ることが難しかった。
・今もそれなりにむだのない生活を心がけているけれど、今日の授業の内容を家で話し、みんなで少しでも、「むだ」や「もったいない」を少なくしていこうと思う。
プレゼントまで、ありがとうございました