新年度早々に臨時休校が決定し登校できない日が長引く中、5月18日(月)より学年ごとに登校日を分け、短縮日課での分散登校を始めました。およそ40日ぶりに登校してきた生徒たちの笑顔に、先生たちも安堵の表情。お互いにとても嬉しそうでした。 本校では在校生の通学状況と使用する教室状況を見て、今週は1日3つの学年が2日おきに登校する計画です。各フロアにつき1学年のみとし、18日は1年生、4年生、7年生(中学1年生)が登校しました。 国や県の方針、近隣地域の感染状況に応じ予定が変わることも視野に入れながらですが、登校にあたっては学校と家庭が連携して生徒を取り巻く環境に十分配慮することが大前提となります。マスクの着用や健康チェックカードによる体調管理、教室・廊下などは十分な換気を行う、スクールバスや校舎内は教職員が定期的な消毒作業を行うなど、全員で感染症の予防に努めます。 『学校に行けること、教室でみんなと勉強ができることは当たり前』とはいえない状況において、保護者を含め多くの皆さんにご理解・ご協力をいただいていること、医療の現場や感染対策の研究など人々のために寝食を惜しんで尽力してくださる人がいることを、私たちは決して忘れてはいけません。 少しでも早く「学校のあるべき姿」が戻りますように。 ●5月18日(月)1年生のようす 教室の入り口では担任の先生が「おはようございます。」と声掛け。先生以上に元気いっぱいの挨拶を返したり、少し恥ずかしそうなそぶりを見せたり、久しぶりに先生と会えたことを喜んだりと、ようすは様々です。しかし、みんなと学校生活を送るために一人ひとりが注意しなくてはいけないこととして、マスクの着用や手荒いに加え、4つの「しない(必要以上に触れ合わない・大きな声を出さないなど」を守るようにとの担任の話を、みんな真剣に聞いていました。
休校中の生活について生徒たちは、授業動画の視聴をしっかりしてくれていたようです。ほかには、自転車の練習・家族でオセロ対決・バーベキューなど、家族での時間を楽しむことができたという声が多く、中には「休み中に植えたトマトの苗が大きくなり、花が咲いた。早く家族みんなで食べたい」といったお話も
1年生のホームルーム
休み時間。じゃんけんも静かです…