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ニュース&トピックス

初の試み『サマースクール』開催しました

投稿日:2021.08.06

お知らせ イベント

 才教学園では8月2日(月)~4日(水)にかけ、「夏休みに面白体験!サマースクール」というイベントを開催しました。日替わりで3つの授業を行うこのイベントは初めての試みでした。たくさんの方々にお越しいただき、ワクワクや驚きに満ちた時間を親子で一緒に過ごしていただくことができました。


レゴで学ぼう! プログラミング教室


1日目は、日頃から本校の授業でも使用している教材「LEGO WeDo」を使用したプログラミング授業でした。ブロックで「光るかたつむり」や「扇風機」を組み立て、iPadと接続。プログラムの通りに動く様子を見て、どのお子さんも満足そうな笑顔です。さらに、かたつむりの光り方や扇風機の羽の回転速度を変えてみたり...と、自由にプログラミングを楽しんでいました。子どもたちにとって身近なおもちゃと言えるブロックですが、それが自分の組んだプログラムで動くことにとても驚いていました。


液体窒素で学ぼう! サイエンス教室


2日目のサイエンス教室では、液体窒素を用いて様々な実験を行いました。大きな風船は、液体窒素に触れたところからくしゅくしゅと小さくなり、しばらくするとパキパキ、パチパチと音をあげながら元の大きさに戻っていきます。液体の中にしばらく沈めておいたスーパーボールはまるでビー玉のようにカチカチに...。マイナス196度の液体窒素に最初は少々戸惑いも見られましたが、その不思議な性質を知るにつれて、夢中になって実験を行っていました。


身近なものを使おう! アート教室


最終日のアート教室は、土粘土を使った作品作りを通じ、量の感覚や創造力を養ってもらうことを目的としていました。「みんなの前に置かれた粘土のかたまりは、牛乳パック1本分(1リットル)。粘土をのばしたりつなげたりして、子どもたちは夢中で造形に取り組み、一人一人個性的な作品を作っていきます。さらに、近くの人同士で声を掛け合い、細長く伸ばした粘土を作品とつなげました。最後には、広いシートいっぱいに一つの大きなアート作品ができ上がりました。





 どれも「子どもたちがワクワクして夢中になれるような内容を!」と考えて準備してきたもの。この「ワクワク」感は、本校で今年度から始めたSTEAM教育において重要な要素のひとつです。ワクワクするような学びを創る教育の一端に触れ、新たな取り組みを感じ取っていただけたのではないかと思います。


 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


 サマースクールが楽しい思い出の一つになれば嬉しいです。





※画像は一部加工しています。

プログラミング教室(8月2日)

サイエンス教室(8月3日)

アート教室(8月4日)