4月13日(水)、火災を想定した避難訓練を行いました。火元となった教室近くに居合わせた先生が非常ボタンを押して校内に火災が発生したことを知らせると、放送の指示に従い数人が消火器を持ち寄って模擬の初期消火にあたりました。
生徒は「おさない、はしらない、しゃべらない、もどらない」をしっかり守りながら、避難経路に従って上履きのままグラウンドへ避難しました。火災で一番怖いのは、視界をさえぎり炎よりも早くまわる煙です。口元にハンカチをあて、できるだけ姿勢を低くした状態で、すばやい移動ができていました。
全校の避難が完了した後は、生徒と教員が水消火器を使用した消火演習も行いました。「もしかしたら自分が使うことになるかもしれない」という意識で、生徒ひとり一人が状況を正しく判断し、迅速に行動できるよう、学校として指導していきたいと思います。教職員にとっても、緊張感ある訓練となりました。
靴底を拭くための雑巾を準備してくれた環境委員、昇降口付近や階段の砂をきれいに掃除してくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。
教室を出てグラウンドに向かう1年生
水消火器での消火演習
清掃、片付けをありがとうございました