3月15日、令和4年度の中学校卒業式と小学校課程修了式を挙行しました。いずれの式においても、担任の先生から卒業生、修了生一人一人の名前が読み上げられ、学校長から卒業証書が手渡されました。
唯一、在校生代表として卒業式に参加した生徒会長の国広さん(8年)は、送辞の中で体育祭やさいきょう祭で大いに活躍した9年生の姿を挙げ、「卒業後も学校を訪れ、経験などを聞かせてほしい。そうしたことが私たち在校生の新たな財産になる」と述べました。
答辞を述べた滝澤くんは、冒頭で「中学校課程は常に新型コロナウイルスと共にあった。特に7年生進級後の自粛期間には、未知のウイルスに対する不安と、級友や先生方に会えない辛さと寂しさがあった」と話し、「もう毎日5階の教室へ階段を上り下りすることもなくなると思うと、学校生活における日々はかけがえのないものだったと感じる」と、学び舎への別れを惜しんでいました。
卒業生、修了生のみなさんがこれからも元気で過ごしてくれること、自ら選択した道を進み、さらなる飛躍を遂げてくれることをお祈りします。
この翌日には、9年生と6年生を除いた7学年が登校して3学期終業式を行いました。学校長から生徒に向けて、この1年の活動に対する労いと令和5年度への期待の言葉が寄せられました。
修了生代表あいさつ(小学校課程修了式)
卒業証書授与(中学校卒業式)
卒業を迎え、凛々しい姿の9年生