6月8日(金)、6年生が千曲市にある森将軍塚古墳の社会科見学に行ってきました。この日は晴天に恵まれ、絶好の見学日和となりました。 森将軍塚古墳に至るためには、およそ1kmにわたる山道を歩かなければなりません。所用時間は約20分。気温の高い中、子ども達は汗だくになりながら、坂を必死に上っていきました。山登りの後、遂に子ども達の前に森将軍塚古墳が姿を現すと、想像以上に巨大な古墳に、「おお!」「大きいなぁ~」といった感嘆の声を上げる生徒たち。古墳の上や周りを散策し、約1700年前の「シナノノクニ」に暮らしていた人々の郷土愛を感じました。 その後、麓の古墳館へ移動し、近辺から発掘された遺物を見学したり、三角縁神獣鏡(さんかくふちしんじゅうきょう:銅鏡の一種)のレプリカを実際に手に取ってみたりしました。 6年生にとっては、非常に有意義だった今回の社会科見学。学術的なことは勿論ですが、簡単に弱音を吐かないその精神力やマナー・ルール面等も合わせて「学んだこと」を、25日からの研修旅行でも活かせそうです。