2月24日(水)、第16回プレゼンテーションコンテスト本選を行いました。この本選には、5年生から7年生の学年予選を通過した9名が出場。審査の結果、加藤慈子さん(6年)が最優秀賞に選ばれました。
加藤さんのテーマは「with corona ~コロナ禍で私たちはどう生きるか~」。コロナ禍において、自分のこれからの生き方を考えようと思ったことがきっかけだったそうです。家庭で購読している新聞のコロナ関連記事から、子どもや学校に関する記事に注目した加藤さん。休校期間には「早く学校に行きたいと思うようになり、学校の大切さを実感した」といい、プレゼンテーションの最後を「状況をつかむための情報を集める、自分にできることを毎日続けて楽しい生活を送りたい」という言葉で締めくくりました。長期にわたる新聞記事の収集、根拠や意見の明確さが、審査員から高い評価を得ました。
感染防止の観点から、本選は学年別に実施しました。例年のように審査にご協力下さっている関係者、保護者の皆さんをお呼びすることはできませんでしたが、これまでのようなプレゼンテーションコンテストがまた開催できるようになることを願います。
第16回プレゼンテーションコンテスト
審査結果
◆最優秀賞
6年 加藤慈子さん
「with corona ~コロナ禍で私たちはどう生きるか~」
◆優秀賞
5年 加藤 維くん 「お腹一杯の未来を作りたい!」
7年 若林風歌さん 「自殺の少ない社会を目指すには」
◆本選出場者のテーマ(発表順)
「でんき予報」
「バナナから世界の見方を変えてみよう!」
「自殺の少ない社会を目指すには」
「タイムトラベルはできるのか」
「文字のすごさ」
「with corona ~コロナ禍で私たちはどう生きるか~」
「お腹一杯の未来を作りたい!」
「生活に深く関係している遠い国の森林」
「トイレの未来が地球を変える! ~きれいな水を全ての人に~」
(左から)加藤維くん、加藤慈子さん、若林風歌さん