1年生の「声かけ対応防犯教室」が5月10日に行われ、松本警察署の方から連れ去りなどの被害にあわないための説明を聞きました。
「不安に思うようなことがあったときは、できるだけその場を早く離れること。命より大切なものはありません」と、松本警察署の吉田さん。
車に乗った人から声をかけられた。突然腕を掴まれた。・・・このようなときにどうすればいいかを尋ねられ、「大きな声を出す」「防犯ブザーを鳴らして周りに知らせる」と口々に言う1年生。吉田さんは、被害を防ぐ合い言葉『いかのおすし』についてもよく知っていた子どもたちを褒めてくださいました。
途中で「防犯ブザーを鳴らす」体験をしました。初めて使ってみたという生徒もいましたが、鳴らし方・止め方の重要な訓練をここで行うことができてとても意味のある防犯教室になりました。
ほとんどの1年生がランドセルに防犯ブザーをつけていましたが、そのつけ方にもポイントがあると教わりました。①ランドセルの肩ベルトにつける ②自分が片手で鳴らせるようにしておく ③ほかのもの(キーホルダーなど)はつけない・・・といったことが大切だそうです。
1年生に限らず、取り付け場所や音が鳴るかなどの確認を、ご家庭で定期的に行っていただくようお願いします。
車に近いところに立つと、引き込まれてしまうので危険
防犯ブザー、片手で鳴らせるように