自分たちが出したごみは、どこでどのように処理されるのだろう...?
6月14日(火)、4年生が松本クリーンセンター(松本市島内)を見学しました。
見学ルートの最初はプラットホーム。収集車が「ゴミピット」と呼ばれるところにゴミを投下していきます。収集車には、リボンの絵の描いてある車(ゴミステーションのゴミ=主に家庭ごみを運ぶ)と、魔女の絵の車(会社やスーパーなどから出るゴミを運ぶ)があると知り、両方の車を見つけようとしていた4年生。「タイミングが合わないと見られない」という、ゴミがクレーンで焼却炉に投入されるところも、食い入るように見ていました。
他にも、中央制御室では24時間交代で焼却炉をコントロールしていること、焼却炉が安全に稼働できるように、ゴミを出すわたしたちがしっかり分別をする必要があることなどがわかりました。
そして、古紙を利用して新しく紙を作る「ペーパーラボ」も見学。環境に配慮し水をほとんど使わないといった特徴があり、できあがった紙を見た子どもたちは「リサイクルしたものとは思えない!」と驚いていました。
4年生は各所での説明を真剣に聞いていました。必要なこと、大切なことを書き留めてきたのですが、以前、国語で学習した「聞き取りメモ」が大いに役立ったようです。
松本クリーンセンター職員の方には、子どもたちの質問にも丁寧にお答えいただきました。
わたしたちの生活を支えて下さるみなさんに、改めて感謝です。
リボン(家庭ごみ)の収集車がプラットホームからピットにゴミを投入
不燃物用の破砕ピット
古紙リサイクルの機械「ペーパーラボ」