3月9日(土)、「第21回松本市中学校春の吹奏楽祭」がまつもと市民芸術館にて行われました。今回は、2月に亡くなられた小澤征爾さんを偲ぶ追悼演奏から始まりました。小澤さんに縁あるバッハの楽曲より、「G線上のアリア」を、参加する生徒全員で演奏しました。ステージと客席にいた全員が、心を込めて演奏できたと思います。
本校吹奏楽部は、お隣の筑摩野中学校吹奏楽部と総勢34名で演奏しました。こうして合同バンドで参加するのも、これで3回目となります。曲は「ベテルギウス」と「Happiness」。中学3年生の先輩たちが引退して1・2年生のみでの合奏は、乱れることなく、丁寧に演奏することができました。
普段は木管楽器と打楽器で演奏する本校ですが、筑摩野中には様々な金管楽器があり、そのような楽器を見たり音色を聴いたりすることも楽しみのひとつでもあります。今回は「スーザフォン」という、大きく目立つ楽器を間近で拝見。構えるのが大変そうですが、ステージに華を添える素敵な楽器でした。
筑摩野中学校吹奏楽部のみなさん、顧問の猿田先生、今回もありがとうございました。
客席からの追悼演奏と、合同バンド全員でのショット。
たくさんの音の中で練習できる幸せ