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ニュース&トピックス

初夏の遠足

投稿日:2024.06.27

お知らせ 小学校 第Ⅰ期

 6月14日(金)は、1~4年生の遠足でした。
 各場所では「その道のプロ」にもお世話になりました。いろいろとありがとうございました。
 そんな当日の様子を、学年の先生方から少しご紹介。



◎1・2年生/アルプス公園


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 気温が高いながらも晴天に恵まれ、一日アルプス公園で過ごしました。
 東駐車場から歩き始め、アルプス公園の北側にある自然豊かな道を歩きました。森の里公園を過ぎて、いよいよ山道へ。養老坂から山ノ神、花の丘に至るまでが、一番大変な道でした。花の丘ではみんな頑張って登り切った様子が感じられました。
 その後は動物を見に行きました。今動物の広場がリニューアル中でしたが、生まれたばかりの小さなサルがいて、親のサルが子どもを守るように抱えた場面を見ることができました。みんなから「かわいい!」の声が上がりました。工事が終わった後のアルプス公園も楽しみです。
 お昼時、みんなでお弁当を食べ、子ども冒険広場の遊具で遊んで帰校しました。
 みんな疲れ切った様子ですが、充実の一日になりました。



◎3年生/やぶはら高原 こだまの森


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 松本市内は気温が高い予報でしたが、木祖村「こだまの森」は山あいの施設で、気温も30度以上にならず、程よい気候でした。
 午前中のハイライトは「イワナのつかみどり」。冷たい水に入り、最初は動き回る魚に触るのも悪戦苦闘の子どもたちでしたが、一匹、また一匹と、全身びしょびしょになりながらもイワナを捕まえ、充実の表情でした。イワナは施設スタッフのみなさんに調理していただき、昼食のおかずとなりました。捕まえたイワナがおいしい塩焼きとなってみんなのお腹に収まるまで、「命をいただく」ありがたい体験でした。
  午後は、ヒノキを使ったスプーンづくりに挑戦。小刀を使い、全員が慎重に、でも世界に一つだけのスプーンを目指して、頑張って製作しました。指を軽くケガした生徒もいましたが、指導してくださったナルカリさんは、「それも経験、今後に活かそう!」とのこと。できたスプーンを手に、「家で使いたい!」と体験学習の良さをここでも感じることができました。
 「こだまの森」はいろいろな施設があり、今回行ったエリア以外でもたくさんのアクティビティを楽しめます。ぜひご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。



◎4年生/登山遠足:鳥居峠~奈良井宿


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 暑さが心配されましたが、鳥居峠登山は緑の木々の下を歩くため、涼しく気持ちの良い遠足でした。
 上り始めの坂がきつく、細い道や岩の階段などがある峠道。子どもたちも少し辛そうでしたが、声をかけ合い、頑張って登りました。休憩所の森林測候所に着くころには、みんな汗をたくさんかいていました。水筒の水を口にすると、「すごくおいしい!」の声。・・・何を隠そう、一番ばてていたのは、教員です。
 その後、御岳神社まで登り、御岳山を眺めました。真っ青な空をバックにした御岳山は、まだその山体に白い雪を少し残していました。
 やっとで峠の茶屋に到着し、楽しみにしていたお弁当の時間。班ごとにまとまって、おいしいお弁当を食べると、午後もしっかり頑張れそうな気持ちになりました。近くには湧き水があり、手で触れてみると、とっても冷たくて、とってもきれいで、みんなタオルを濡らして暑さ対策をしました。
 ここからは下り道。足をくじいたりしないよう、気をつけて歩きました。班のリーダーを先頭に歩いていくと、ようやく奈良井宿が見えてきました。途中、少し体調を崩してしまった子がいましたが、全員でゴールまでたどり着くことができました。
 木々の様子や草花、風のにおいや水の音など、自然を思いきり感じた鳥居峠登山。奈良井宿では、今も残る昔の街並みをじっくりと見学できました。
「楽しかったあ!!」
 この一言に尽きます!