第34回長野県ピアノコンクール本選(10月5日・長野市芸術館)にて、本校5年の五十嵐唯くんが最優秀賞(小学校5・6年生の部)に選ばれました。
県内から大勢が参加した予選を経て本選に臨んだ五十嵐くん。最優秀賞の受賞が決まったときには、「信じられない思いだった」そうです。
五十嵐くんは課題曲の中から『バルトーク ソナチネ全楽章』を選び、「それぞれの楽章のキャラクターを意識して弾いた。天国など美しいものは上にあるから、音も上に行くようなイメージで美しく弾けるように練習した。」と言います。
本番までの過程について、「練習は、楽しさが4割でつらさが6割。最後の2週間は特につらかった。」と振り返ってくれました。
表彰式後には審査員から講評やアドバイスを直接もらったとのこと。将来の夢は『ピアノも弾ける科学者』というだけあり、厳しい練習と学業とをしっかり両立させて今回の受賞に至りました。本当におめでとうございます。
大会本選での演奏の様子が、YouTubeで公式に公開されています。 動画はこちらからご覧ください。(別ウィンドウが開きます)