STEAM授業で防災・減災について学んでいる6年生。被災時の困りごとにも理解を深めているところですが、そこはもちろん「食」に関わることも含まれます。有事の際は、いつでも、どこでも、なんでも食べたいものが手に入らないことは想像に難くありません。
しかし、そうした状況でも頼りになるのが保存食。その保存食づくりの学習の一環として11月19日(火)、「道の駅・いまい恵みの里」でリンゴの収穫を含む校外授業を行いました。
猛暑の影響か豊作とは言えないそうですが、本当にありがたいことに一人5個ずつ収穫させていただきました。天候に恵まれたものの、最高気温は10度に達しないという寒い日でしたが、畑ではみんな楽しく、節度を守って活動することができました。
加工場ではリンゴがジュースやジャムになる過程の一部を知ることができました。このリンゴに限ったことではありませんが、たくさんの手をかけて育てられた農作物などの食べ物を大切にする気持ち、農業を営む方への感謝の気持ちも強くなったと思います。この日の学びを、今後予定しているジャム作りにしっかり還元していきます。生徒に大切な機会をくださった道の駅と加工場のみなさん、ありがとうございました。
6学年主任の先生によれば、学校に戻るバスの中では、収穫したリンゴを一生懸命磨く姿が...。教室にはピカピカと光るリンゴが並んだとのことです。