1月下旬、やぶはら高原スキー場でスキー・スノーボード教室を行いました。4年ぶりの開催、生徒たちには不安が見え隠れしていたようにも見えましたが、いざ滑り出すと次第に表情は笑顔へと変わっていきました。
スノーボードを希望する生徒、また、今回が初めての経験だという生徒も多くいる中、インストラクターのみなさんには板のつけ方からわかりやすく教えていただきました。
時間はあっという間に過ぎ、午前の予定が終わると待ちに待った昼食です。カレーライスをおいしそうに頬張る様子を見て、こちらも嬉しい気持ちになりました。
午後は全ての班がリフトでゲレンデの上まで行って滑走しました。午前に比べて、随分上達したなという印象でした。午後は天候が崩れるという予報でしたが、それもさほどではなく、最後まで元気に滑ることができました。帰りのバス車内では、ほとんどの生徒が疲れて眠っていました。こうした姿も数年ぶりかと思うと、なんとも微笑ましいものです。
当日午後、松本市周辺では積雪が進み、道路状況が随分変わってしまいました。バスの到着が遅れ、慌ただしい下校態勢になったにもかかわらず、保護者の皆様にはご理解とご協力をありがとうございました。
依然、新型コロナウイルスの感染が懸念される中、子どもたちが自然の中で元気いっぱいに体を動かすことができました。これも、スキー場スタッフのみなさん、インストラクターのみなさんのおかげです。丁寧なご対応とご指導、本当にありがとうございました。