11月12日(金)午前、2年生生活科の授業で「さいきょう商店街」を実施しました。コロナの影響で8月末実施予定も延期を余儀なくされ、このたびの開催となりました。
生徒たちは12のグループに分かれ、売り上げ1位を目指して手作りの商品を1年生や保護者向けに販売。たくさんのお客さんが来て商店街は大きくにぎわい、全店で完売となりました。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
売り手として商品を作ることから始めた2年生。楽器屋さん、おもちゃ屋さん、アクセサリー屋さんに水族館と、お店の種類も様々です。どのようなものを作って売れば、お客さん(1年生)が喜んでくれるだろうか・・・。何をどのくらい準備して売れば、売り上げ一番になれるだろうか・・・。1年生にアンケートを取り、夏休み中に「不要になったもの、捨ててしまうもの」を使ってお家の方と一緒に商品づくりに励みました。
商品は販売前日にお店に並ベられ、2年生は「いよいよだー!」と当日を待ちわびていました。
当日、さいきょう商店街開店の合図とともに「いらっしゃいませ!」「どうぞ見に来てください!」と元気な声がかかり、メインのお客さんである1年生を呼びこんでいました。
接客の際は値段の提示や商品の説明もするなど、親切で頼りになる店員さんたち。代金の受け取りや商品のお渡しをスムーズに行い、お店を後にするお客さんに向かって「ありがとうございました。」「ほかのお店も見てくださいね!」と、気持ちの良い挨拶をしていたことも印象的で、大きなやりがいを感じていたのだろうと思います。
1年生はというと、あちこちのお店でたくさんの買い物をして、マイバッグはすぐにいっぱいになりました。友達同士で買ったものを見せ合ったり一緒に遊んだりと、さいきょう商店街を満喫していました。
2年生のみなさん、今日は楽しい時間をありがとうございました。
さいきょう商店街代表・小松校長より
「商店街のみなさん、今日は大成功でした!これだけ活気のあるお店屋さんがあれば、みんなが元気になりますね。売り上げの結果が出るまではどきどきしますが、みなさんは商品を丁寧に作ることの大切さ、笑顔の大切さなどを学ぶことができたと思います。今日のことをこれからの生活にも生かしてください。」
説明を交えつつ商品を売る2年生(左側)
賑わうさいきょう商店街
商品の一例