投稿日:2022.04.09
昨日の令和4年度入学式に続き、8日(金)は始業日でした。
朝は、初めて登校する1年生を多くの9年生が出迎え、昇降口までの道案内をかって出てくれました。最上級生の優しさに、1年生の緊張もほぐれたようでした。進級した生徒たちも大きな荷物を抱えて新しい教室に入り、久しぶりに会う友達や先生と会話を弾ませていました。
登下校の時間帯には、校友会保護者会のみなさんが送迎の保護者車両の誘導、安全の見守りをしてくださいました。いつもご協力ありがとうございます。
始業式はリモート形式で行われ、生徒は多目的ホールからの中継をそれぞれの教室で視聴しました。
校長は講話の初めに「世界の中で起きているできごとに心が痛みます」とロシアによるウクライナへの軍事進攻について触れ、「生徒のみなさんには、才教生として今なすべきこと、理想とする未来を創造していく時間と可能性があります。学校での学びを最大限深めていくとともに、弱者を助け、悲しむ人に寄り添い、正しい世の中を作るという本校の原点を念頭に、他者に希望を与えられるような人に成長してほしい」と話されました。
最後に、新型コロナウイルスの感染者が日々増加していることを受け、「改めて一人ひとりが感染防止に努め、才教学園での学びが止まることのないようにしていきましょう」と呼びかけました。
1年生を昇降口へ誘導する9年生
校長の話に耳を傾ける生徒(3年1組)
始業式は別室からの中継でした