河野統徳くん(9年)が、10月に神奈川県横浜市で開幕する第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会(以下、「JO」)に出場することが決まり、目標のひとつであった同大会での決勝進出を狙います。 7月7日(日)に行われた県大会(第71回長野県陸上競技選手権大会)で、男子200メートルに出場した河野くん。予選で22秒55をマークしたのち、決勝ではさらに勢いのある走りで記録を縮め、22秒02を記録。JO参加標準記録である22秒40を上回る好タイムでのゴールでした。 中学生から一般までの選手が競う県大会。決勝に進んだ8選手のうち、中学生は1人だけという状況にも動じず、「走るときはいつでもチャレンジャーの気分。今回は風の力も借りて、いつも通り落ち着いて自分の走りができた」と言います。 河野くんは現在、県内登録選手ランキング(2018年7月7日現在)で男子100メートルと200メートルの2種目においてトップの選手。JO陸上競技大会に出場できるのは県から選考された者のみということもあり、「長野県代表としてジュニアオリンピックに参加できることをとても光栄に思います。JOでも代表として恥ずかしくない走りを見せたい。両親のサポートやコーチの指導に、記録で応えたい」と、強豪選手相手に力走を見せる覚悟です。 全日本中学校陸上競技選手権大会への出場も決まっている河野くん。 活躍をお祈りします! ◇大会情報・結果◇ 第71回長野県陸上競技選手権大会 7月7日、8日 松本平広域公園陸上競技場 男子200M決勝 第7位 22秒02 (予選および決勝はいずれも7日)