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ニュース&トピックス

地層観察と化石レプリカ作り 6年生が校外実習

投稿日:2024.10.09

お知らせ 小学校 第Ⅱ期

 6年生が10月1日、校外での理科実習を行いました。
 学校を9時に出発し、向かうは信州新町化石博物館です。河岸段丘や河川による浸食などを見ながら、犀川沿いの国道19号線を長野市方面に向かって車を進めました。
 道の駅・長野市大岡特産センターで一旦バスを降り、犀川対岸の崖を観察。ここでは、化石博物館から来ていただいた学芸員の畠山さんが、地層の広がりと大地の隆起について説明してくださいました。約400万年前に海底で堆積した砂岩泥岩互層の綺麗な地層は、長野方面に傾斜している様子が見えました。暑い中でも生徒たちは熱心に耳を傾け、メモをとっていました。
02 地層見学 - コピー.JPG


 その後、黄色いディプロドクスの模型が目を引く信州新町化石博物館に移動し、館内を見学。日本列島の成り立ちや古生代から新生代への化石の移り変わりや、長野県がまだ海底だったころに生息していた海生生物の化石を実際に見ることができました。
01 集合写真1組 - コピー.jpg


 化石のレプリカ作りでは、型に石膏を慎重に流し込んでいた6年生。型は本物の三葉虫とアンモナイトからとったもので、生徒はどちらかを選んで作りました。30分ほどで石膏は固まり、真っ白なレプリカができました。これは学校に持ち帰ってしっかり乾燥させ、着色して完成させます。

 天候に恵まれ過ぎたとも思える1日でしたが、化石館のみなさんのおかげで充実した学習ができました。ありがとうございました。
03 ティラノサウルス - コピー.JPG


6年担任・理科教諭